感想一覧

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[良い点]
 ありふれた昔噺のバリアントかと思っていたら、ホラー要素が大量に入ってきて、いい意味で裏切られました。
 比喩表現が多彩で、作品の雰囲気に合っており、情景が目に浮かびます。
 特に、父親の豹変から、息子を殺してしまった直後、我に返るまでの流れがすごく良く書けていると思います。
[気になる点]
 ほとんど見当たらないので重箱の隅をつつくようになってしまいますが…

 接続詞の使用法に違和感を覚える部分がいくつかありました。
 『それは仕事へ行く途中でもあったし、帰る途中でもありました。けれど彼はそこを訪れるたび ~ 眺め続けました。』の「けれど」の使用など。

 沼に映る満月が、きこりを攻めるように彼が犯してしまった大罪を照らし出します。
 →「責めるように」では?
[一言]
 はじめまして。通りがかりで読ませていただいたうえ、偉そうにコメントをたれてしまい恐縮です。
 あまりに面白かったので勢いで書き込んでしまいました。

 素敵なお話をありがとうございました。
感想ありがとうございます。楽しんでいただけたようでうれしいです。

御指摘のあった誤字の箇所は完全に修正ミスです。投稿するに当たって読み返してみたんですけど、修正しきれてないところがあったみたいですみません。
接続詞の箇所も見返してみたいと思います。
  • 和仁
  • 2015年 08月23日 10時26分
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