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[一言]
はじめまして
これは良いSF作品ですね。
温かいSFは珍しいので出会えた事が非常に嬉しいです。
願わくば後日、修一が復元された彼が彼でないことに気付いてあげられますように。
はじめまして
これは良いSF作品ですね。
温かいSFは珍しいので出会えた事が非常に嬉しいです。
願わくば後日、修一が復元された彼が彼でないことに気付いてあげられますように。
Himagine様、いらっしゃいませ! 感想ありがとうございます!
むむ、それにしてもこの「機械に心は生まれますか?」は、忘れた頃に良い感想が届くなぁ。いい子いい子。
随分と前に投稿した作品ですのに、掘り起こしてくださってありがとうございます。ホントに謎です。一体どのルートから・・・?(笑)
とても嬉しいお言葉、本当にありがとうございます。
完全な機械から温かさを感じてもらえたと言うのは、作者として本当に満たされる一言です。
最後の一文に、はっとさせられました。多分修一は違和感に気付くでしょう。でも自分だったらどうだろうか。もう完全にB-012と同化した視点でしか見ていなかったことに気付かされました。物語の最後で自分も終わっていたようです。
それだけ深く主人公の人生(?)になりきって書いていたとも言えるのでしょうが、そこで完全に切ってしまっていると言うある種の無責任さも感じてしまいました。
今後の執筆における課題、ヒントとさせていただこうと思います。
ありがとうございます!
この度は嬉しいお言葉の数々をありがとうございました。
もしよろしければ、他の子達にもお付き合いいただけましたら・・・。
これからもHimagine様のもとに素晴らしい物語の世界が開かれますように。
ではでは、ではではではー。
れいちぇるでしたっ
むむ、それにしてもこの「機械に心は生まれますか?」は、忘れた頃に良い感想が届くなぁ。いい子いい子。
随分と前に投稿した作品ですのに、掘り起こしてくださってありがとうございます。ホントに謎です。一体どのルートから・・・?(笑)
とても嬉しいお言葉、本当にありがとうございます。
完全な機械から温かさを感じてもらえたと言うのは、作者として本当に満たされる一言です。
最後の一文に、はっとさせられました。多分修一は違和感に気付くでしょう。でも自分だったらどうだろうか。もう完全にB-012と同化した視点でしか見ていなかったことに気付かされました。物語の最後で自分も終わっていたようです。
それだけ深く主人公の人生(?)になりきって書いていたとも言えるのでしょうが、そこで完全に切ってしまっていると言うある種の無責任さも感じてしまいました。
今後の執筆における課題、ヒントとさせていただこうと思います。
ありがとうございます!
この度は嬉しいお言葉の数々をありがとうございました。
もしよろしければ、他の子達にもお付き合いいただけましたら・・・。
これからもHimagine様のもとに素晴らしい物語の世界が開かれますように。
ではでは、ではではではー。
れいちぇるでしたっ
- れいちぇる
- 2013年 10月03日 10時19分
[良い点]
ロボットの一人称、しかも心を得ようとするロボット…! という設定が良いです。というか大好きです。
[一言]
他の方のお気に入り小説欄でタイトルを拝見して、「生まれるに決まってるだろ!」とアンサーしながらタイトルクリックしてたどり着きました拝読致しましたとても! 好き! です! すみませんテンション高くて読了後の余韻が冷めやらぬままに書いております。最終更新日が2009年ということは、もうずいぶん前にお書きになられたものなのだから、こんな調子ではお困りだろうと自分に言い聞かせてちょっと落ち着きます。すうはあ。
ええと改めまして、はじめまして、れいちぇるさん。森四季と申します。落ち着きのない、かつ拙い感想で申し訳ないのですが、少しずつ変化していくB-012の様子が丁寧に描かれているところがとても好きです。九話のあたりでは、頬が緩まずにはいられませんでした。だからこれからどうなっていくのだろうという所で──でしたが、この終わり方は、物語としては最良なのだろうと思います。一番美しい終わり方だと。読んでいる身としては「ああ……」とため息をついてしまったのは事実ですけれども。物語の終わりはキャラクターとの別れですが、この別れは惜しい。もっと彼を見たかったとは思います。でも、出会えて良かった物語でした。書いてくださってありがとうございます。
それから、お父さんとお母さんがとても素敵です。気鋭の科学者であったであろうお母さんが、かつて深く傷ついて、それをお父さんが優しく支えたのだろうと想像すると、ついたぎります。他にも、卵を割る描写の所とか接触検知の仕組みとかでついぐふぐふとほくそ笑みながら身悶えしてしまいました。すっと書かれていらっしゃるけれど、自分ではこうは書けないなぁ、すごいなぁと思います。
そこメインじゃないだろというところに突っ込む脇役端っこネタスキーから、改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
ロボットの一人称、しかも心を得ようとするロボット…! という設定が良いです。というか大好きです。
[一言]
他の方のお気に入り小説欄でタイトルを拝見して、「生まれるに決まってるだろ!」とアンサーしながらタイトルクリックしてたどり着きました拝読致しましたとても! 好き! です! すみませんテンション高くて読了後の余韻が冷めやらぬままに書いております。最終更新日が2009年ということは、もうずいぶん前にお書きになられたものなのだから、こんな調子ではお困りだろうと自分に言い聞かせてちょっと落ち着きます。すうはあ。
ええと改めまして、はじめまして、れいちぇるさん。森四季と申します。落ち着きのない、かつ拙い感想で申し訳ないのですが、少しずつ変化していくB-012の様子が丁寧に描かれているところがとても好きです。九話のあたりでは、頬が緩まずにはいられませんでした。だからこれからどうなっていくのだろうという所で──でしたが、この終わり方は、物語としては最良なのだろうと思います。一番美しい終わり方だと。読んでいる身としては「ああ……」とため息をついてしまったのは事実ですけれども。物語の終わりはキャラクターとの別れですが、この別れは惜しい。もっと彼を見たかったとは思います。でも、出会えて良かった物語でした。書いてくださってありがとうございます。
それから、お父さんとお母さんがとても素敵です。気鋭の科学者であったであろうお母さんが、かつて深く傷ついて、それをお父さんが優しく支えたのだろうと想像すると、ついたぎります。他にも、卵を割る描写の所とか接触検知の仕組みとかでついぐふぐふとほくそ笑みながら身悶えしてしまいました。すっと書かれていらっしゃるけれど、自分ではこうは書けないなぁ、すごいなぁと思います。
そこメインじゃないだろというところに突っ込む脇役端っこネタスキーから、改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
- 投稿者: 森四季
- 2013年 01月23日 05時31分
森四季様、はじめまして。ようこそ僻地れいちぇるへっ!
れいちぇるの子達の中でも異色の「機械に心は生まれますか?」をお気に召していただけましたようでとても嬉しく思います!
心を得ようとするロボット…! この萌え感、わかっていただけましたでしょうかっ?
なんてナイスなアンサーでしょうか…っ
確かにこの「機械に~」は大分前に仕上げて投稿したものです。ですが未だに色褪せず(言い過ぎ?)たびたびご来訪いただいた方から地味に地味に評価していただき、感想を残してもらえると言う、ある意味れいちぇる作品の中で最も評判の良い子でもあります。
四季様が感じられたある種の落胆のように、「起」「承」「転」で終わってしまった、と評された事もあります。ですがれいちぇるとしてはどうしてもこの形で終わらせたかった、と言うのも否定できません。「結」は皆様の心の中に…という、とんでもない投げっ放しジャーマンスープレックスな感じのこの「機械に~」。せめて最終回に至るまでロボットSFを感じて楽しんで(?)もらおうと、丁寧に丁寧に描写をすることに専念しました。深入りすればどこまでもいってしまいそうな細々な設定をさらりと、でも詳しく、さも当然かのように読者の方に認識していただく。メインじゃないところまで自分が狙っているように受け取ってもらえたのでしたら、書き手としてはこれ以上に無い、か・い・か・ん……(ヘンタイ)。水無月家ご夫妻はとても良いですよね! れいちぇるもそう思います!
気付かれているかもしれませんけど、「思う」「感じる」と言う言葉はある回まで徹底して排除してきました。そして一人称のくせに極力三人称を思わせる感情を排した表現で押し切った本作。主人公自身がわかっていなくとも実際は変わっていっている姿をご覧いただき、いろいろな想いを得ていただけたのでしたら幸いです。
さて、森四季様。この度は「機械に心は生まれますか?」をお楽しみいただけましたこと、まことに感謝しております。字数にして2万字強の短めのお話ではありましたが、心に熱い物を感じていただけたのでしたら幸いです。
これからもれいちぇるは読んでくださる方々の心に何かを残す事の出来る作品をお届けしていきたいと思っておりますので、もしもよろしかったらこれからも時々お付き合いくださいませ。
この度はご来訪、まことにありがとうございました。
森四季様のご清栄をお祈りいたしまして、この辺で。
それでは。れいちぇるでしたっ
れいちぇるの子達の中でも異色の「機械に心は生まれますか?」をお気に召していただけましたようでとても嬉しく思います!
心を得ようとするロボット…! この萌え感、わかっていただけましたでしょうかっ?
なんてナイスなアンサーでしょうか…っ
確かにこの「機械に~」は大分前に仕上げて投稿したものです。ですが未だに色褪せず(言い過ぎ?)たびたびご来訪いただいた方から地味に地味に評価していただき、感想を残してもらえると言う、ある意味れいちぇる作品の中で最も評判の良い子でもあります。
四季様が感じられたある種の落胆のように、「起」「承」「転」で終わってしまった、と評された事もあります。ですがれいちぇるとしてはどうしてもこの形で終わらせたかった、と言うのも否定できません。「結」は皆様の心の中に…という、とんでもない投げっ放しジャーマンスープレックスな感じのこの「機械に~」。せめて最終回に至るまでロボットSFを感じて楽しんで(?)もらおうと、丁寧に丁寧に描写をすることに専念しました。深入りすればどこまでもいってしまいそうな細々な設定をさらりと、でも詳しく、さも当然かのように読者の方に認識していただく。メインじゃないところまで自分が狙っているように受け取ってもらえたのでしたら、書き手としてはこれ以上に無い、か・い・か・ん……(ヘンタイ)。水無月家ご夫妻はとても良いですよね! れいちぇるもそう思います!
気付かれているかもしれませんけど、「思う」「感じる」と言う言葉はある回まで徹底して排除してきました。そして一人称のくせに極力三人称を思わせる感情を排した表現で押し切った本作。主人公自身がわかっていなくとも実際は変わっていっている姿をご覧いただき、いろいろな想いを得ていただけたのでしたら幸いです。
さて、森四季様。この度は「機械に心は生まれますか?」をお楽しみいただけましたこと、まことに感謝しております。字数にして2万字強の短めのお話ではありましたが、心に熱い物を感じていただけたのでしたら幸いです。
これからもれいちぇるは読んでくださる方々の心に何かを残す事の出来る作品をお届けしていきたいと思っておりますので、もしもよろしかったらこれからも時々お付き合いくださいませ。
この度はご来訪、まことにありがとうございました。
森四季様のご清栄をお祈りいたしまして、この辺で。
それでは。れいちぇるでしたっ
- れいちぇる
- 2013年 01月30日 01時07分
[一言]
最後は切ないですが面白かったです。
心……の定義って難しいですけど、
私は、発端はプログラムとはいえ、
何かをするために~を習得したい、とか自分で考えて思える時点で心はあるかな~とか。
感情はまた別で、更に成長したあとに身につけるようなものかな?とも思いますけどね。
それだけに彼が嬉しいを知った後に、
悲しいを知ったのがもはや取り返しのつかない状況、というのがこちらも悲しくなりました。
それだけ感情移入が出来る作品、
ということで締めへの批判ではなく褒め言葉ですw
最後は切ないですが面白かったです。
心……の定義って難しいですけど、
私は、発端はプログラムとはいえ、
何かをするために~を習得したい、とか自分で考えて思える時点で心はあるかな~とか。
感情はまた別で、更に成長したあとに身につけるようなものかな?とも思いますけどね。
それだけに彼が嬉しいを知った後に、
悲しいを知ったのがもはや取り返しのつかない状況、というのがこちらも悲しくなりました。
それだけ感情移入が出来る作品、
ということで締めへの批判ではなく褒め言葉ですw
はじめまして、Eddie様! このたびは「機械に心は生まれますか?」に感想をありがとうございました!
「感情移入が出来る作品」と言っていただけるなんて、本当に光栄です。主人公が心、感情を探していく話なので、若干首を捻ってしまう感じがありますけれど(笑)
このお話は、読む方々がそれぞれ持っている「心の概念」によって大きく印象が変わる物のようにも思っています。ある人は「はじめから心がある」と思われるかもしれませんし、またある人にとっては「最後まで生じなかった」となるかもしれないです。
れいちぇるの子達の中でも異色の「機械に心は生まれますか?」をお楽しみいただけて何よりです。
「ひどいっ!」「ばかやろうっ!」と言う言葉でも、深く深く付き合っていただけた事から湧いてくるお言葉であるのなら、わたしの意図を汲んでもらえたと言う何よりの褒め言葉だと思います。
きれいな事も醜い事も、うれしい事も悲しい事もすべてがあってこそのこの世界。そんな世界を紡ぎだせるにはまだまだ至らないところが大きいのですが、Eddie様の心の中に何か響いてくれたと言うのなら、少しずつ自分の理想に近づけていっているのかな、と思います。よーし、これからもがんばるぞ!
繰り返しになりますが、この度は「機械に心は生まれますか?」にご丁寧に感想をくださいましてまことにありがとうございました。
これからもEddie様のもとに、すばらしい物語の世界が開かれます事をお祈りしております。
それではそれでは。
れいちぇるでしたっ
「感情移入が出来る作品」と言っていただけるなんて、本当に光栄です。主人公が心、感情を探していく話なので、若干首を捻ってしまう感じがありますけれど(笑)
このお話は、読む方々がそれぞれ持っている「心の概念」によって大きく印象が変わる物のようにも思っています。ある人は「はじめから心がある」と思われるかもしれませんし、またある人にとっては「最後まで生じなかった」となるかもしれないです。
れいちぇるの子達の中でも異色の「機械に心は生まれますか?」をお楽しみいただけて何よりです。
「ひどいっ!」「ばかやろうっ!」と言う言葉でも、深く深く付き合っていただけた事から湧いてくるお言葉であるのなら、わたしの意図を汲んでもらえたと言う何よりの褒め言葉だと思います。
きれいな事も醜い事も、うれしい事も悲しい事もすべてがあってこそのこの世界。そんな世界を紡ぎだせるにはまだまだ至らないところが大きいのですが、Eddie様の心の中に何か響いてくれたと言うのなら、少しずつ自分の理想に近づけていっているのかな、と思います。よーし、これからもがんばるぞ!
繰り返しになりますが、この度は「機械に心は生まれますか?」にご丁寧に感想をくださいましてまことにありがとうございました。
これからもEddie様のもとに、すばらしい物語の世界が開かれます事をお祈りしております。
それではそれでは。
れいちぇるでしたっ
- れいちぇる
- 2012年 02月26日 21時18分
[良い点]
ロボットと人間が共存するのが新鮮で良かったです。
[気になる点]
ところどころ、抜けてる文字がありましたよ。
[一言]
初めて読ましていただきました。
ストーリーに入りやすく、読みやすかったです。
ロボットと人間が共存するのが新鮮で良かったです。
[気になる点]
ところどころ、抜けてる文字がありましたよ。
[一言]
初めて読ましていただきました。
ストーリーに入りやすく、読みやすかったです。
- 投稿者: 退会済み
- 2012年 01月22日 11時06分
管理
暁 莠貴様、いらっしゃいませ! 初めまして。ご訪問ありがとうございますっ
密かな自信作「機械に心は生まれますか?」をお読みくださってありがとうございます。
>ストーリーに入りやすく、読みやすかったです。
だなんて、とても嬉しいです~。一人称なのにガチガチのハードボイルドな本作。最近のライトな風潮と違って感情移入しにくかった(そもそも主人公に「感情」がない)でしょうに…
れいちぇるの理想の未来世界は、ロボットと人間が共存する世界。いや、何て言うのか、映画「ターミネータ○」のようなアンドロイドの反乱と真逆の世界こそが機械文明(←重要)の到達点だと感じて止みません。
何をするにも10年早いSEGA(いい意味でも悪い意味でも)の「ファンタシースター」シリーズの「ヒューマン」と「キャスト」の共存なんて良いなぁ。
脱字、ありましたかっ うーむむむ… 点検してたはずなのに漏れが…
現在また振り返り始めてますが、第五話までの段階ではまだ見つからない… まだ先なのかー 見つけ次第こっそり直していきますね。報告ありがとうございました。
今回は「機械に~」にお越しくださり、そして感想まで残してくださって本当にありがとうございました! もしよろしかったら他の子達にも来てくださいね~。
暁様のご健筆をお祈りしております。
それではそれでは。
れいちぇるでしたっ
密かな自信作「機械に心は生まれますか?」をお読みくださってありがとうございます。
>ストーリーに入りやすく、読みやすかったです。
だなんて、とても嬉しいです~。一人称なのにガチガチのハードボイルドな本作。最近のライトな風潮と違って感情移入しにくかった(そもそも主人公に「感情」がない)でしょうに…
れいちぇるの理想の未来世界は、ロボットと人間が共存する世界。いや、何て言うのか、映画「ターミネータ○」のようなアンドロイドの反乱と真逆の世界こそが機械文明(←重要)の到達点だと感じて止みません。
何をするにも10年早いSEGA(いい意味でも悪い意味でも)の「ファンタシースター」シリーズの「ヒューマン」と「キャスト」の共存なんて良いなぁ。
脱字、ありましたかっ うーむむむ… 点検してたはずなのに漏れが…
現在また振り返り始めてますが、第五話までの段階ではまだ見つからない… まだ先なのかー 見つけ次第こっそり直していきますね。報告ありがとうございました。
今回は「機械に~」にお越しくださり、そして感想まで残してくださって本当にありがとうございました! もしよろしかったら他の子達にも来てくださいね~。
暁様のご健筆をお祈りしております。
それではそれでは。
れいちぇるでしたっ
- れいちぇる
- 2012年 01月24日 08時45分
[良い点]
語り部がマシナリーなので、地の分が多少理屈っぽく堅いのは当然ですが、それを置いても理路整然として無駄がない文章運び、語彙選びに感動しました。
[一言]
はじめまして。
小説家になろうで感想を送らせて頂いた某作家さまにイチオシと紹介していただきまして、このたび初めてれいちぇる様の小説を拝読させていただきました。
たくさん作品があって非常に迷ったのですが、もともと人工知能に興味があったのと完結済みで話数的に手頃だったのでコチラを読み読み……、……。
ううう、 ラストも含め、すばらしい作品でしたー!!(ToT)
特にたっくんのジャンケンエピソードと、おかあさんにビンタされる話が秀逸ですね~☆
修くんが最初はグーしか出さないことを見切った上で、わざとチョキを出して負けてあげるたっくんに「まだ小さいのに気遣いできるええ子やな~」と感心してましたが、その動機は憧れのお兄ちゃんの模倣!というのが、ほぼマシナリーと同じリアクションで一本とられましたw
年少者に対する無条件の庇護行動とか理屈っぽい理由じゃなくて、「カッコイイから真似したんだ」と聞かされて思わず笑ってしまう、すなわち高度な知能活動=感情の現れですね。
その後お母さんに不意打ちでビンタされて、想定外の攻撃をされたショックのあまりフリーズしちゃうマシナリーに、「おお、成長しとる」と思いながらも萌えました(*^^*)
ていうかお母さん、ほんとにただの主婦だと思ってました。
マシナリーがお母さんの家事を観察するのを、「あんまりじろじろ見ないで、見るんだったらさりげなく見て」と嫌がったりしてますが、ふつう科学者出身の人なら多かれ少なかれ迎合したり逆観察したりするもんだと思います。
そうしないで、ものすごく自然にお母さんとして接してるところが天才肌っぽいです。(演技じゃなくて、たぶん天然なんだろなー。)
心とは何か?難しいテーマですが
最初から人間にあってマシナリーないものは欲望や欲求で、これは人間の人間たるゆえんですよね。
最初からマシナリーにあって人間にないものは(コレがある特殊な人もごく少数いるかもしれませんが)目的や使命ですよね。
欲望からはそれを満足させるために目的意識が生まれますが、目的は逆に欲望を生み出すことはありません。
機械が「人間の心を理解する」という抽象的な目的を達成するには、まずは人間に関するありとあらゆるデータを採取して、表層的なパターンを学習しなくてはなりません。
その中で得た膨大なデーターを統合整理して、また新たなパターンを蓄積して……というプロセスを何度も続けた先に心を理解する前に、通常活動で遭遇した出来事を自動的にパターンに当て嵌めたり、行動をトレースする習慣がつくようになる。
こうして細かな無数の網の目状に広がったプロセスは強化されたり断裂したりしながら増殖していき、ついにプロセスを究極に簡略化した泡つぶ―-―感情が発露されるようになる。
という現象が高度な人工知能ならば起こるのではないかと思います。
つまりひとつの解で「心」が分かるわけではなく、極論ですが「知りたい」と目的をもった時点で「心」の一部を獲得した、と言えるんではないでしょうか。
あとは人間の子供と同じで成熟度の問題だと思います。
ただ、感情は獲得しても、欲望は獲得しない目的由来の生物(?)がこれからどういう方向に変化していくのかは、予想が付かないし面白い題材で興味をひかれますね~。
などとつらつら考えつつ読んできて最後の、
マシナリーの「くやしい」の台詞にやられました…
破壊力がすごかったです。泣けた…(TT)
れいちぇるの様の作品を他にももっと読んでいきたい!とわくわくしてますが、まだまだいっぱいあるのが嬉しすぎます^^
時間があるときにゆったりと楽しませていただきたいと思います。
不躾でまとまりのない駄々長い感想で失礼しましたm(_ _)m
師走の慌しい時期ですが、お体にお気をつけて。
語り部がマシナリーなので、地の分が多少理屈っぽく堅いのは当然ですが、それを置いても理路整然として無駄がない文章運び、語彙選びに感動しました。
[一言]
はじめまして。
小説家になろうで感想を送らせて頂いた某作家さまにイチオシと紹介していただきまして、このたび初めてれいちぇる様の小説を拝読させていただきました。
たくさん作品があって非常に迷ったのですが、もともと人工知能に興味があったのと完結済みで話数的に手頃だったのでコチラを読み読み……、……。
ううう、 ラストも含め、すばらしい作品でしたー!!(ToT)
特にたっくんのジャンケンエピソードと、おかあさんにビンタされる話が秀逸ですね~☆
修くんが最初はグーしか出さないことを見切った上で、わざとチョキを出して負けてあげるたっくんに「まだ小さいのに気遣いできるええ子やな~」と感心してましたが、その動機は憧れのお兄ちゃんの模倣!というのが、ほぼマシナリーと同じリアクションで一本とられましたw
年少者に対する無条件の庇護行動とか理屈っぽい理由じゃなくて、「カッコイイから真似したんだ」と聞かされて思わず笑ってしまう、すなわち高度な知能活動=感情の現れですね。
その後お母さんに不意打ちでビンタされて、想定外の攻撃をされたショックのあまりフリーズしちゃうマシナリーに、「おお、成長しとる」と思いながらも萌えました(*^^*)
ていうかお母さん、ほんとにただの主婦だと思ってました。
マシナリーがお母さんの家事を観察するのを、「あんまりじろじろ見ないで、見るんだったらさりげなく見て」と嫌がったりしてますが、ふつう科学者出身の人なら多かれ少なかれ迎合したり逆観察したりするもんだと思います。
そうしないで、ものすごく自然にお母さんとして接してるところが天才肌っぽいです。(演技じゃなくて、たぶん天然なんだろなー。)
心とは何か?難しいテーマですが
最初から人間にあってマシナリーないものは欲望や欲求で、これは人間の人間たるゆえんですよね。
最初からマシナリーにあって人間にないものは(コレがある特殊な人もごく少数いるかもしれませんが)目的や使命ですよね。
欲望からはそれを満足させるために目的意識が生まれますが、目的は逆に欲望を生み出すことはありません。
機械が「人間の心を理解する」という抽象的な目的を達成するには、まずは人間に関するありとあらゆるデータを採取して、表層的なパターンを学習しなくてはなりません。
その中で得た膨大なデーターを統合整理して、また新たなパターンを蓄積して……というプロセスを何度も続けた先に心を理解する前に、通常活動で遭遇した出来事を自動的にパターンに当て嵌めたり、行動をトレースする習慣がつくようになる。
こうして細かな無数の網の目状に広がったプロセスは強化されたり断裂したりしながら増殖していき、ついにプロセスを究極に簡略化した泡つぶ―-―感情が発露されるようになる。
という現象が高度な人工知能ならば起こるのではないかと思います。
つまりひとつの解で「心」が分かるわけではなく、極論ですが「知りたい」と目的をもった時点で「心」の一部を獲得した、と言えるんではないでしょうか。
あとは人間の子供と同じで成熟度の問題だと思います。
ただ、感情は獲得しても、欲望は獲得しない目的由来の生物(?)がこれからどういう方向に変化していくのかは、予想が付かないし面白い題材で興味をひかれますね~。
などとつらつら考えつつ読んできて最後の、
マシナリーの「くやしい」の台詞にやられました…
破壊力がすごかったです。泣けた…(TT)
れいちぇるの様の作品を他にももっと読んでいきたい!とわくわくしてますが、まだまだいっぱいあるのが嬉しすぎます^^
時間があるときにゆったりと楽しませていただきたいと思います。
不躾でまとまりのない駄々長い感想で失礼しましたm(_ _)m
師走の慌しい時期ですが、お体にお気をつけて。
はじめまして、クダリ様!
うおおおおおおおおっ?! 密かな自信作「機械に~」にコメントがっ!!
って言うか、読み込みがハンパないっ(汗)
なんだかクダリ様にいただいたコメントを読んでいくと、自分が示したかったことの一つ一つが明らかになって、
「そうそう! そうなんですよ!」
と同意してばかり。自分が巧く文章化できなかった理論(的なもの)が改めて形にされて喜ばしい限りです~。
あ、でもコメントの中の「目的からは欲望は生まれない」というところですけど、れいちぇる的には考えが異なりまして。あまりに漠然としていて、当初は方向性すらつかめないであろう目的に対しては欲望が生まれるんじゃないかと考えます。
たとえば「一日三回食べる」という目的を与えたとすると、「食べる」と言う単純作業ではありますが、
「何を食べるのか」
「前日と同じにするのか、異にするのか」
「食材をどうやって得るのか」
「どのように食べるのか」
「加熱するのか」
「加熱するための火をどのように起こすのか」
「器に乗せるのか」
「食べるための道具を使うのか」
という選択と思考の連続になってきます。
そうなると
「明日は違うものを食べたい」
「調理するための道具が欲しい」
「別の方法で火を起こせないか」
のように欲求が生まれても不思議ではないと思うのです。
つまり、「食べる」が「こんな風に食べたい」に変わる時が来る!
目的だけの存在でも、その目的によっては十分に「欲」が生まれると思うのです!
「欲」があると言うのは「思考する」ことの大前提。思考無くして心は無いと思います。すべての手段を持っている中である「目的をこなす」ことには思考は生まれません(実際にはどの手段を使うのか、という思考が存在するでしょうが)。その目的を果たす手段が未知であればあるほど、「目的のための存在」は思考するでしょう。
そしてクダリ様が言われた通り、「知る」が「知りたい」に変わった時、心への第一歩が踏み出される。
そこでB-012に与えられた目的は「心を得る」こと。
どーすんだ(笑)
彼はすべてを模倣することから始めました。そうやって試行錯誤、取捨選択を繰り返していく中、変化が現れる。確実にヒトに近づいて行った初めての存在です。
この頑張る姿を見てこの胸に湧き起こる気持ち……
これこそが「萌え」ではっ?!
結局この「機械に心は生まれますか?」は萌え小説なのです!!!!!!!!
個 人 的 に ! ! ! !
ごほん。
んで、この「機械に~」のテーマですけど、B-012は最終回の結論に至りました。実際はどうなんでしょう。わたしは彼は十分に目的を果たしたと思っているのですが……
煮え切らない結末、最後の判断を読者の皆様にゆだねる終わり方。
正直反感を持たれる事もあり得ると覚悟して掲載させてもらっています。
れいちぇる作の子達の中でも異色の「機械に心は生まれますか?」。
そんな我が子を読んでいただき、ここまでの賛辞をもらえたことは、作者冥利につきます。
本当にありがとうございます。
ほかの子達はもっとすっきりした流れになっていますから! いるはずですから!
これからもどうぞご愛顧くださいませ~。
これから先もクダリ様のもとに素晴らしい物語の世界が広がっていきますことをお祈りしまして今日はこの辺で。
クダリ様こそご自愛ください。
それではまたの機会に。れいちぇるでした。
p.s.そうそう、ご紹介くださったのは「安芸」さんですね? 後日お礼に馳せ参じないと(笑)
毎度毎度ご贔屓していただき、感謝の極みにあるれいちぇるです。安芸様のお住まいの方角に足を向けて眠れない…… どっちなんだろう。立って眠るか
そしてわたくしからは「回収屋」様という作者様をご紹介させて下さい。緻密なSFとみせかけてとんでもないハイテンションなコメディーを繰り広げられる、ハマるととんでもない方がおられます。
もしよろしかったらそちらもご訪問されてみてはいかがでしょうか?
それでは。
うおおおおおおおおっ?! 密かな自信作「機械に~」にコメントがっ!!
って言うか、読み込みがハンパないっ(汗)
なんだかクダリ様にいただいたコメントを読んでいくと、自分が示したかったことの一つ一つが明らかになって、
「そうそう! そうなんですよ!」
と同意してばかり。自分が巧く文章化できなかった理論(的なもの)が改めて形にされて喜ばしい限りです~。
あ、でもコメントの中の「目的からは欲望は生まれない」というところですけど、れいちぇる的には考えが異なりまして。あまりに漠然としていて、当初は方向性すらつかめないであろう目的に対しては欲望が生まれるんじゃないかと考えます。
たとえば「一日三回食べる」という目的を与えたとすると、「食べる」と言う単純作業ではありますが、
「何を食べるのか」
「前日と同じにするのか、異にするのか」
「食材をどうやって得るのか」
「どのように食べるのか」
「加熱するのか」
「加熱するための火をどのように起こすのか」
「器に乗せるのか」
「食べるための道具を使うのか」
という選択と思考の連続になってきます。
そうなると
「明日は違うものを食べたい」
「調理するための道具が欲しい」
「別の方法で火を起こせないか」
のように欲求が生まれても不思議ではないと思うのです。
つまり、「食べる」が「こんな風に食べたい」に変わる時が来る!
目的だけの存在でも、その目的によっては十分に「欲」が生まれると思うのです!
「欲」があると言うのは「思考する」ことの大前提。思考無くして心は無いと思います。すべての手段を持っている中である「目的をこなす」ことには思考は生まれません(実際にはどの手段を使うのか、という思考が存在するでしょうが)。その目的を果たす手段が未知であればあるほど、「目的のための存在」は思考するでしょう。
そしてクダリ様が言われた通り、「知る」が「知りたい」に変わった時、心への第一歩が踏み出される。
そこでB-012に与えられた目的は「心を得る」こと。
どーすんだ(笑)
彼はすべてを模倣することから始めました。そうやって試行錯誤、取捨選択を繰り返していく中、変化が現れる。確実にヒトに近づいて行った初めての存在です。
この頑張る姿を見てこの胸に湧き起こる気持ち……
これこそが「萌え」ではっ?!
結局この「機械に心は生まれますか?」は萌え小説なのです!!!!!!!!
個 人 的 に ! ! ! !
ごほん。
んで、この「機械に~」のテーマですけど、B-012は最終回の結論に至りました。実際はどうなんでしょう。わたしは彼は十分に目的を果たしたと思っているのですが……
煮え切らない結末、最後の判断を読者の皆様にゆだねる終わり方。
正直反感を持たれる事もあり得ると覚悟して掲載させてもらっています。
れいちぇる作の子達の中でも異色の「機械に心は生まれますか?」。
そんな我が子を読んでいただき、ここまでの賛辞をもらえたことは、作者冥利につきます。
本当にありがとうございます。
ほかの子達はもっとすっきりした流れになっていますから! いるはずですから!
これからもどうぞご愛顧くださいませ~。
これから先もクダリ様のもとに素晴らしい物語の世界が広がっていきますことをお祈りしまして今日はこの辺で。
クダリ様こそご自愛ください。
それではまたの機会に。れいちぇるでした。
p.s.そうそう、ご紹介くださったのは「安芸」さんですね? 後日お礼に馳せ参じないと(笑)
毎度毎度ご贔屓していただき、感謝の極みにあるれいちぇるです。安芸様のお住まいの方角に足を向けて眠れない…… どっちなんだろう。立って眠るか
そしてわたくしからは「回収屋」様という作者様をご紹介させて下さい。緻密なSFとみせかけてとんでもないハイテンションなコメディーを繰り広げられる、ハマるととんでもない方がおられます。
もしよろしかったらそちらもご訪問されてみてはいかがでしょうか?
それでは。
- れいちぇる
- 2010年 12月11日 01時34分
[一言]
お疲れさまです。いつも読ませていただいていました。
起承転結の転で終わってしまって残念ですが……
お疲れさまです。いつも読ませていただいていました。
起承転結の転で終わってしまって残念ですが……
- 投稿者: みお
- 2009年 08月10日 13時36分
みお様、こんにちは。お読みいただきましてありがとうございます。
「転で終わった」、ですか…。読み返してみれば確かに承が長く続き、転がやっときた!とみせた次に最終回という急きすぎた展開に見えますね。
もう少し構成を練ってから始めるべきだったのかもしれません。…というか裏話としてこの「機械に〜」は最終回から出来上がった話でして、第一話を書き始めてからどうやってそこに持っていくのか、と言う事にばかり囚われた感じがあります。
「これはこれ、それはそれ」のようにある意味すっぱり割り切ってこのエンディングは別の作品で使えばよかったのかもしれないと今になって反省しているところも大きいです。
…いや違うな、もっと膨らませられるところを考えるべきなのか。結構難しいです。
ご指摘ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。れいちぇるでした。
「転で終わった」、ですか…。読み返してみれば確かに承が長く続き、転がやっときた!とみせた次に最終回という急きすぎた展開に見えますね。
もう少し構成を練ってから始めるべきだったのかもしれません。…というか裏話としてこの「機械に〜」は最終回から出来上がった話でして、第一話を書き始めてからどうやってそこに持っていくのか、と言う事にばかり囚われた感じがあります。
「これはこれ、それはそれ」のようにある意味すっぱり割り切ってこのエンディングは別の作品で使えばよかったのかもしれないと今になって反省しているところも大きいです。
…いや違うな、もっと膨らませられるところを考えるべきなのか。結構難しいです。
ご指摘ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。れいちぇるでした。
- れいちぇる
- 2009年 08月10日 14時18分
[一言]
ロボット目線の小説は初めて読みました。どのように心が生まれるのか、というのを書かれていて、おもしろいです。
読みやすく、違和感のない書き方です。すこし遠回りのように感じる表現でも、ロボット目線ということで納得できます。
続きが楽しみです。頑張ってください。
ロボット目線の小説は初めて読みました。どのように心が生まれるのか、というのを書かれていて、おもしろいです。
読みやすく、違和感のない書き方です。すこし遠回りのように感じる表現でも、ロボット目線ということで納得できます。
続きが楽しみです。頑張ってください。
小春月様、感想を残してもらっただけでなく最高評価までしていただけるだなんて!感謝の極みです。
ロボット目線は初めてですか。うーん、他の人にもそんな事を言われたことがあるような。
正直わたしの読書量なんて高が知れてるのでどうなんだろう、って感じではあります。
そうそう、ロボットを意識して書いているものですからこんな堅っ苦しい文章になってるんですよね。てかそれを感じてもらえてると思うとこの書き方で成功なんでしょうね!
それではこれからも「機械に〜」をよろしくお願いいたします。返信が少々遅くなりましたことをお詫びいたします。
れいちぇるでした。
ロボット目線は初めてですか。うーん、他の人にもそんな事を言われたことがあるような。
正直わたしの読書量なんて高が知れてるのでどうなんだろう、って感じではあります。
そうそう、ロボットを意識して書いているものですからこんな堅っ苦しい文章になってるんですよね。てかそれを感じてもらえてると思うとこの書き方で成功なんでしょうね!
それではこれからも「機械に〜」をよろしくお願いいたします。返信が少々遅くなりましたことをお詫びいたします。
れいちぇるでした。
- れいちぇる
- 2009年 07月01日 23時49分
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