感想一覧

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[一言]
 以下、個人的な感想になります。


 文章的には整った体裁で、安心して読ませてくれます。
 ただ、そのすっきりさ故に印象に残ったフレーズを挙げろと言われると困るのですけども。
 くどくてもいいのでもう少し捻ったな言葉遊び的な表現が欲しいところでした

 肝心の内容ですが、辛口に★二つでつけさせていただきました。
 その理由ですが、チャレンジ内容が明らかになった時点でオチが付いてしまい、あとの部分は蛇足になってることです。
 正直、インタビュー部分をカットしてでも前半のチャレンジ中を詳細に書いてほしかったというところですね。


 全体的にはこざっぱりしすぎて印象に残る部分が少ない、寂しいと言った感想です。
 短編ですから、起承転結の結のインパクトが半分を占めると行っても過言じゃないほどのバランスがちょうどいいと思います。

 以上、乱文、乱筆失礼いたしました。
  • 投稿者: 岸 洋平
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 06月23日 00時59分
 まさに目からウロコのご指摘と、とてもありがたいお言葉をいただけたのが光栄です。

 うまいこと読者の方を惹きつけておいて…ここぞというところでドン! というやり方が個人的にも好きなもので、それに倣ってみたかったのですが、ご指摘を受けた後では勉強不足がモロに出てしまった醜作にしかうつりませんね…

 言い訳するなら、つい最近まで小説にまるで興味がなく、読書歴はとてつもなく浅い素人でありましたので(長編に限れば、まともに読破したのは『西遊記』『日本沈没』『拒税同盟』『仄暗い水の底から』くらいのもの)、あらゆる苦言は真摯に受け止め、もっと魅力的な作品を目指して精進したいと思います。


 その中にあってお褒めの言葉をいただけたのは、まことに光栄です。 単純に喜びを隠せない気分です。

 いずれまたいらっしゃることをお待ちしております。 ありがとうございました。
[一言]
う…。何て言うんでしょう。コメディなんですよね。でも、描写されている内容は恐ろしくオバカな事なんですけど、それがそうだと分かるまでが長いので、そこまでで疲れてしまった気がします。そしてラスト、これはお約束ですよね……。ちょっと苦笑してしまいました。
すみません、単に私の好みの問題なのでしょうけれど、内容と文章のタッチのミスマッチが気になってしまって、内容に入れなかった感じがしてしまっています。
  • 投稿者: 星野 雫
  • 2009年 06月14日 14時24分
 いやはや、確かに言われてみると『もったいつけすぎた』感はあるかもしれません……

 まだまだ勉強が足りないと痛感できたのが何よりの収穫です。 今回のご指摘が今後の励みとなったのは確実、今一度推敲の能力を磨かせていただきます。 ありがとうございました。


 余談ですが、最近思いついたコメディ系統の作品案は、奇しくも最初からトバしていけるタイプのものにできそうです。 その時には是非ご批評いただければ幸いです。

 では、失礼します。 誠実なご助言、ありがとうございました。
[一言]
基本的には大好物です、こういう意味不明系は。
シリアスとすら思える文体で痛みと凄惨さを表現し、小馬鹿にしたようなリポーターの弁でコメディに落とす。なかなかに巧妙です。
彼の目的なり人となりやら、色々な要素が詰まっていながらコンパクトにまとまっている印象もあります。
方向性はこのまま真っ直ぐ突き進んで欲しいと思うくらいですが、強いて難点を上げるとするなら、正直すぎるところでしょうか。前作でも感じたことですが、あらかじめ落とすことが見える、つまり人の良いコメディに見えます。もちろん、そういう安心感を好む方達も多いので、私の趣味を押し付けるつもりはありませんけど。
例えば今回の作品なら、ターゲットの女性は不特定多数ではなく、世界的大女優の誰かさんとかでも良かったかもしれません。
そいつが見ているかどうかもわからないのにやっちゃったぜー、だったら直接告白してこいよ、みたいな感じもありでしょう。もちろん一例ですから、あまり気になさらなくても良いと思いますけどね。
とりあえず、次回作も期待してます。
  • 投稿者: 栖坂月
  • 30歳~39歳 男性
  • 2009年 06月11日 17時17分
 丁寧かつごもっともなご指摘、まことに有難うございます。

「落とすところが見える」か…
 それを受けて読み返したところ、まさに仰るとおりに見えました。
 自身、頭の良さに自信がないことが原因なのでしょうか、どうしても小手先でごまかそうと思っているのかもしれません。

奇しくも最近になって『書きたいものではなく、自分が読みたいものを書け』という格言を知りました。
 意識するしないにかかわらず、これが自らの進化のきっかけとなれば幸いです。
[一言]
読ませて頂きました。
ギャグって難しいですね。
文体は読みやすく、状況もよく分かります。
ドリアンのレシーブというネタはちょっとニヤリとしました。
割れて中身が出たら臭いだろうな、観客も大変だな、などと考えてましたね。
割れたドリアンが飛び散って、司会者もガスマスクをつけて登場とか。
主人公に好意を持ってるっぽい女の子が、あまり活躍せずに舞台から退場してしまったのが惜しいと思いました。

総じて消化不良な感じです。

生意気申し上げて済みませんが正直な感想です。
お怒りにならずお読み頂ければ幸いです。

文体は好印象を受けましたのでまた読みに来させて頂きます。
 貴重なご指摘、ありがとうございます。

 主人公は真面目にやってるつもりで、それこそが滑稽。 変わった世界記録にわざわざ挑む人たちを軽くおちょくることを主なテーマとしましたから、女の子は主人公の「ズレてるっぷり」を引きたてるために思いつきで出したチョイ役のつもりでした。

 なるほど私の目指したシナリオからすると、演出の甘さから、大きくなりすぎた女の子の存在感が悪い意味でのミスリードを招いてしまった形だなと、とくに再考すべき点を教わりました。


 もう一点、ガスマスクの発想は、正直考えもしませんでした。 これはぜひとも話に組み込ませていただきたいです。


 ありがとうございました。
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