感想一覧

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[良い点]
 ベンくんのやさぐれ具合すらかわいらしくて、キュンとしました。
 おじいさんの言葉にはじんと胸にくるものがあり、照れ隠しにやっぱりやさぐれているベンもステキでした。
 締めの言葉も説教っぽく感じずにすうっと心に入ってきて、お子様に読んであげたくなりました(≧▽≦)
 ご感想をありがとうございます(^^)

 ツンデレヒツジでもよかったんじゃないかというくらいのツンデレ振りです(笑)
 素直になれず悲観的なことも考えてしまいますが、おじいさんが大好きなのは事実です。
 童話はお子様の目線でと思って書いているので、そう仰って頂けて嬉しいです。
 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[一言]
【結論】 また! 泣かせたな!

【客観的感想】
  〈ヤギのリジーの毛はまっしろでぺたんと体にそってはえています。いつでも涼しげです。〉
  お見事! この〝体にそってはえています〟の表現、描写力……絶妙!
  〈ベンはおじいさんの息子のトムが柵をあけてさんぽに出してくれた時、ひろい緑のしばふの上を歩きながら切れ目をさがしました。〉
  !!! 
  この〈ひろい緑のしばふの上を歩きながら切れ目を〉
  あれれ? ここ既に個人的感嘆なのかな? 
  ハッと瞠目しました。〈切れ目〉って……
  それ以外無い表現じゃない? 
  シンプルな言葉なのに凄くリアルだ! 上手い!
【個人的嗜好】
  表現や技巧など、もう、どうでもいいや! おい?
  以下、限りなく個人的な、客観性に欠いた記述。
 
  何? やさぐれベンが何処かの鯉に見える。
  そして、バランス感覚に優れたリジーが何処かの海豹君に(爆)
  モチロン、大いなる妄想でしょう。
  でも、客観性、広い視野、マクロな感覚は小説を書く上での最強の武器と思います。
  これらを装備完了の五十鈴様の連戦連勝を疑って止みません。そして……
  おじいさんが元気になって、ベンの縺れた毛を刈り取ってくれる日が訪れますように!
  祈りや願いは、童話こそ、1番集められる魔法のパワー❤
 
  今回も珠玉のお話をありがとうございました!
 
 
  • 投稿者: sanpo
  • 2015年 09月14日 00時03分
 ご感想をありがとうございます(^^)

 泣けました? わーい(笑)

 >体にそってはえています
 >ひろい緑のしばふの上を歩きながら切れ目を

 あんまり意識して選んだ言葉ではないのですが、子供目線、ヒツジ目線で難しくないように表現した結果でした。

 やさぐれベンがどこかの鯉に?
 フフフ、みんなベンみたいな部分は少なからずあるんじゃないでしょうか?
 もちろん私にも(え?)

 おじいさんはベンの世話をしなくてはという一心で病気に打ち克ってくれたことと思われます。
 ベンもおじいさんの負担にならないように極力大人しくして毛を刈ってもらったのではないでしょうか?

 では、お付き合い頂き、ありがとうございました!
[一言]
はじめまして、よんと申します。
これまた大変参考になる童話でした。ヒツジとヤギの異なる種が抱く異なる感情を、このように温かくまとめてしまえるのは素晴らしいです。
素敵な作品をありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 09月13日 22時02分
管理
 こちらこそ初めまして(^^)

 そう仰って頂けて嬉しいです。
 ヒツジやヤギに限らず、色々な立場のそれぞれの役割がありますよね。
 その自分にしかできない役割に自信を持って行けたらということで。

 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[良い点]
ベンカワイイ~! と、思わず声に出しました。
誰にでもある疎外感や劣等感、その奥に隠れている気持ち。でもちゃんと見ていてくれる人がいて、思ってくれる人もいて。
とてもホコホコとあたたかくなりました。
素晴らしいお話をありがとうございました!
  • 投稿者: 神 雪
  • 2015年 09月13日 00時35分
 ご感想をありがとうございます(^^)

 ちょっとひねくれていますが、可愛いと仰って頂けて嬉しいです(笑)
 被害妄想って、誤解を解いてみると「なんだ、そんなこと?」ってオチが多いなと。ベンは孤独だといじけていましたが、実際はすごく大切にして貰っていました。お互いを大切にし合える相手がいるって幸せですよね。

 こちらこそ、ありがとうございました!
[一言]
タイトルがあまりにもインパクト大だったので思わず読んでしまったのですが、内容は正統派の心温まるお話でした。
実際、作中で語られていたような大好きな人に構ってもらえなかったり、他者と境遇を比較して嘆いたりするのは誰もが経験する事ですからね。
もちろん、それが誤解やすれ違いから生じるものだというのは後から考えれば分かる事なんですが、なかなか当事者だと気付かない(気付けない?)ので厄介ですよね。
幸い、羊のベン君はこじれる前に気付けたようですがw
それにしても、こういった誰もが成長の過程で経験するような出来事を上手く置き換えて表現する技術には毎回、感心させられております。
なので、今回も素敵な作品をどうもありがとうございました。

追記
おじいさんが来られなくなった理由、自分はすぐに見当がつきましたよ。
  • 投稿者: Ghost SAF
  • 男性
  • 2015年 09月12日 23時38分
 ご感想をありがとうございます(^^)

 ほのぼのしたイメージの草食動物なのに、ですね(笑)
 アツイものを考えた時、夏のヒツジって大変だろうなと思いまして。
 そう、その誤解から被害妄想が始まり、自分ではどうにもならないほどに膨らませて、自分を追い詰めてしまうことってありますよね。
 そうした時、簡単に結論を出さずにのんびりと待てばいい結果になるかもなので、短気を起こしちゃいけないというわけで。
 上手く置き換えて表現できてますか!?
 ありがとうございます♪

 見当つきましたか☆
 それなのにベンは考え付かなかったんだから駄目ですねー(笑)

 では、お付き合い頂き、ありがとうございました!
[良い点]
羊の毛は確かに暑い夏には必要ないかもしれない、けれど羊くんそのものが必要なくなったわけじゃないんだよ……そんな優しくて心温まるお話でした。人は誰でも、自分は必要ない存在なんじゃないかと落ち込んだりヤケになったりする時があるものですが、そんな心に訴えかけるメッセージ性があり、まさに童話らしい童話だったと思います。おじいさんの病気が治って、また二人が会えますように!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 09月12日 20時01分
管理
 ご感想をありがとうございます(^^)

 寂しかったりして心が弱っている時ほど、相手を思い遣ることができなかったり、被害妄想を膨らませてしまったりしてしまいますよね。
 そんな時ほど素直な心って大事ですね。
 おじいさんもベンの世話をしなくちゃという思いで病気を克服してくれたことでしょう。

 お付き合い頂き、ありがとうございました!
[一言]
お邪魔します!!  ※ネタバレ注意です

ヒツジの可愛さにもうきゅ~んでした♥
何と言ってもヒツジの感じる気持ちにすごく共感できます。
どうせ自分なんかとか、他の子の方が大事なんだって子供が持つ気持ちがすごくうまくすくい上げられているからだと思います。
そしておじいさんの実際を知った後の変化がまた楽しい。
どんなにやさぐれていたってころっと素直になれる……ここもまたまたいいなあと思いました。
何よりも好きな人の役に立ちたいっていう気持ちがこちらの気持ちまで優しくさせてくれます。
五十鈴様、すばらしいお話をありがとうございました!!

 ご感想をありがとうございます(^^)

 やさぐれというよりツンデレヒツジですよね(笑)
 共感して頂けて嬉しいです。
 そう、相手の事情まで思い至らず憶測で拗ねてしまうことってありますよね。
 誤解が解けると、案外簡単なことなのに。
 もともとおじいさんが大好きなので、あっさり心変わりして小屋に戻りました。この後はもう、毎日いい子にしておじいさんを待ってます。
 
 こちらこそ、お付き合い頂き、ありがとうございました!
[良い点]
 ヒツジといえば、今年は未年でしたね。正月以来、すっかり忘れておりました。ベン、ごめんなさい(^^;

 脱走して痛い目にでも会うのかと思ったら、その前にお爺さんの声が届いて良かったです。誰かに必要とされている、それはとても素敵なことですね。ベンのように、時々見失う人もいるでしょうから、お互いに声を掛け合って、助け合って、と行きたいものです。

 そんなことを思い出させてくれた素晴らしいお話、ありがとうございます!

 ご感想をありがとうございます(^^)

 ハッ、私も未年だということを忘れておりました!(ひどい)

 自分が悲しい時ほど、相手の事情を思い遣ることができずに憶測でいじけてしまうこともしばしば……なんてこともありますよね。
 仰るように、見失う前に確かめるって大事なことですね。

 こちらこそ、お付き合い頂きありがとうございました!
[良い点]
ちょっとひねくれ者の、でも人一倍(羊一倍?)寂しがり屋のアツアツなお話、楽しませていただきました!

最近、野生化した羊から400kgの毛が取れたという話題がありましたが、やっぱりヒツジにとっては夏は鬼門なのでしょうね。考えただけでもアツいです。

途中、ベンが柵に体当たりしてまでも外に行くシーンは、「ちょっとおじいさんのこと確かめてみてよ!」とハラハラしましたが、戻ってきてくれて安心しました。
[一言]
さすが、りくさんですね。
漢字とひらがなの配置具合が、絶妙です。読みやすかったです。子どもも、楽しく読めそうです。
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2015年 09月12日 09時49分
 ご感想をありがとうございます(^^)

 その記事、この話を書き上げてから見ました(笑)
 このベンが脱走に成功していたら、まさにあの状態ですよね。狼も持て余す、まさに毛玉……。アツイ。

 思い込みが激しいので、きっとそうに違いないと思ったら疑いません。優しいおじいさんだと知っていたのに、何かわけがあるのかもというところまで考えが及ばないという……。でも、単純なのでおじいさんの声が聞けた後は幸せいっぱいです。

 漢字の量は調節しながら書いたので、そう仰って頂けて嬉しいです♪
 お付き合い頂き、ありがとうございました!

 
[一言]
ネタバレ注意

大好きな人がいるって、とても素敵な事ですよね❤
だけど『心の声』は、目には見えないのでお互い届かない。
すっかりやさぐれたベン君の様子が、それでもなんだか微笑ましかったのですが、来年の夏にはおじいさんが来れなくても「何か事情があるのかな」「暑いし年だから体調を壊したのかな?」と優しく気遣えるような気がします。

誰でも最初から何でもわかっちゃうわけではないけど、それが「経験を積む」「成長する」ということなのかもしれませんね。(子供もそうやって成長する)

うん、おじいさんにはベン君が必要ですよ♪
温かい毛も、そしておじいさんを必要に思う、その温かい心も……。
  • 投稿者: 結城 
  • 2015年 09月12日 07時00分
 ご感想をありがとうございます(^^)

 優しいおじいさんだと知っているのに、ベンは悲しいという気持ちが先に立って、何かわけがあるんだというところまで頭が回りませんでした。
 結城さんが仰るように、自分がつらい時、相手のことを忖度できるようになるにはやはり経験が必要なのかも。ベンはまだまだお子ちゃまでした☆

 おじいさんも、ベンの世話をしなくちゃという思いで病気を克服したことでしょう。誰かとお互いを必要とする関係を築くことが、生きていく中での楽しみかも知れませんね。
 
 お付き合い頂き、ありがとうございました!
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