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なるほど、人間である時点で不完全ですか。その通りですね。彼もそのことに気づいていたら、こんな自傷行為などせずに済んだはずでしょう(作者の僕が気づいていなかったからこうなっているわけですが)。

ボディペインティングで徘徊するのは割と聞いたことがありますが、人体の剥製はあまり聞き馴れないので、興味を持ちました。なるほど、確かに剥製の方が、見た目を残せる上に、なんとなく狂気も感じられていいですね。

感想ありがとうございます！

主人公の芸術への執着がどんどん歪んでいってしまうところで恐怖を演出したかったので、そこに狂気を感じてくれたというのは僕としても嬉しいです。

そうですね、オチはグロテスクだけど、それだけではない何かを表現したかったので、ああいう形になりました。他人から見れば無残な死だけど、主人公自身は満足な最期ですからね。僕も自分の最期は自分の納得のいくようにしたいですし、そういう点では羨ましい(?)ですね(笑)。