感想一覧

[一言]
　長すぎたので、分割させて頂きます……；；
　申し訳ないです。


　では、ストーリーについてです。
　壮大な世界観だと思います。宇宙の中に世界がそれぞれあったりというのは、かなり興味深く、面白いと思います。物語も、ここまで進んでまだ一章であると、先の壮大さを窺わせています。導入部の不思議な世界観は特にひっかかることもなく、すぅっと頭の中に入って来て、これからどういう物語が始まるのか、ワクワクさせられました。
　しかし、まだ一章だからかもしれませんが、どうにもこの設定を活かしきれていないと思います。終始レグオズの周囲に視点が当たっているので、どうしてもゴールドシルン側など、最初に出てきた存在の影が薄くなりがちで、物語が小さく纏まりすぎていると。
　世界間の移動をした時も、それぞれの世界の特徴は述べられるのですが、詳細に具体的にそれぞれの世界を区別出来る様な情景の描写が乏しいので、わざわざ世界が沢山ある、という壮大さを活かしきれていないのを感じます。がらりと状況が変わらないので、単に同じ世界の中を移動している様な印象すら受けました。
　極端ですが、この時点では、『宇宙の中に色んな世界があり、守護獣というのが存在している』のではなく、『とある世界の中に、色んな都市があって、そこにそれぞれ守護獣が居る』という設定でも問題無いのではという程にです。世界間の移動をしているにも関わらず、結局出てくる街の数が一つ二つだったりすることに起因する問題かと思います。


　と、かなり辛辣に批評致しました。素人意見ですので的外れな物もあるかと思います。ごめんなさい。
　ですが、この指摘が、作品の質の向上と、読者をぐいぐい引き込む様な作品になる、その手助けになれば幸いだと思っています。
　という訳で、文章については、平易というより安易に近い部分のある表現力と、盛り上がりのなさ、しかし淡々と視点が進むのはそれはそれで好ましく、橘様の『味』だと思いましたので、星二つ。ストーリーについては、設定の壮大さ、それに反して設定の良さを活かせていないこと、これから先の展開で、この壮大な設定に相応しい物語が紡がれることを期待して、星四つとさせて頂きます。

　それでは、長くなりましたがこれで失礼します。これからも執筆の程頑張って下さい。

[一言]
　こんにちは、評価依頼を頂いたので、遅ればせながらやって参りました。三角です。
　一応お断りしておきますが、私は率直に、おかしいと思った点に対してはかなりの辛口です。ご了承下さい。


　では早速、文章の評価から投下していこうと思います。
　文章作法について。感嘆符や疑問符を使う場合は、重ねて使う場合であっても、半角では無く全角にすべきです。また、安易、安直とも言える十個を越える様な感嘆符の重ね使いが気になりました。この表現は、かなり文章が安っぽく感じられるのでお勧め出来かねます。数字の表記が一定していませんでした。固有名詞を除けば、漢数字かアラビア数字に統一すべきです。地の文において、キャラクターの独白として書かれている三点リーダーやダッシュの後に句点が付いていませんでした。地の文である以上は、文を閉めるのが基本です。疑問符、感嘆符の後に挟むべき空白が、地の文では入れられていないのも気になりました。改行後の字下げ、ダッシュや三点リーダーの使い方に関しては、しっかり守られていました。

　私が感じたのは、全体的に文が平易・幼いということですね。ひらがなの多用などは、視覚効果や文体として独自に確立している表現……と言うよりは、単に文章が幼いだけに見えました。それは、少ない（ワンパターンな感のある）形容詞や、意味の繋がりが無い文章、三人称での口語使用、と言った点で強く感じました。難しい言葉を使っているかうんぬんではなく、心情等の描写がやや少なく、淡々と進むイメージです。日常のシーンでは気にならず、むしろ好ましいものにも思えましたが、、戦闘シーンなど、描写を濃くした方が盛り上がる部分でもこの平易さは変わっていなかった所から、作品の為敢えてこういう書き方をしている、というよりは、単にこの書き方なのだな、と判断しました。

　後、作中で幾度か『普通』という言葉が使われています。地の文でですね。普通というのは、誰にとって、何にとって、どこに取っての普通なのか、その定義によって大きく意味が異なってきます。定義付けが何ら為されていない状況で使用なさっておられるので、少し気を付けた方が良いなと思います。作者と読者は別の人間ですので、普通、という言葉で通じる物と通じない物がありますから。


　てにをはがかなりあやふやな部分も見受けられました。先も上げたことと重なるのですが、形容詞、というか語彙の少なさが目につきます。素早く動けば凄いスピード、瞬間移動、高速移動、という言葉で片付けられていますね。疾走感のある戦闘をしているので、これはかなり致命的な問題かと。剣を振る、避ける、間合いを詰める、そういった動作の一つ一つの表現に、脅威の、凄い、というほぼ同じ修飾が繰り返し使用されているので、何だか盛り上がりにくい印象を受けます。
　心情描写にも、これに通じるものがありました。登場キャラクターの心の動きが酷く平坦に感じるのです。恐怖を感じた、驚いた、怒った……そういう激しい心の動きを表す言葉が多くないので、唐突に、レグオズに対して恐怖を感じた、という様な文章が出てきます。何故そう感じたのか、どういう風にそう感じたのか、そういう部分が不透明かと。
　キャラクターの思考も、何故か論理的、合理的でなかったり、それまでに描写された性格に沿っていなくてちぐはぐであったりと、かなりキャラクターの行動がブレている感を受けました。キャラクターの思考に論理の飛躍があったり、何だか尋常でない考えによってあっさり決意したりと、感情移入は殆ど出来ませんでした。

　加えて、人物描写が少ないと感じます。容姿などですね。名前と特徴をさらりと一回流したら、後はそれほど触れられない。初登場時に延々と続けられると、それはそれで辟易するものですが、以後にちょっとした特徴を交えた文を絡めていった方が、キャラクターの判別は容易になるかと思います。キャラクターではなく、ストーリーで読ませるタイプの物語ならば、キャラの容姿は適当に語られていても差し支えありません。しかしこの作品、かなりの登場人物が出てきます。ストーリーと言うよりは、キャラクターに焦点が当てられている様にも感じました。なので、もう少し丁寧に人物像を描写してくれた方が、良かったなと思います。


　さて、人称です。後半は殆ど三人称で語られていますが、前半では一人称になったり三人称になったりと、かなり視点のブレが激しいと感じました。近々修正するとのことですので、人称は統一した方が良いかと思います。また、一人称、三人称という視点のメリットをかなり殺してしまって居る様に感じます。
　一人称は、カメラを持っているキャラクターの心の中を思うさま描写し、読者が感情移入しやすく、また視点がぶれないという利点があります。　三人称なら、カメラを持つのは、全てを俯瞰する神か、特定のアングルから場面を見詰めているカメラマンか、登場人物の誰かになります。大まかですが、利点は、『主人公らの気づけない部分まで、細かく描写出来ること』です。主人公含む登場人物の細かな容姿、情景の説明（キャラクターが分からない、建物の来歴や材質なども語ることが出来ます）、彼の目の届かない背後では、誰が何をしているのか、戦闘の際に外れた攻撃が、どこか彼らの目の届かない、気づかない場所の床なり何なりを破壊している様子。
　説明下手で恐縮なのですが、兎に角、この作品では三人称の利点が中々活かせていない様に思います。状況や心情を表す仕草の描写がかなり少ないですし、地の文が口語調になっている部分があったりする点です。

[一言]
マジ最高です！

はじめてよんだんですが、一気に全部読みきりました！
ただ、もう少し内容を濃くしていったらいいと思います！

[一言]
秘密基地から来ました、怜宇です。
遅くなって申し訳ないです…
礎の心臓、読ませていただきました。
レグオズの過去やサラたち・鏡の目的など気になるところ満載です。
私はバトルシーンを読むのが好きで自分がバトルシーンを書くときも結構注意を払ったりするのですが、迫力があって情景が頭に浮かんできて、読んでいて楽しかったです。もっと読みたいなーという気分になりました。
キャラではレグオズが好きですね！サラやガロンも気になります。
鏡の面々もそれぞれがいい味を出してますね。

短い感想になってしまいましたが…この後も執筆楽しみにしてます。
お互い頑張りましょう！

[一言]
Salです。

【礎の心臓】、読ませていただきました。
一話毎にどんどん話が進み、テンポが良く読み易いと感じました。
ただ、誤字が目に付くことがありますので、しっかり確認した方が良いかもしれません。
ストーリーに関しては始まったばかりですので、まだ何とも言い難いのですが、私はこうした神秘的な世界観は大好きです。
キャラクターはそれぞれちゃんと立っていて、独立性を感じました。基本的な事ですが、重要だと思います。

これからも更新を楽しみにしていますので、執筆頑張って下さい。

[一言]
どうもトナカイです。
小説読ませてもらいました。
感想から言うと、夢がある作品だなと思いました。宇宙にある色んな星に列車が通ってるって言うのもいいですね〜。
記憶喪失の主人公もいいキャラしてます。彼が本当は一体何者なのか問う事も気になります。
文章の方は、やはり一人称小説は難しいと思うので仕方無いかもしれませんが、こう言った異世界ファンタジーもの、しかも記憶喪失の主人公視点の一人称ものは、どうしても台詞が説明文っぽくなってしまうんですよね（汗。
一人称小説は本当に色々と大変だと思いますが、しかしこの小説自体は純粋に面白いので、これからもがんばってください！

[一言]
橘さん、こんにちは！　秘密基地より参りました、錆物です。
この度は橘さんが素敵な出会い企画（……というとかなり語弊があるかもしれませんが笑）を立ち上げてくださったこと、とても感謝しております！

礎の心臓、拝読させていただきました！
まず、舞台設定にとても夢があり、ファンタジーらしくて素敵ですね。
宇宙列車が銀河を駆ける様子を思いうかべると、なんだかワクワクしてきます。
鏡という団体、そして記憶喪失の主人公……。回を追うごとに謎が増えていくので、これらの伏線がどんなふうに回収されるのかが楽しみです。
組織員の中ではロウクゴットがタイプですね（おい）！　いや、彼は大穴だと思います。見た目厳ついけど、話してみると気さくで明るいお兄さん……いいですねうへへ。
チェイグティに魔法でボコスカにされてしまうあたりも愛しい。
いや、お兄さんタイプといったらベゴンですが……
キャラクターが続々と増えていく中で、ロウクゴットが埋もれてしまわないことを祈ります。守護獣捕獲頑張ってね！　……とか言ってるそばから新キャラのオゴットさんに靡き気味な自分、プライスレス。
グノウも、レグオスを助けてくれた恩人なのかと思いきや……何やら言動が不可解ですね。黒幕か？　黒幕なのか！？　気になるところです。
本編でも戦闘シーンが入り始め、バトル大好きな私としては更新がとても楽しみです。

異世界モノというのは物語を書く上で色々と難しい部分が多いのですが、同じファンタジー書きとして応援しております。
これからも執筆頑張ってくださいね^^*
掲示板のほうでもよろしくおねがいします！
それでは、錆物でした〜。

[一言]
秘密基地からやって参りました！夕凪皐月です！
「礎の心臓」、拝読させてもらいました！
さて、まず率直な感想を申し上げますと……。
謎が謎を呼びますね！ミステリアスな世界観を感じました！
それに伴い、レグオズの過去も、明らかになるのはまだ先でしょうね。
色々な世界を渡る、という設定にも、斬新さを感じました。「闇の渦」という謎の現象も、まだ明らかにはされないと思いますが、
どのような原理を用いているのか、かなり気になります！
超常現象なのか、はたまた、この設定による自然現象なのか。
そして、「ゼロ」という存在。
それがレギオズなのか、しかし全くの別人なのか。
ああ、伏線が多くて、もどかしいです！
文章については、少し心理描写が少ない感じがしました。
もう少し、レギオズの感情を、地の文で出しても良いかと。お節介ですみません！
しかし、これからの展開には、大いに期待です。
これからも、お互い頑張りましょう！

[一言]
(￣Å￣;)
　どうも、宮座頭数騎です。遅れました。しかし、どうにか更新話まで読むことが出来ましたので、ここまでの感想と評価を入れておきたいと思います。
(-Å・)ノ
　内容ですが。異世界ファンタジーとかではなく、どちらかと言えばSFよりのファンタジーってイメージが強い作品でした。
まるで、フ×ン〇シー☆タ―ユニバー◇のような世界観。俺はこういうの好きです。記憶喪失(？)の主人公に、沢山の世界が存在するという設定。
(>Å＜;)
　えっと、ここまでは感想ですが、こちらからは指摘に入りたいと思います。
　序盤から誤字と脱字が目立ちました。更新話や投稿前は、三度くらいの見直しを勧めます。これだけでかなり文体の推敲が行えますから、完成度をより練り上げて投稿や更新ができますので、是非試して下さいね。
　細かい脱字や誤字の箇所を伝えたいのですが、個人の作風とスタイルがあります故。ここは控えておきます。
　一応、自分の作品を読み直してみるのは本当に大切です。なのでもう一度、作品に目を通してみて下さいね。それだけでも十分な収穫はありますんで。それでは、執筆頑張って下さい。

[一言]
どうも、読ませて頂きました。

文章の方は問題ないと思いますが、一人称に悩みを抱えていらっしゃるのでしょうか。実はわたしも同じ壁にぶち当たりました。思い切って一人称をやめて限りなく一人称に近い三人称という形で書いています。
どうしても説明っぽくなってしまうんですよね。
戦闘シーンなどは更にムズカシイでしょうが、バトルものを一人称で書かれている小説を読むと参考になるかもしれません。

ストーリーは謎めいていますね。こういう形の話は上杉は好みです。ミステリっぽくて。一体主人公に何が隠されているのか気になるところです。
世界観などの作りこみも素晴らしいですね。見習いたいです。

ではでは更新頑張ってください＾＾