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[一言]
無事完結、おめでとうございます。お疲れさまでした!
堂々の大団円、読んでいる側も、ふたりの互いを想う心やすれ違いにやきもきさせられつつ、頑張れ!頑張れ!と応援させられずにはいられなかったので、嬉しい気持ちになりました。

女性ならではの細やかな心理や複雑に揺れる想いが鮮やかに描かれていて、非常によかったです。
「闇夜の桜」のほうがやはり現実味を帯びて安定しているぶん、繊細で危うい心が見事に表現されていたこちらの作品に軍配を差し上げたいと思います。と言いながら、「闇夜」のほうはまた別の意味で、「こらこら、同情から後輩ちゃんに傾いちゃいかんぞ!」と男心の危うさにもハラハラさせられましたが(笑)

美しく優しい色合いの物語を堪能させていただきました。
ありがとうございました。

追伸 こちらで度々コメントを寄せられていたElwing様の感想も毎回楽しませていただきました。
  • 投稿者: ZAKI
  • 2009年 07月12日 00時15分
ZAKIさま

いつもありがとうございます!

ハッピーエンドはちょっとむず痒くもあるのですが(苦笑)、無事完結出来て安心しました。お忙しい中お読みいただいてありがとうございます。
乃里子の、マイノリティならではの悩みと女としての迷い両方がどれだけ表現できたかどうか、伝わったかどうか、非常に不安な部分でもありましたのでZAKIさまのお言葉は大変ありがたく、嬉しく思いました。
仰る通り「闇夜」は現実的でありその分高瀬の迷いもメンタルよりもフィジカルな部分が多く、「桜色」とは違う身近に感じられるハラハラ感をお届けできたらと思います。

ZAKIさまにはいろいろな面で大変助けられることが多く、感謝しております。
こちらにご感想いただいたことも大変ありがたく、良い意味でのプレッシャーに支えられました。
本当にありがとうございました。
  • 香住
  • 2009年 07月12日 14時52分
[一言]
とうとう完結ですね。お疲れ様でした。

最初に、ちょっとだけ、あれ?って思ったところを…^^;
高瀬君の「幸せだ、と思ったの。俺、幸せだって今、実感した」って言う言葉、「思ったの」って言うのが、あれ?ちょっと女の子っぽいなぁって、引っかかりました。「思ったんだ」が自然かなぁ、なんて。乃里子に感化された?彼、彼女の感覚に引っ張られるの得意だから。なんて深読みしすぎかな。


桜色の闇、闇夜の桜、同時並行で両方読んでいましたけれど、やはり私にとってはメインはこちらの桜色の闇でした。こちらでしか乃里子の不思議な(失礼^^;)感覚を感じる事が出来ませんし、やはり、乃里子の抱えている事がメインの物語だと感じていたからだと思います。
乃里子がなぜ、そんな事を抱え込んでしまったのか、それがまだちょっと気になってはいますけど、それでも、そんな乃里子を支えてくれそうな高瀬君に今後を託したい、そんな気持ちです。彼に支えてもらえれば、包んでもらえれば、きっと彼女は囚われていた何かから、その呪縛から解放される日がくるでしょう。
これから始まるだろう、乃里子と高瀬君が二人で歩む時間が優しい時間になる事を祈りたいと思います。

今、二人はお互いを目の前にして、言葉なんて要らない、お互いの目を見れば全てを理解できる、そんな状態ですよね。けれども、24時間一緒にいる訳ではないですし、お互いが離れている時間は必ず訪れる。だから、そんな時の為にも、言葉でも想いを伝えて欲しい、そう思いました。相手の目を真っ直ぐに見て、自分の全てを載せて伝える言葉なら、その言霊は自分の想いそのもののはず、そう思います。
まぁ、私の思い込み、ですけど…。

もうちょっと読んで居たかったなぁ、もう終わっちゃったんだ…。ちょっと残念です。
でも、満足です。不思議な感じで、それでも、優しく幸せな感じを感じる事が出来て、とても気持ちよかったです。

お疲れ様でした。

  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 07月11日 17時45分
Elwingさま

いつもありがとうございます!
高瀬の「思ったの」は幸福感で柔らかい気持ちになっていたせいですね。
乃里子が抱えていた闇は彼女のマイノリティな考え方から派生したものですが、彼女が周囲から「ちょっと変わってる」と思われていることは乃里子自身にとっては「普通のこと」であり、周囲とのそのギャップを通常なら気にせずに押し込めてしまったり、多数派に合わせてしまったりすることが多いと思っています。乃里子はそれを自分に許さずに来たからこそ、ギャップに苦しんだのだと思います。
高瀬は無意識ながらもありのままの乃里子を感じて惹かれたので、今まで彼女が感じていた疎外感は感じられない、穏やかな関係になっていくと思います。それが今は恋愛感情でつながってはいますが、それがもし変わっていったら恋愛関係はなくなるかもしれませんが、それでも相手とのつながりは切れないと思っています。

正直、書き手の私も完結したのがちょっともったいないというか、淋しい気分でもありますが、少し物足りないかなと感じるところで幕を引くのがちょうど良いのかもしれません。
私の数少ない作の中でも一番ファンタジックでイメージの優しい当作から、Elwingさまに何らかの優しい気持ちが伝わったのならば、書き手としても最高の満足です。


最終話あとがきでも触れさせていただきましたが、本当にありがとうございました。
「小説になろう」に登録して初めて、毎日のように通ってくださる読者様の声が聞こえて来て(きっと、書かないだけで通ってくださった方はいらっしゃると……信じているのですが)、私は本当に嬉しかったです。
誰かが読んでくれているという証がアクセス解析でもあるのですが、声を届けるということがこんなにも力になるのだということを実感しました。
私もこれからElwingさまを見習って、ファンコールを惜しみなく捧げたいと思います。
本当にありがとうございました。
  • 香住
  • 2009年 07月12日 14時51分
[一言]
ぶ…。
乃里子って、やっぱりストレートにずれてる気がする…。
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 07月07日 23時45分
そのとおりでございます(笑)
ずれている自覚はあるようですが、自覚があるからこそギャップが埋められず苦しいのかもしれません。
  • 香住
  • 2009年 07月11日 01時01分
[一言]
乃里子!がんばって!!もう、言葉に出来る!?そこまで想いは固まった!?
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 07月06日 23時35分
乃里子が動かないと!ですよね。
彼女はどうも、言葉にするのを恐れるタイプなようです……
  • 香住
  • 2009年 07月11日 01時00分
[一言]
結衣さん…。やっぱり、キーになる人ですねぇ…。でも、後ろから乃里子をつけてたりして、なづきと一緒にね。ナンチャッテ。
それにしても、自分が前日に言った言葉を実現させようとしてるんですね?うーん、預言者結衣。オソルベシ。なんて、何にしても、そろそろ二人の想いが一つのカタチになりそうですね?わくわく
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 07月04日 23時27分
尾行してたら面白そうですね〜
なづきはいやいや結衣に引きずられてきそうですが(笑)
人生何事もタイミングが重要なのかも知れません。
  • 香住
  • 2009年 07月05日 23時24分
[一言]
あ、何日か経ってるんですね。このすれ違いがどう影響するんでしょう…。
それにしても、やっぱり結衣はキーですねぇ…。(闇夜の方…)さぁ、これからですね!タノシミ!では。
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 07月03日 12時48分
やはり時間経過がわかりにくいですね……
もともと1,000文字切りで書いていたので流れをあまり考えていないせいかもしれません、すみません。
  • 香住
  • 2009年 07月05日 23時24分
[一言]
う、うーん。結衣、昨日(昼間?)とゼンゼン勢いが違う…。何だか不思議な人だなぁ。乃里子も不思議だけど、結衣も十分に不思議だぁ。あ、昼間は乃里子の事を自分自身の過去に重ねてあんな事をいったのかな?…。
さぁ、明日の昼休みですね。(ニヤリ ぇ)
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 07月01日 23時29分
いつもありがとうございます!
ちょっと時系列がわかりにくいですね……もともと分割して書いていたころの弊害です。
20ブレイクダウン、21ポジティヴが休んだ日、22チェリーピンクがその翌日で「明日ランチにお花見しましょうよ」で、23フィジカルでまたその翌日、お花見ランチ当日になっています。
23フィジカル〜25ディオールがお昼休みで、26カンパリソーダがその日の夜ですね。
本日投稿の27ブラックコーヒーでまた数日後に飛んでいます……我ながらわかりにくいです、すみません。

結衣は恋愛経験豊富なようですから、過去に重ねて言ったのかもしれないですね〜
乃里子がぶっちぎっていますが、結衣もちょっと偏っているかもしれません(汗)
  • 香住
  • 2009年 07月02日 22時04分
[一言]
あら!結衣さんってば乃里子の抱えてる事に心当たりがあるの??もしかして、知ってる??それにしても、勢いとしては、乃里子を責める感じですよねぇ、乃里子は一体何をしてしまったんだろう…。
乃里子も前に進めないけど、その『相手』はもっと酷い状態になった??うーん、わからない…。妄想ダイバクハツしそう…。
早く明日がこーーい。
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 06月30日 23時42分
いつもありがとうございます!
結衣は……どうなのでしょうね。もし感づいていたとしても彼女の場合無意識なのだと思います。
いろんな意味で、そこまで頭のいい子じゃないので(苦笑)
ただ、乃里子にとって結衣は、自分の感情を具現化させる良いキーマンなのだと思います。
  • 香住
  • 2009年 07月01日 21時55分
[一言]
あぁ〜。微妙ですねぇ…。乃里子はどんどん彼、高瀬くんに惹かれてますよね…。
そして、自分で振り切ってしまった罪悪感もあるし、とにかく素直になれない自分を責めてるなぁ、って。それでも彼とまた逢いたいのに、逢う術もない。何だか、読んでいて揺れる気持ちが可哀想で…。
それにしても何ていうか、乃里子、もしかして…。
ものすごく粘着でしょ…?なんて、ふと思いました。(何だか、乃里子の事が分かる気がする、そんな気持ちを辿れる気がする、そんな私は、確実に粘着だから……。)
そんな人が、自分の気持ちに気が付くと、止まれないですよねぇ(もう、妄想で私の中でどんどんお話が進行中。きっと明日にはまたその妄想が修正されるんですけどね)
それにしても高瀬くん、何ていうのか、一番酷い言い方をすると『偽善者』になりつつある気が…。自分が保科さんを受け入れられない事で、保科さんが傷つく事も我慢できない、けど、そんな彼の行動が、その1つ1つが保科さんの心を抉る事に気が付かないのかな…。
それとも、もしかして何か高瀬くんには、振ってしまう事で、その時にその人がどうにかなってしまった。自分がもし、きちんとフォローできていれば何かが防げた、なにかそんなトラウマでもあるのかなぁ…。いずれ、高瀬くんが保科さんの想いに応えるならば、いいんだけど…。そうでないなら……。
まぁ、乃里子との方は、何ていうか本当に行きずりで、逃げられてるし、あまりその関係を進展させる事に希望はないでしょうからねぇ…。
とにかく、高瀬くん、あなたが幸せに出来る人は一人しかいないんだから、それが保科さんなのか、乃里子なのか、選びなさい。そんな風に問い詰めたくなる…。もどかしいです…。
怖くて、怖くて、少しずつ進む話が、その先が知りたくて、でも、読んでしまうのも怖くて、それでも更新されてないかを見てしまいます…。

あははは、他も読もっと。 それでは、また。

  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 06月28日 21時54分
いつもありがとうございます。
乃里子はおそらく、今までにない好奇心を持っているんじゃないかなと思います。それを惹かれているとするのかどうか……それは誰でもそうですが、人それぞれですよね。乃里子の場合は……どっちでしょうか。
さて一方の高瀬くんは、まあ良くある話ですね。優しいと評される人がよく陥ってしまう悪循環です。
彼も頭では分かっているのでしょうけれども、自分がその立場に置かれたらと思うとなかなかに難しい判断なのかも知れないです。書き手としてはわかっているが故に黙っているのですけれども(苦笑
  • 香住
  • 2009年 06月29日 23時15分
[一言]
ああ。やっぱり引いちゃった。しかも、会社まで休んでの引き篭もり(ぇ)。何ていうのか、やっぱり乃里子は分かりやすいなぁ。どうしてそうなっちゃったの?っていう原因は分からないけど。それでも、彼女の行動は自然に理解できてしまいます。(なんて、私の単なる思い込みかも知れませんけど…)
抱えてる何かから踏み出さなければ、そう思いながらも、踏み出す先が怖くて、またもっと大きなものを抱え込みそうで…。そんな感じです。
なんだか、こうして毎日少しずつ増えて行く物語を読みながら、昨日までの想像(妄想?)を少しずつ修正して行く、そんな毎日が楽しくて、とても毎日がわくわくしています。
これまでの香住さんの作品とは少し違った雰囲気で、そして、この雰囲気は読んでてとても好きで、私などでは書く事が出来ない雰囲気だなぁ…、そう思うたびにちょっと悔しくて、それでも読むのは楽しくて…。何ていうのかな、この作品を見つけたのは、本当に偶然だったんですけど、とてもラッキーでした。それではまた!! ^^b
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 06月26日 00時23分
いつもありがとうございます!
Elwingさまが乃里子のことを「自然に理解出来る」と感じられるのはおそらく、言葉で説明できない部分なのだと思います。言葉は気持ちを伝える手段だけれど、それだけで伝わらないものがあって、どうしても言葉との間には溝があって、というのがこの作でのテーマであって、乃里子が感じている疎外感だと思っています。
感じる、というのはなかなかに労力の要る作業と思っていて、ちょうどこの作とElwingさまの感覚が合ったのだなあと思います。本当、偶然というのは怖いですね!
わくわくする、ちょこっと悔しいと言っていただけるととても嬉しいです。私もよくあちこち読み歩いては、嫉妬の溜息をついています(苦笑
  • 香住
  • 2009年 06月26日 20時35分
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