感想一覧

[一言]
こんにちは。木下秋です。

「Rules」読ませていただきました。


余計な感想を書かせていただきます。

タイトルにも文章にもセンスが感じられて、作品全体に流れている雰囲気もどこかオシャレでgrさんらしく、素敵だったと思います。


でも……ここからが余計なお世話。

最近よく見るループものね、といったものが最初の印象。読後も、ただそれだけだったなぁ、と。

そう感じてしまうと、途中のgrさんお得意の会話のみで構成されるパートも「またか」と感じてしまいます。

小説において、会話のみで構成されるシーンって、難しいと思うんですよ。高度なセンスが要求されるというか。ツマンナければ、ただの手抜きにしか見えないですし。grさんのそれはなかなか毎回高いクオリティを保っているとは思うのですけれども、乱発してしまうのもどうかとは正直思います。

今回のお話は、あんまりおもしろいとは思いませんでした。


……とまぁ書きましたが、もうgrさんとはそこそこ長い付き合いですから、もうだらだらと弁解じみた事はもう書きません。ネット上のみのお付き合いですが、もう立派な「人間関係」だと私は勝手に思ってますから。ただ褒め合うだけの関係もツマラナイので、思ったことを書きました。

ただ一応付け加えておくと、私がこう言ったからといって、会話劇を辞めることは無いと思います。他人がなんと言おうと、自分のオモシロイと思うことは信じてやり通すべきだと、私は思います。

また、最近憂木くんも私も自分で納得のいかない作品を書いてしまっていますから、オモシロイものをなんとか書こうとがんばっても、そう毎回うまくいかないものだなぁ、と悩んでいる所です。笑 お互い、がんばりましょう。

次読むgrさんの作品も期待しています。