感想一覧

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[良い点]
・まさかの桃太郎を脇役に徹したチャレンジ精神と黍団子というアイテムに重点を置いたストーリーでしょうか。変わった着眼点という意味で良いと思いました。ヒット作というのは、当たり前を違う目線から描くことで生まれると言われるので、これは武器になるのではないでしょうか。
[気になる点]
・まず他の感想で指摘されてた方もいましたが、助詞の使い方、つまりてにをはの使い方や誤字が多数見られます。誰かに読まれるという目的で投稿している以上、やはり相手への読みやすさを意識するべきです。正直、「んっ?これ何だ?」→「ああ、こういう感じで間違えたのか」っと、一々考えさせられるという無駄なプロセスを挟まなくてはいけない箇所が多すぎます。知らないが為の間違いだとするなら今後直していく努力は必要ですし、誤字ならこれだと、推敲を本当にしているのかと、読者に不信感を抱かれる可能性もあります。
それと、すいません、これは憶測になるのですが、このことから、読者を意識した文章というのが欠けている可能性があります。作家目線から読者目線になって読んでみると、ここテンポ悪いとか、ここの展開がおかしいとか色々気付くことが出来ます。これもやはり、冷却期間を置いて推敲することが大切だと思います。

・キャラクターの言動や行動に不可解な点が多いように感じました。
急に来たかと思えば自分の結婚を賭けた交換条件を提示するお熊や文脈おかしく急に自分を弟子にしてくれと言い出す赤鬼。ストーリー展開や台詞はキャラにちゃんと合っているか、常に意識しながら書いた方が良いです。
[一言]
お久しぶりです、山本正純さん。カオスです。というより、感想大分遅くなってしまい申し訳ありませんでした。

何というか、今回もぶっ飛んでましたね。これ結構突き詰めれば、山本正純さんだけの世界観になると思うんですよね。その才能をどう磨いていくかです。前に別作品の感想でも書いたように、非常識さをリアリティーに見せる文章。それに達することがまずは山本正純さんの課題だと勝手に考えています。

それでは、お互いに執筆頑張っていきましょう

  • 投稿者: カオス
  • 男性
  • 2015年 08月15日 00時28分
カオスさん。

助詞の間違いが多い件。
原因は知識不足なので、勉強します。
推敲に関しては、執筆から一週間が経過したタイミングで実施しているのですが、それでもテンポの悪さに気づかないというのは、課題として捉えるべきと思いました。

キャラクターの言動や行動に不可解な点が多い件。

「コメディだからある程度行動や言動が不可解でもいいや」とコメディの意味を履き違えたのがそもそもの間違いだったのかもしれません。
この発想はキャラ崩壊をもたらすので、修正したいです。

非常識さをリアリティーに見せる文章が書けるように、今後も頑張ります。

貴重な感想をありがとうございました。
[良い点]
お熊ちゃんの強烈なキャラクターに惹かれました。
巴御前も真っ青な女傑っぷり、ちゃきちゃきと痛快な言動が小気味良かったです。
本来の主人公である桃太郎を徹底して脇役に配したところもユニークでした。
[気になる点]
助詞が不自然なところがいくつか見られました。連続した文の中に同じ形容詞が何度も出てきたりしたので、表現にバリエーションが欲しかったです。
せっかく魅力的なお熊ちゃんですが、軍師という設定が活かされていないように感じられて勿体無かったです。
軍師というからにはもっと策を講じたり、力押し以外の戦闘も見たかったかなー、と。
[一言]
はじめまして。
今回から参加させていただいてます、弓月と申します。
これからどうぞよろしくお願いします(*^v^*)

お熊ちゃん、小さな身体で鬼の大将と一騎討ちだなんてかっこいいですね!
商魂たくましいところも強引なところも嫌みなく、むしろ好ましく描かれていて、キャラクター描写がお上手だと思いました。
お供三匹の賑やかしっぷりも良い味わいになっていたと思います。
ただ、私が文章読むの苦手なせいもあるのですが、お供たちの口調にそれぞれもっと個性があったら、より読みやすかったかなと思いました。

ストーリーもお供もぐいぐい引っ張っていくお熊ちゃんのパワフルさが魅力的な作品!
面白かったです!!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 07月06日 22時36分
管理
弓月いつかさん。

表現のバリエーションが少ない件は、何度も言われてきたことです。勉強します。

お熊の軍師という設定が活かされていないのではないかという指摘。
偶然一撃で鬼を倒しただけで、それができなかったら別の作戦を用意していたと思うんですね。
多くを語らないのが軍師なので。

一撃必殺になったのは、戦闘描写が苦手だからという理由もありますが。

貴重な感想をありがとうございました。


[良い点]
前作に引き続き、ぶっ飛んだヒロインが良いキャラしてますね! 確かにお茶屋さんで売ったら、良い儲けになりそうな気がします(笑)
桃太郎の言葉など聞く耳持たずにお婆さんに声をかけに行く商売根性、好きだなぁ。
主人公が桃太郎でも鬼でも3匹でもなく、通りがかった娘だというアイディアも素敵でした。
[気になる点]
個人的な意見で恐縮ですが、戦闘の終わり方がちょっとあっさりしていたかなぁと思いました。
1本の矢で鬼を圧倒するというシーンはカッコいいなと思うんです。そこに重みを持ってくるには、赤鬼の大きさ・武器などの情報が欲しかったなぁと。
初め、私のイメージの中の赤鬼さんがちょっと巨体だったのもあり、お腹に矢が当たって戦意喪失という展開に「あれ?」と思ってしまったので^^;
[一言]
こんにちは。
拝読させていただきました♪♪

偉そうにコメントしてしまいすみません。ただの一意見として流していただければと思います。

桃太郎ではなく通りすがりのヒロインの物語、楽しませていただきました。
ありがとうございました^^
  • 投稿者: Noa.
  • 女性
  • 2015年 07月05日 19時47分
Noaさん。

戦闘描写は苦手です。
赤鬼の大きさや武器に関する描写が抜けているのも事実です。
敵を繊細に描写するだけでも深みが出るのでしょうか。

戦闘描写に関しては、勉強していきます。

貴重な感想をありがとうございました。
[一言]
こんにちは、遅くなって申し訳ありません。

御作読ませていただきました。
お熊ちゃんの突っ走りっぷりと、全体のテンポの良さは相変わらずだと思いました。

ストーリー的にも、この形だと桃太郎本人があまり出張ると物語がブレてしまいそうですので、救出される役に徹したのも良かったと思います。

個人的にもったいないなと思ったのは、お熊ちゃんの目的に関してでしょうか。
物語の序盤に「儲けるために、きびだんごが欲しいから桃太郎を助ける」と宣言してしまって、オチがそのまま行ってしまったため、やや意外性に乏しいと感じました。
個人的には、お熊ちゃんの本当の目的は徹底的に伏せて、最後で実は……とか、最初に大儲けが目的だと話をしておいて、最後に本当の目的は実は……みたいな展開だと、より楽しめるかなと思った次第で。

この辺は、好みと言われてしまえばそれまでのお話ですので、ご参考程度にしていただければ幸いです。
では、次回もよろしくお願いいたします。
  • 投稿者: 時田翔
  • 男性
  • 2015年 07月05日 11時06分
時田翔さん。

前作の問題点を改善したつもりでしたが、オチが弱い所は改善されていなかったようですね。

次回はオチからストーリーを考える帰納法で書こうと思うので、次回こそは意外性のあるオチを書きたいです。

貴重な感想をありがとうございました。
[良い点]
桃太郎をメインにせずに、家来三人と看板娘が主役という意表を突いた作品であること。
コメディタッチにより若年層にも読みやすく工夫をされ、周知の桃太郎という題材を活かしている。

一番良かった点は、この展開の中であえて桃太郎の活躍の場を与えなかったこと。桃太郎サイドの描写をもししていたら、バランスが崩れていたかと思います。単場面を切り取った、非常にスマートなストーリーになっています。
[一言]
前作よりも動作描写が増えている(多分ですが)ことで、それぞれのキャラクターがとても生き生きしていたかと思います。
ストーリーも起承転結しっかりできているかと思います。

一つだけ私が感じた改善点をお伝えしたいと思います。
もっともっと、地の文の表現を豊かに描写するといいかと思います。
前半の舞台は海のある砂浜。そして後半は鬼ヶ島。
しかし、あまり場面感が伝わりませんでした。
例えば、波のせせらぎや砂浜の歩く音。洞窟内の響き渡る声。プラスでいうならば、こういうツールをさらに、キャラクターの感情表現として一緒に使うと効果的だと思います。
今回の場面では砂浜でなくとも島でなくとも通用してしまうかもしれません。もちろん、説明しすぎて文が間延びしてしまうことはいけませんが、少し手を入れてみてはいかがでしょうか?

楽しく読ませて頂きました。
ありがとうございました^ ^

marco8/満天ノソラ/満月ノヨル
  • 投稿者: marco8
  • 2015年 06月30日 16時34分
marco8さん。

前回の課題を改善したような作品を書けて良かったです。

地の文に関しては、確かにその舞台じゃなくても書けるような描写が多かったです。
その情景描写に心理描写を重ねれば、もっと作品に深みが出るということですね。

次回作は、情景描写と心理描写に気をつけて書きたいと思います。

貴重な感想をありがとうございました。
[一言]
『創造小説』主催のmarco8様の活動報告より参りましたm(_ _)m

お熊ちゃんの策士っぷりに惚れ惚れしますね! そして桃太郎どこいった……(笑)
このぶっ飛び感が、山本様の作品の味わいのひとつなのかもしれませんね。

弓矢とまとめて表記している箇所が多く見受けられます。弓と矢は当然、別のものですし、別の動きをします。弓を引く、放てば弓弦が唸り、矢は飛んでいきます。当たり前のことなのですが、戦闘シーンの際、これがいっしょくたに表記されているため動きが制限されているような気がし、大変もったいないと感じました。
少し弓道を齧っているもので……ごめんなさい、うるさいことを、と思われるかもしれませんが……m(_ _)m

次回作も楽しみにしています(*^^*)
矢上 弓美さん。

弓矢の件。
確かに『弓矢を引く」と一言で表記してあったので、残念な印象がありますね。
気をつけます。

自分で言うのもおかしな話ですが、次回にご期待ください。


[良い点]
桃太郎影薄いw
主役の座をかっさらったお熊ちゃん。いいキャラしてました。惚れっぽい犬も可愛らしかったです。
猿は最後山へ帰ってましたが、雉は世界中を飛び回る……目覚めたのか? 修行の末飛ぶことに目覚めたというのでしょうか?(笑)

描写はあい変わらず丁寧で、それでいて意外性も忘れない。山本正純さんらしい作品に仕上がっていると思います
[気になる点]
申し訳ないながら、あまり見つかりませんでした。
ただ強いていうならば、弟子入りを断られた赤鬼がもう少し頼み込むような様子が欲しかったです。
断る。からの檻までが少しだけ淡白な印象を受けました。
もう一度お熊ちゃんが素早く弓を突きつけてしぶしぶ諦める。的な。
そうすれば弓をもって一撃で仕留めた点が強調されるかと思います。あくまで個人の印象ですので参考程度に。

[一言]
夜に参上しました、創造小説のメンバーが一人、黒椋鳥です。

桃太郎ェ……な物語でしたね。
お熊ちゃんの元気な様子と、軍師で弓使いな一面が素晴らしかったです。読んでいて色仕掛けで同士討ちさせて不意打ちで倒すパターンだな! と邪推して、見事ひっくり返された私がいました(笑)お熊ちゃん普通に強いんですね結構なお手前で(^.^)
ナチュラルなボケ役の犬。苦労人っぽい猿と雉もグッドだと思います。

意表をつく桃太郎一行+αな物語。楽しませていただきました。
ありがとうございます!
ではまた……
黒椋鳥さん。

登場シーンが少ないから、桃太郎の影が薄いのか。
お熊のキャラが濃ゆすぎて、桃太郎の影が薄くなったのか。
結論は僕にも分かりません。

猿は最終的に山へ返せばいいけど、雉はどうしようと考えた結果、雉には世界中を飛び回ってもらおうという結論に行き着きました。
お熊の修業で雉は、飛ぶ楽しさに目覚めたと解釈していただければ幸いです。


断る。からの檻までが少しだけ淡白な印象を受ける件。

そこまで重要なシーンでもないので短くしたのですが、淡々としているようですね。
考えます。


もう一度お熊ちゃんが素早く弓を突きつけてしぶしぶ諦めるという展開の方が良かったのではないか?

その方が分かりやすいですね。参考にします。

色仕掛けで同士討ちさせて不意打ちで倒すパターンだと思った件。


色仕掛けは鬼たちを修羅場へと導くことでしょう。
可愛らしい容姿のお熊と結婚するのは俺だと各地で反乱が起きる。
想像するだけで、こっちの展開の方が面白いのではないかと感じてしまいました。
色仕掛けするようなキャラは書いたことがありません。
今度書きたいと思います。

最後になりましたが、貴重な感想をありがとうございました。
[良い点]
 桃太郎のパーティーに軍師が不在であるというのは盲点というか……言われてみればその通りなのですが、見落としがちな点でした。
 しかもその軍師がまさかのお茶屋の看板娘で、いいキャラクターをしているというのがこの作品の『売り』だと僕は捉えました。この雰囲気は好きです。

 そんなお熊が動物たちに修行を強要する様は、想像するだに壮絶なものがありますね。現代であれば動物虐待で通報されそうですが……昔話の世界だと何だか笑って済ませてしまえるというのは不思議ですね。これは世界観の勝利でしょうか。
 または『言葉を喋る=不満を訴えることができる』という図式が成り立つお陰で不平等感が薄まっているのかもしれませんね。この辺り、誰か深く考察してくれると嬉しいですが(笑)。閑話休題。

 終盤の『お腰に付けた~』のくだりは、「ここで使うか!」と思わず膝を打ちました。定番の台詞を最後に温存しておくやり方は憎いですね。

 惚れっぽい犬も可愛い。ちゃっかりお熊に飼われてるあたり、彼が一番の幸せ者ではないかと思ってしまいます。

>波の音が数回聞こえ
『少し考えこむ』という時間の経過に『波の音』という情景を加えることで臨場感が増してますね。ぜひ真似したい技法です。
 この作風ですとこのままでも良さそうですが、より情緒的にするなら『打ち寄せる波が白砂を四、五度さらった後~』みたいなフレーズもいいかもしれませんね。
[気になる点]
 悪い点というよりは、気になった点を3点ほどお伝えしたいと思います。

【その1】
>興味津津であることを伺うことが
→ 状況を察するという意味ですので『窺う』が適切でしょうか。細かい指摘ですみませんが、今後もよく使うことがある単語かな、と思いましたので書かせて頂きました(単に変換ミスかもしれませんが念のため)。

【その2】
 お熊の決意に対する雉の突っ込みについてです。

>一番のツッコミ所は、きびだんごが食べたいからっていう理由だけで、甘味処の看板娘が桃太郎救出しようと決めたことだろう

 おそらく彼女の決意の一番目の項目に対しての突っ込みなのだと思うのですが、そうすると『だけ』という表現が引っ掛かってしまいます。
 読み取る限り、彼女の決意は『桃太郎救出 → お婆さんを訪ねる → 大儲け = だから鬼ヶ島へ乗り込む』というロジックですよね。きび団子を食べるというのは、どちらかというと彼女にとっては、『ついで』のように僕は感じましたので、引っ掛かってしまいました。

『商売のために命懸けで鬼が島に乗り込むなんて……』というニュアンスの突っ込みのほうがしっくりくるかなと思います。

【その3】
 これはもう完全に個人的な好みの話になってしまいますが、お熊は弓矢で決着をつけるよりも、知略のみで活躍したほうがよりカタルシスがあったかなと思いました。

 たとえば、『この中で一番強い鬼と結婚する →あなたたちで戦いなさい →弱ったところに三匹の奇襲』というような流れもありかなと。ちょっとありがちな例で申し訳ないです。

 もちろん、作中の『人間の娘が射た矢だからこそ戦意を失った』という説得力の持たせ方は上手いなと感じました。ですので、ひとつの感想としてお聞き頂ければ幸いです。

[一言]
 この度サークルに参加させて頂きました米洗ミノルです。

 何だか偉そうに色々と申してしまいました。お気に障りましたら申し訳ありません。
 全体的には楽しく読ませてもらいました。しかしこんなに桃太郎の影が薄い『桃太郎』があったでしょうか。――あ、もちろん褒め言葉です。まさかの茶屋娘が主役というところに、強いオリジナリティを感じた次第です。

 執筆お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いします。
米洗ミノル様。

長文な上、丁寧な感想をありがとうございます。

お熊の修業は、確かに現代でやったら動物虐待になりそうです。
動物相手に容赦ないですね。(笑)



>興味津津であることを伺うことが

四字熟語の使い方を間違えたようです。やはりここはご指摘通り「興味を窺う」の方が適切です。


お熊の決意に対する雉の突っ込みについて。

捉え方は米洗様のご指摘が正解です。そのように考えたら「だけ」というのはおかしいので、『商売のために命懸けで鬼が島に乗り込むなんて……』というニュアンスの突っ込みのほうが正しいです。

お熊は弓矢で決着をつけるよりも、知略のみで活躍したほうがよりカタルシスがあったのではないか。

一見可愛らしい看板娘に一撃で負けたから戦意喪失という感じにしたいので、それだけはご勘弁ください。

主役と日本一の称号を通りすがりの甘味処の看板娘に奪われた桃太郎がお熊に挑むという内容の続編がないと、桃太郎の存在が忘れされてしまいます。

最後になりましたが、貴重な感想をありがとうございました。

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