感想一覧

▽感想を書く
<< Back 1 2
[一言]
 企画ではお世話になります。藤咲一です。

 お疲れ様でした。そして、……すぐに言葉が出てきません。

 切ない。

 透き通った六花の中に哀しみが……哀しみの中に温かい心が……ギュッと凝縮されているその結晶を、覗いていたかの様でした。

 物語の構成にも、心を打たれます。
 終盤で明かされる葵の事実(魂の視点と申しましょうか)、それが短編の中で葵の姿を際立たせいたのかと思います。
 だから、こんなに切ないのかと……

 抽象的な感想で、すいません。
 それでは、藤咲一でした。
  • 投稿者: 藤咲一
  • 2009年 06月06日 18時25分
感想ありがとうございます。
藤咲さんが、この暗い話の中に暖かさを感じてくれた事はとても嬉しいです。
構成については、もうちょっと救いのあるものも考えてみたのですが、やはり暗闇の中にある本当に少しだけの光の方が、光の明るさが際立つかなと思い、あの様な形にしたのでそう言っていただけると安心します。
今回もとても丁寧な感想を残していただき、本当にありがとうございました。
[一言]
とにかく描写がきれいだなと思いました。六花の舞う様子が目に見えるようです。その六花は病弱なために若くして逝ってしまった葵を表現しているように感じられました。滅多に雪の降らない街に六花が舞ったと言う点でも。
つい我が出てしまう、反発するけれど、翌日にはちゃんと戻っているのは、親子の情あればこそだと思います。葵は、亡くなってもお母さんの事をずっと見守っていくのでしょうね。
しばし思考が物語の世界の中に入り込んでしまうような素敵なお話、ありがとうございました。


  • 投稿者: 退会済み
  • 2009年 06月06日 13時32分
管理
感想ありがとうございます。
沢木さんに六花が舞う様子が目に見えるようで、綺麗な描写と表現していただけて、とても嬉しいです。言葉の引き出しが少ない私が書いた文章でしたので、地の文は描写というより、読み辛い説明文なってしまったかな? と思っていたもので……
あと葵の存在を六花と重ねるというのは意識した箇所でしたので、沢木さんのように感じていただけたら幸いです。
今回、暗い話の中でも読後に少しでも暖かい余韻が残ればと思い書いた作品でしたので、沢木さんの感想のように読み解いていただけると本当に嬉しく思います。
今回は読んでいただき、そしてこのような感想まで残してもらい本当にありがとうございました。
[一言]
執筆お疲れ様でした。拝読させていただきました。

切ないですね、うるっときました。
喧嘩別れというのは非常に悔いが残ると思います。主人公の最後の、『雪の結晶はとても綺麗だよ』という言葉が母親に届くといいなと思いました。
儚げな文章が内容ととても良く調和していて、切なさが増していたと思います。『早起きは三文の徳〜』の一文が秀逸だったと思います。

それではまた。
感想ありがとうございます。
最後の一文は少しでも余韻が残ればと思って書いたので、名野さんのように感じていただけると、とても安心します。
文章はかなり背伸びして書いた感じですので、読み辛くなってしまい、投稿後、少々後悔していましたが、調和出来てるとの感想にちょっと嬉し涙しそうです。
あと「早起きは〜」は最初、徳がなくなるまで(あと二回ほど)主人公に文句言わせる予定でしたが、今はこれで良かったかもと思っています。

今回は読んでいただいただけでなく、この様に感想を残していただき、本当に嬉しいです。ありがとうございました。
[一言]
るうねです。
『六花、舞い落ちなくなり』、拝読させていただきました。

切ねぇ、切ねぇっすな。
お互いを大事に思う母娘の情。そのあたりがしっかり書かれているので、ラストが心に染みます。視点の切り替えも上手く機能している。地力を感じさせますな。
実は、私も、拙作『肉』で、似たような叙述トリック(?)を使っていたりするのですが、同じ材料を用いながら、全く違う印象の作品に仕上がるのだなぁ、と、いまさらながら物書きの奥深さを感じる次第です。
ともあれ、楽しい一時でした。
それではでは。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2009年 06月05日 12時02分
管理
感想ありがとうございます。そして、一番忙しかったと思われる時期に快く企画への参加を了解していただいた事、本当に感謝しています。
作中の母娘の情がしっかりと表現出来ているという感想、とても嬉しいです。あの辺りが、推敲のつもりが本文二十五パーセント増量になったところですので(笑)
実は、るうねさんの「肉」はかなり前に拝読させていただいています。
当時の私は「肉」のような恐怖を感じられる作品を書いてみたいと思ったものです(実現できていませんが)。
今回は本当に色々とありがとうございました。
[一言]
拝読させていただきました☆

映画で例えるなら(小説に例えられない自分が情けない)「シックス・センス」の手法ですね。
私、自分がこの着地とても好きなので、この作品も途中から「そうかも……」と思って読み進めました。
けれども、反発しあう中で染み出してくる親子の絆や情愛が胸に迫り、引き込まれるように一気に読了してしまいました。
つらいですね。朝から切なくなりました。
六花という響きも本当に美しい。

葵ちゃんは病死だったのですね。最初は、事故にでもあったのかも……と思ってましたが、ここは交通事故とかじゃなくて正解でしたネ。
私は、その点で危なかったですから(私の応募作における、るうねさんのレスをご参照くださいw)

ということで〜

素敵でした。
ありがとうございました。


  • 投稿者: 退会済み
  • 2009年 06月05日 08時14分
管理
読んでいただいたうえに、感想まで残していただきありがとうございます。
私も書き上げた後に思いました(私のは、あんなに出来のよい作品ではありませんが)、シックス・センスだと(笑)。
あと小宮山さん鋭いです。主人公の死因は最初、事故死だったのですが、私の場合完全にアウトだったので無理やり病死にしたんです。
正直、厳しい流れでしたが、泣きながら病死(笑)へ変更した経緯だったりします。
最後に小宮山さんが切ないと感じてくれたとの事で、とても嬉しいです。
感想を残していただき本当にありがとうございました。
<< Back 1 2
↑ページトップへ