感想一覧
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[良い点]
世界史の復習になるところ(笑)
[一言]
更新お疲れ様です。
今回更新部分を読んで、思わずタバコの歴史と向日葵についてググってしまいました。
タバコはともかく、向日葵がテキサスやカリフォルニアを原産地としていたのは、初めて知りました。
異世界ファンタジーも楽しいですが、現実の世界に近しい世界が舞台となると、共有できる知識が多くてまた違った楽しみ方が出来ますね。
ファンタジー版仮想歴史物のの楽しさですね。
その分、作者さんの資料集めの労力が大変そうですけど、読者たる自分は気楽に楽しませてもらっています。
ヘーリアンティアは、タバコと向日葵の普及の仕方だけで新大陸を推理してみせましたが、自分の身の回りに関してはその推理力も働きが鈍くなるようで。
脇が甘いというかなんというか。
狂気を内在する知性者なんて、信用はしてもそう簡単に信頼しちゃいけないでしょうに。
次回のヘーリアンティアさんの苦労話、期待しています。
世界史の復習になるところ(笑)
[一言]
更新お疲れ様です。
今回更新部分を読んで、思わずタバコの歴史と向日葵についてググってしまいました。
タバコはともかく、向日葵がテキサスやカリフォルニアを原産地としていたのは、初めて知りました。
異世界ファンタジーも楽しいですが、現実の世界に近しい世界が舞台となると、共有できる知識が多くてまた違った楽しみ方が出来ますね。
ファンタジー版仮想歴史物のの楽しさですね。
その分、作者さんの資料集めの労力が大変そうですけど、読者たる自分は気楽に楽しませてもらっています。
ヘーリアンティアは、タバコと向日葵の普及の仕方だけで新大陸を推理してみせましたが、自分の身の回りに関してはその推理力も働きが鈍くなるようで。
脇が甘いというかなんというか。
狂気を内在する知性者なんて、信用はしてもそう簡単に信頼しちゃいけないでしょうに。
次回のヘーリアンティアさんの苦労話、期待しています。
いつも感想をありがとうございます。
私はファンタジーの醍醐味の一つが、異なる法則に支配された世界での生活感、リアル世界とは違う理論理屈だと考えていますので、本作はそういったトリビアルな要素を詰めこんで書いてみています。
現実の世界における何気ない物も由来を調べると中々に面白く、そういった要素を散らしたのがこのお話という事になります。
所謂、雑学小説、設定小説という事にもなりますが、楽しんで頂ければ幸いですね。
向日葵は主人公、煙草は老人とレアンを象徴するようなアイテムであり、そういう重要なものを取っ掛かりに新大陸の存在を推理する流れにしてみたのですが、
果たして説得力を持たせる事が出来たかどうか……。
この小説の最初期からのコンセプトとして、頭が良い、もしくは賢い女の子を描いてみよう、という思いが有ったのですが(そういう女の子が碌でなしに籠絡されるのが萌える)、余りに完璧すぎると興醒めですし、物語の動きを阻害する(失敗し、その劣勢を挽回しようとするからこそドラマが生まれる)ので、適度に欠点を織り交ぜようとはしています。
欠点が浮き上がると今度は頭悪そうに見えて、これまた興醒めなのが難しいところですね。
結局、物語は主人公が能力、成果、あらゆる要素で上昇を続けるからこそ面白いのであり、イベント毎の着地点では常に損益が+に終わるようにしているつもりなのですが、ちゃんと描けているのかが実はよく分かっていません。
賢いが当然失敗もする、位の印象を持って頂ければ成功でしょうか?
自分の書いた話を客観的に分析するのは難しいですね。
資料を読んで物語りとして面白くなるのかは謎としか言いようがないですね。
当時の資料を読む為にラテン語を習っているファンタジー作家の話をネットで見かけ、戦慄した事があります。
ご本人も、まず間違いなく面白さには寄与しないと書いていましたが、調べずにはいられないのでしょう。おそろしい話です。
私如きは、「歴史に詳しい人に突っ込まれたらどうしよう」という思いである程度は調べているつもりですが、知識不足でぼかして書いている部分もかなり有ります。
この話なら「蜥蜴人間が闊歩している世界だから」という言い訳も利きますが、
歴史小説を書いている人は本当に大変だと思います。
私はファンタジーの醍醐味の一つが、異なる法則に支配された世界での生活感、リアル世界とは違う理論理屈だと考えていますので、本作はそういったトリビアルな要素を詰めこんで書いてみています。
現実の世界における何気ない物も由来を調べると中々に面白く、そういった要素を散らしたのがこのお話という事になります。
所謂、雑学小説、設定小説という事にもなりますが、楽しんで頂ければ幸いですね。
向日葵は主人公、煙草は老人とレアンを象徴するようなアイテムであり、そういう重要なものを取っ掛かりに新大陸の存在を推理する流れにしてみたのですが、
果たして説得力を持たせる事が出来たかどうか……。
この小説の最初期からのコンセプトとして、頭が良い、もしくは賢い女の子を描いてみよう、という思いが有ったのですが(そういう女の子が碌でなしに籠絡されるのが萌える)、余りに完璧すぎると興醒めですし、物語の動きを阻害する(失敗し、その劣勢を挽回しようとするからこそドラマが生まれる)ので、適度に欠点を織り交ぜようとはしています。
欠点が浮き上がると今度は頭悪そうに見えて、これまた興醒めなのが難しいところですね。
結局、物語は主人公が能力、成果、あらゆる要素で上昇を続けるからこそ面白いのであり、イベント毎の着地点では常に損益が+に終わるようにしているつもりなのですが、ちゃんと描けているのかが実はよく分かっていません。
賢いが当然失敗もする、位の印象を持って頂ければ成功でしょうか?
自分の書いた話を客観的に分析するのは難しいですね。
資料を読んで物語りとして面白くなるのかは謎としか言いようがないですね。
当時の資料を読む為にラテン語を習っているファンタジー作家の話をネットで見かけ、戦慄した事があります。
ご本人も、まず間違いなく面白さには寄与しないと書いていましたが、調べずにはいられないのでしょう。おそろしい話です。
私如きは、「歴史に詳しい人に突っ込まれたらどうしよう」という思いである程度は調べているつもりですが、知識不足でぼかして書いている部分もかなり有ります。
この話なら「蜥蜴人間が闊歩している世界だから」という言い訳も利きますが、
歴史小説を書いている人は本当に大変だと思います。
- ねくろ
- 2016年 02月07日 18時38分
[一言]
これはまた、敵に回せば最悪、味方にしたとしても苦労しそうな相手ですね。というかヘーリアンティアの相手ってそんなのばっかし(笑)
ただ、今回の「赤眼」は、「強さへの貪欲」という欲の方向性が明確なため、やり方さえ間違えなければ、味方についてはもらえそうです。
冒険の仲間に出来るかは別でしょうけど。
ヘーリアンティアの手腕に期待したいところですね。
これはまた、敵に回せば最悪、味方にしたとしても苦労しそうな相手ですね。というかヘーリアンティアの相手ってそんなのばっかし(笑)
ただ、今回の「赤眼」は、「強さへの貪欲」という欲の方向性が明確なため、やり方さえ間違えなければ、味方についてはもらえそうです。
冒険の仲間に出来るかは別でしょうけど。
ヘーリアンティアの手腕に期待したいところですね。
ご感想、ありがとうございます。
RPGの類は序盤の仲間集めが一番楽しいとしたもので、出来るだけ竜頭蛇尾にならないように面白く書きたいところです。気長にお待ち下さい。
RPGの類は序盤の仲間集めが一番楽しいとしたもので、出来るだけ竜頭蛇尾にならないように面白く書きたいところです。気長にお待ち下さい。
- ねくろ
- 2016年 01月24日 20時01分
[良い点]
本来の中世の歴史に、幻想をトッピングした世界観。楽しい。
登場人物も魅力的です。主人公のへーリアンティアは、強者ではあるけれど、最強ではなく、それが、困難に立ち向かうという冒険者としての矜恃を引き立てています。
レアンのようなチートも側にいるけれど、絶対ではない。
その絶妙なバランスが素晴らしいです。
[気になる点]
評価が低いこと。こんなに面白い作品の評価がのびていないのは納得いかない。
[一言]
感想を書くのが非常に苦手で、ずっと読み専でしたが、こんな面白い作品が低評価でエタられたら悲しいので、拙いながらも感想書きます。
といっても良い点にほとんど書いてしまったのですが。
時代的には本来の西洋史でいう大航海時代の頃なのでしょうか。
この世界の教会は異端審問などという負の遺産はないようですね。迷宮様々でしょうか。
まあその迷宮という外敵が有っても、結局は人間間の争いが無くならないのはこの世界も同じようですが。
この世界は本当面白いです。ねがうことはへーリアンティアとともに世界の果てを見たいものです。
誤字報告
初い迷宮4で風術士がいくつか水術士になっています
本来の中世の歴史に、幻想をトッピングした世界観。楽しい。
登場人物も魅力的です。主人公のへーリアンティアは、強者ではあるけれど、最強ではなく、それが、困難に立ち向かうという冒険者としての矜恃を引き立てています。
レアンのようなチートも側にいるけれど、絶対ではない。
その絶妙なバランスが素晴らしいです。
[気になる点]
評価が低いこと。こんなに面白い作品の評価がのびていないのは納得いかない。
[一言]
感想を書くのが非常に苦手で、ずっと読み専でしたが、こんな面白い作品が低評価でエタられたら悲しいので、拙いながらも感想書きます。
といっても良い点にほとんど書いてしまったのですが。
時代的には本来の西洋史でいう大航海時代の頃なのでしょうか。
この世界の教会は異端審問などという負の遺産はないようですね。迷宮様々でしょうか。
まあその迷宮という外敵が有っても、結局は人間間の争いが無くならないのはこの世界も同じようですが。
この世界は本当面白いです。ねがうことはへーリアンティアとともに世界の果てを見たいものです。
誤字報告
初い迷宮4で風術士がいくつか水術士になっています
誤字報告ありがとうございます。
感想を頂けて、救われた気持ちになりました。センスの古さとリーダビリティの悪さが問題なのかなぁ、と思いつつ、この路線はしばらく続ける予定ではあります。
世界観は、1445年活版印刷発明後、1492年コロンブスが出発前を想定して書いていますが、結構前後の年代の面白げなものをごちゃまぜにしています。コーヒーが流行するのはもっと後ですし、イタリアンマフィアがスーツを着て肩で風をきるのは更に後ですね。そこら辺の突っ込みを受けない為にぼかしている、というチキンな理由もあります。資料を読んでも読んでも知らなかった事の連続で、考証にこだわると永遠に書けそうにありませんので。
教会が現在の目で見てヤンチャな事をしていないのは、臭み抜きと冒険というものの良さだけを抽出したいからですね。大航海時代は即ち、キリスト教徒による原住民虐殺と財宝略奪、そして信仰の強制の歴史ですから。
最後に、このお話を読んで頂いて本当にありがとうございました。退屈な時間の暇潰しにでもして頂ければ、これに勝る喜びはありません。
感想を頂けて、救われた気持ちになりました。センスの古さとリーダビリティの悪さが問題なのかなぁ、と思いつつ、この路線はしばらく続ける予定ではあります。
世界観は、1445年活版印刷発明後、1492年コロンブスが出発前を想定して書いていますが、結構前後の年代の面白げなものをごちゃまぜにしています。コーヒーが流行するのはもっと後ですし、イタリアンマフィアがスーツを着て肩で風をきるのは更に後ですね。そこら辺の突っ込みを受けない為にぼかしている、というチキンな理由もあります。資料を読んでも読んでも知らなかった事の連続で、考証にこだわると永遠に書けそうにありませんので。
教会が現在の目で見てヤンチャな事をしていないのは、臭み抜きと冒険というものの良さだけを抽出したいからですね。大航海時代は即ち、キリスト教徒による原住民虐殺と財宝略奪、そして信仰の強制の歴史ですから。
最後に、このお話を読んで頂いて本当にありがとうございました。退屈な時間の暇潰しにでもして頂ければ、これに勝る喜びはありません。
- ねくろ
- 2016年 01月18日 18時56分
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