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[一言]
うん?ザマァされてない奴が一人いるなぁ?

そうだね、正妃より側室と先に子作りしてた愚王だね。
  • 投稿者: 悲恋
  • 2019年 06月24日 01時30分
[良い点]
これ以上ないほど鮮やかなざまぁ具合。
[気になる点]
わずか7歳にして自国にとっての害悪認定された王子。
そんな王子を年が近く有能だからという理由で押し付けられた主人公。
[一言]
近い将来、この国は滅びるだろうなと思いました。
  • 投稿者: 籐紅葉
  • 2015年 08月13日 23時15分
ご感想ありがとうございます。

ざまぁ楽しんでいただけたようで嬉しいです。

7歳児でどうしようもないってどんな馬鹿だよと思わないでもないのですが、話にほぼ出てきていない教育係と王妃のしつけの問題が大きいのかもしれません。
グレースもまだそのころは普通の幼女をしていたので、年の周りにはまじめだね、ぐらいのはずだったと思うのですが…。親がたぶん押し付け合いに負けたのでしょう。

この国の行く先は第一王子次第ですからわかりません。少なくとも馬鹿王子は次期国王の可能性はなくなったので、以前よりかはまだ延命措置が取られるかもしれません。馬鹿王子がコレットと王位を継いでいたら滅亡一直線でしょうが。
  • 葛霧
  • 2015年 08月14日 15時23分
[一言]
王子の惨めな描写が黒いナニカを浄化してくれたのを感じました。
コメントありがとうございます。

ブルータス様のナニかしら心が軽くなるような手助けができたようなら何よりです。
グレースへの追及時にいかに自分がアホで見苦しくて愚かなのか理解できていないので、彼が自分を惨めだと感じるのは応急から出されてからではないでしょうか。
きっと言葉で言っても解らないので、物理的に知らしめないとわからない子ですので、それから彼の立場が変わったことで周りの対応も変わったことでようやく自分の置かれた立場に愕然とするのではないでしょうか。
さらし者って本当に素敵な社会的な罰ですよね!
  • 葛霧
  • 2015年 08月13日 10時06分
[良い点]
ざまぁ通り越して360度見回しても絶望しかないじゃないですか。最高です。
[気になる点]
もう少しお馬鹿な王子様には絶望を与えてもいい気がします。

  • 投稿者: にぼし
  • 2015年 08月12日 22時02分
ご感想ありがとうございます。

ざまぁ超越しましたか。最後に笑うのは悪役令嬢ですよね!(違う

セルジュ完全包囲網ですね!おそらく抜け道があったとしてもその節穴具合からしてきっとわからないでしょう。

絶望過ぎると何をしでかすかわからないので、適度に悲劇のヒーロー気取りで監視をしやすいぐらいが丁度良いとの判断だった模様です。
いやだって死なれたら後味悪くなるかもしれないじゃないですか、グレースの。
そんなスパッと楽になんてしてやりませんし、じわじわ苦しめるほうがよいので、セルジュの受難はこれからだ!というところです。
  • 葛霧
  • 2015年 08月13日 10時02分
[一言]
元王子、「僕は悪くない!」持論を展開。
逆恨みを拗らせ「僕は王家の血筋だ!」と同類の不穏分子とかその辺の腐敗貴族を結託。
反乱を計画するも情報は筒抜け、あっさりと捕縛される。
元王子、「僕は悪くない!」持論を展開するも完全に社会的に抹殺。

・・・という未来の流れまで読んだ。

  • 投稿者: フタ
  • 2015年 08月12日 10時45分
フタ様、ご意見ありがとうございます。

できる限りテンプレから適度に距離を置いた話を心がけていますが、今後どのような展開になるかは現在未定(仮)となっています。
申し訳ございませんが、セルジュの今後については王家ならびに貴族院関係者の臨時会議の結論が出るまでお待ちいただきますようお願いいたします。
  • 葛霧
  • 2015年 08月13日 02時02分
[良い点]
続きが読めて嬉しかったです。
悪役令嬢(?)役の方から婚約破棄ってのが珍しくて良かったです。
[一言]
電波なヒロインは王子が王子でなくなったらどうするのか、気になりますねぇ
後、グレースに素敵な恋人をぜひ!
(競争率高そう~。テンプレですと第一王子とかかと思いますが)

つまりは…続編読みたいです
  • 投稿者: まぐ。
  • 女性
  • 2015年 08月12日 10時13分
感想ありがとうございます。
続きを期待してくださるようなお話と思っていただけるのはとても有難いことです。

グレースとその周辺はグレースを悪役令嬢とはかけらも思っていないので、グレースとしては割と全うにしているつもりです。
正義とは言わないまでも、女狐とセルジュが罵るぐらいには政治的取引に長けた女性なので、人によっては、あるいは受け取り方によってはそのように見えるのかもしれません。
ただ一つ言えることは、この手のものは婚約破棄の引き金を引くのはいつだってヒロインです。



はたして電波少女・コレットは一途な愛を貫けるのか!?こうご期待!
……とまぁ冗談はさておき、これにはコレットの生い立ちなども鑑みて決めたほうが楽しそうなので、続編を書く機会があれば。


グレースに恋人を宛がってやりたいのですが、いかんせんたいていの男よりもハイスペック令嬢になってしまっているので素敵な恋人(政治的)というと、なかなか難しそうです。野心家の貴族か、国内との太いパイプを欲している隣国の関係者とかの求婚は多そうですが。

またグレースの婚約破棄編の反応を見ながら続編の有無を考えさせていただきます。
ご感想ありがとうございました。
  • 葛霧
  • 2015年 08月13日 02時00分
[良い点]
理詰めで自分から婚約破棄しようとすると
これだけ大変なんだなーとか、
よくここまで遣った!とか・・・。脱帽です。。。
(確かに王命だから部下である貴族は婚約<おもり>断れんし。。
 今回のは王族以外で反スト運動起こしたようなもんですよね。。。

コレ外交に活かしたら、名宰相か賢妃ですよね。。
惜しい人を取り込めなかったもんだわ。。。(苦笑
  • 投稿者: kimukou
  • 2015年 08月11日 23時29分
ご感想ありがとうございます。
拙文ながら色々お察ししていただけてありがたいばかりです。

やはり爵位が下という以前に王命ですので、グレースが貴族としてやってはいけないことをするぐらいでしか、正面から行くと婚約破棄は難しいと思うのです。
グレースはコレットを虐げることはありませんでしたが(そもそも王子の女性関係に対しては割と気にしていなかった)、王子が不貞をしているという程度のことで破棄にできるほど、簡単なものではないと思うのです。特に、政略結婚の場合だと。

グレースはセルジュと生涯を共にするのは心底嫌ですが、その代わりに自分の人生を家族をも巻き込んで破滅するほどの熱意はありません。
ですので、一貴族としていっそ囲い込んでもそれはそれで難しい人間だということをわかりやすい形で示す必要があると思いました。
国家を動かすには、人・モノ・金の3つは最低条件で根幹です。
それを動かす人間が王位に悪意を持つのであれば、どうなるでしょうね?

ですので、国王の一番の失態というのはセルジュの教育の失敗と、それによるグレースの人心掌握を蔑ろにしたことでしょう。無理矢理捕まえた魚に餌をやるわけでもなく、一方的に鞭打つようでは人はついていけないのです。
その時点で、グレースの王家への忠誠などちり芥も同然でした。

じめじめねちねちとした婚約破棄を愉しんでいただけたなら何よりです。
  • 葛霧
  • 2015年 08月13日 01時53分
[一言]
セルジュは主人公の事は好きじゃなかったけれど、コレットの
事は好きだったんですね。
最後、逆ギレしてたけれど、主人公にどんな失礼な事をしてた
のか理解はして欲しかったですね。
  • 投稿者: のいん
  • 2015年 08月11日 23時21分
ご感想ありがとうございます!

セルジュはやはり、攻略対象者なのでコレットの手に落ちました。
どこまでこの点についてコレットが力を入れていたのかは定かではありませんが、卑怯な手を使わず、正面から好きな人を手に入れたいと思うぐらいには相思相愛だったのではないでしょうか。その後、セルジュへの価値観がどう変わったかは…。

セルジュがグレースにしてきたことを反省するということは難しいでしょう。
彼にとってグレースは道具のようで身内のような便利なものでしたから。
そういったことを察するという能力が著しく低いので、諭すように教えないとわからない子なのです。彼の下へ嫁ぐ娘さんは本当に大変だと思いますます。

グレースにしてみれば婚約破棄して関係のない人になったので、そのことに対して理解を求めていません。理解してくれるような頭など持っていないと重々承知していますので。
  • 葛霧
  • 2015年 08月12日 18時27分
[良い点]
気持ちの良いざまぁになったと思います。
[一言]
コレットとセルジュは本当にお似合いカップルですが、可愛げがあるぶんコレットがましに見えました。

しかしグレースは本当に我慢していたのですね。
程良く権力を奪い周りの注意を喚起する状態にしたことで、これ以上逆恨みを行動に移せなくさせた手腕に惚れ惚れしました。

王妃の実家は当然として、王様も責任を負ってほしかったなぁとそれだけが少し残念です。
  • 投稿者: koa
  • 2015年 08月11日 21時12分
ご感想ありがとうございます!
楽しんでいただけたようでうれしい限りです。

グレースの我慢っぷりは婚約が決まった直前から始まっているという設定なので、グレースよりも先に周りの切れっぷりが半端ないというのがこっそりあります。
面倒くさいという理由で気が住んだ後は割と手ぬるいところもあるのですが、そこは周りがフォローを勝手にしていました。

国王としてはあのバカの親、ということで今後ますます政治的求心力が落ち込むこと請け合いです。そうでなくとも、孤立した状態ではあるので、かなり厳しい立場に置かれているはずです。責任を取る人間は必要ですからね!

コレットについては頑張る女の子をイメージした結果、暴走娘になりました。セルジュと今後どうなるのかは……どうにかなるでしょう。
  • 葛霧
  • 2015年 08月12日 18時24分
[一言]
学園内では残念な麗人の代名詞となっていることを知らぬは本人ばかりだ。

麗人とは、容姿の美しい女性のことです。
ご指摘ありがとうございます。

学がないもので、勢いのみであげているので至らないところも多いかと思います。



せっかくなので、至らないことをセルジュ殿下のせいにしてみましょう。

***

「この学園で一番の麗人といえば、誰かしら?」

何気なくクリスタにほんの思いつきのように聞いてみた。
クリスタは少し悩んでから、にやりと笑って答えた。

「私?」

そこへ丁度通りがかったセルジュがすれ違いざまに

「どの口が…」

などとこぼした。
本人にしてみればクリスタに聞かせるつもりはなかったのだろう。
クリスタは体の向きを変えることなく、、通りすがろうとしていたセルジュの襟首をつかみ引き寄せた。

「何かおっしゃいまして?」
「な、何も言ってないぞ僕は!」
「あら、私の聞き間違いでしょうか?」
「そうだ!王子に対して貴様の所業は悪辣すぎるぞっ」

グレースはため息をそっとこぼしながらクリスタとセルジュの間に割って入った。

「殿下。先に気分を害するようなことを言ったのは殿下ですよ。ほんの冗談なのですから」
「しかし!」
「では殿下、殿下は誰がこの学園で一番の麗人だと思うんですかぁ?」

クリスタは口元をにやつかせながら聞いてみた。
あ、これはいつものヤツだ。
グレースは止めるべきか逡巡悩んだ結果、放っておくことにした。
どうせセルジュのことだ。こう答えるのだろう。

「僕に決まっている。この学園で最も見た目の良いのは僕だからな」

グレースはそっとこめかみを押さえた。




  • 葛霧
  • 2015年 08月12日 18時20分
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