感想一覧

[良い点]
火回りの花の描写がステキでした。
そして優しい庭師さんがとても童話の主人公らしく、泣きながら花を切ったり話しかけながら湖に捨てるところも。


四季の庭、春や秋の庭も見てみたいと思いました(≧▽≦)

[良い点]
とてもよいお話だと思いました(*´∇｀*)毎年夏でへとへとになりますが、夏があるからこそわたしたちは季節の折節をきちんと味わえているのだなあと、苦しかった夏をなぜか懐かしく振り返ることが出来ました。
火回りの華かあ。今年も炎天下の中、陽炎に霞んでたんでしょうね。見たこともない風景なのにすぐにぴんと来ましたよ(●^o^●)まさかの暑さで和ませて頂きました。

[一言]
火回りの華！
もうここだけで霜月様の感性の素晴らしさが現れていますよね。庭師の情熱が説教くさくならないのが絶妙です。これぞ童話ならではの引きなのですね。くど過ぎると童話ではなくなってしまう……奥が深い。
夏は暑くていいんだ……最後のイラストがそう教えてくれたような気がします。

[良い点]
そう――夏があるから冬がある。日かげがあるからこそ、日なたがある。プラスとマイナス、陰と陽。
そんな、世の中の理を心に取り戻させてくれる、霜月さんテイストのほんのり香るようなアツアツ童話。堪能させていただきました。
最近はまってらっしゃるのか、絵画のような挿絵も素敵です。

正直、庭師さんが火回りの花を捨てたのが間違いだったと進言した時は、斬られるのではないかと、ヒヤヒヤしますた。お妃さまがそんな世の理を身をもって理解していただけたのが、救いでした。

アツアツなファンタジック童話、ありがとうございました。

[一言]
火回りの華が咲く夏の庭　どんな所なのだろう？と想像しながら読み進め　ラストのイラストで「なんと爽やかな！」となり　もう１度読み返しましたｗ
泣きながら華を切る庭師さんが　ひいた川の水の温かさで涙する場面は切ないです。
ラストは仄々としたハッピーエンド！
良かったね！庭師さん！　となりましたｗ

[良い点]
向日葵を火回りとする発想・・・
とってもうらやましい。自分もやってみたかった（笑）
季節感溢れる物語の中にも、また、庭師の方の熱意にもアツさを感じました。
とても楽しかったです！

[一言]
　火回り！　なじみのある花が字を変えただけでイメージが随分と変わりますね。
　大切に育てた花を王妃様の命令でチョキンと切ってしまう時の庭師さんの心情が切なかったです。
　けれど、庭師さんの熱意が王妃様に伝わり、大団円。火回りの花に負けないアツイ庭師さんが素敵でした！

[良い点]
　自然を捻じ曲げる愚かな我々に対する戒め、しかと受け取りました。といいつつ、電気をバンバン使うパソコンとネットを今も使っているわけですが(^^;

　お妃様は、暑い中で冷たい水を飲む。良いですね。でも、王様の姿が無いのが何だか寂しいです。そういえば王様は「王様の背丈ほどもある長い茎のてっぺんに、王様の顔ほどもある大きな花が咲きます。」とありました。王様の出番はこれだけ。しかも本人ではないし(^^;
　まさか、火回りの華と一緒にチョッキンされてしまった……わけないですよね、これはほっこりほのぼのの童話です(^^;

　冗談はさて置いて……済みません、私は笑えない冗談が得意なのです……たまにはネットを離れ、紙の本を自然の中でゆっくり読もうか、などと思いました。スマホに大量に蓄積できる電子書籍ではなく、あるいはサイトに接続して表示されるネット小説でもなく。手で持てるだけの本を大切に選んで。

　そんな気付きを下さり、ありがとうございます！

[一言]
夏が寒かったら、夏ではないし、
冬が暖かかったら、冬ではない。
そんな当然のことですが、私は文句たらたらなのです。
お妃様の気持ちがよ～く分かりましたが、それではダメなんですね。

暑い庭で飲む、冷たい水が美味しい。これに尽きます。

＞今まできれいに燃えてくれてありがとう
私はこのフレーズが好きです^^
ただ咲いているだけじゃなくて、燃えているって、かっこよすぎです！

火回りがきれいに燃えている庭に、行ってみたいです。

[良い点]
向日葵から火回りという花の発想が面白いなと思いました。
それぞれの四季の庭があり、それぞれの特色があるのですよね。やはり暑いからと夏の庭の火回りを切ってしまったら、なにかしらバランスを崩してしまう。教訓も含まれた上質な児童文学的ファンタジーという感じがしました。
冷たい水は暑いときこそおいしく感じられるのですよね！
ラストのイラストに、さわやかな気分になりました(^^)
楽しませていただきました！