感想一覧

[一言]
　拝読しました。
　見てはいけない絵を発端に、じわじわと正体不明のモノの怖さが、正体不明のまま拡大していく流れが秀逸でした。
　特に花に顔がつくというヴィジュアルが非常に不気味で、しかもそれがこちらを見ている、何かを訴えているようというのがまた堪りません。
　そして何より強烈なのがラスト。「見るなの禁」を題材にしたストーリーは数あれど、ここまで盛大かつ広範囲にそれを犯した物語はないだろうと思います。
　その後を思って、大変ぞわりといたしました。

[良い点]
徹底して不可解なことばかり起きるので、自由に話が展開していき、オチまで勢いよく読まされる。
[気になる点]
絵を見たことで呪いの当事者となってしまったルポライターの体感している恐怖が、最初に桜を見た時以外あまり描写されていないのが気になります。
これからは花の形をしたものが絵でさえも顔に見えてしまい、先生や村上さんのように追い詰められて自殺してしまうかもしれない、ということをあまり掘りさげないままに、ツイッターで呪いが拡散されるオチまでいってしまっているので、せっかく前半から盛り上げてきた設定が霞んでしまっていて、少々勿体ない気がします。
[一言]
勢いよくラストまで読ませる筆力があるので、もう少し描写すべき場所を細かく描写すると、もっともっと怖くなると思います。
設定とか展開の仕方はお手本にしたいくらい上手いです。

[一言]
　読みました。面白かったです。

　花子さん、学校、というキーワードからは予測できない、まったく別の怪談でした。
　お話の進め方がお上手です。展開が気になってどんどん読み進めてしまいました。
　オチが秀逸でした。迷い猫やら何やらでよく見かけます。落し物として絵を拾われた方がＳＮＳに上げてしまうのも、とても自然なこととして受け入れられました。この後、どのような事態になったのかを想像すると、空恐ろしいですが。

[一言]
早朝失礼します、まあぷる様。

タイトルは聞きなれたあの怪談の名前だけれど、中身はまったく違いました。最後のオチには戦慄しました。これも現代ならではの恐怖！読みやすい文章で、一気に読めました。しかしホラーの雰囲気は十分。見習いたいです。

[一言]
良かったです。

謎の絵から伸びる謎。

矢継ぎ早に、ヒタヒタと忍び寄ってくる不可解な恐怖に、最後のダメ押し！


もうバスに乗れないじゃないですか。

[一言]
古風なものと現代的なものが入り混じった、気味の悪いホラーでした。
ルポライターが主人公という、ちょっぴり大人な雰囲気も好きです(*^^*)
「ハナコサン」という七不思議や学校怪談にはよくあるキーワードですが、なんとも言えない味付けが絶妙なお話だったと感じました♪( ´▽｀)

[一言]
良かれと思ってした親切が、不幸の拡散テロに発展してしまって思わず（笑）、っていう意味だったんですが、わかりにくくてすみません。。。

[一言]
最後まで予想できなかった結末、そして滲ませる恐怖、思わず怖いボタンを連打しました。

古いものと新しい物の融合にて生まれる恐怖、スゴく良かったです。

[一言]
最後のオチが良いですね。
まるでウイルスみたいですね。

[良い点]
怖かったです！どんどん読ませるし、良かったです！