感想一覧
▽感想を書く[一言]
読まさせていただいたので僭越ながら評価などをさせていただきます。
文章評価ですが、中々に変わった書き方をされているようですねぇ。OLがそんな喋り方をするか、と言われれば答えは当然ながらNOなのですが、まぁ小説なのですからこれはこれでありなのではないかなぁ、と(純文学的にはなしなのですかね?)。
あと、たぶんミスだと思うのですが、中途の文で一カ所だけ『ですます』調になってましたので訂正しておいた方が良いかと。
ストーリー評価ですが、終始ブラックな感じで進みながらもどことなくユーモアな匂いのする作品で、結構好みな感じです。淡々と語る感じの文調ともマッチしてますね。
ただ、オチが弱いのはちょっと残念。せっかく伏線らしきものが散りばめられていたのですから、それらを上手く使って締めてほしかったです。
……といった感じで非常に簡単にではありますが評価などさせていただきました。
全体的に好きな作風でしたから、さらりと読めていい感じでした。次も期待ですねぇ。
ではでは、締まりが悪いですが、これにて失礼しますm(_ _)m
読まさせていただいたので僭越ながら評価などをさせていただきます。
文章評価ですが、中々に変わった書き方をされているようですねぇ。OLがそんな喋り方をするか、と言われれば答えは当然ながらNOなのですが、まぁ小説なのですからこれはこれでありなのではないかなぁ、と(純文学的にはなしなのですかね?)。
あと、たぶんミスだと思うのですが、中途の文で一カ所だけ『ですます』調になってましたので訂正しておいた方が良いかと。
ストーリー評価ですが、終始ブラックな感じで進みながらもどことなくユーモアな匂いのする作品で、結構好みな感じです。淡々と語る感じの文調ともマッチしてますね。
ただ、オチが弱いのはちょっと残念。せっかく伏線らしきものが散りばめられていたのですから、それらを上手く使って締めてほしかったです。
……といった感じで非常に簡単にではありますが評価などさせていただきました。
全体的に好きな作風でしたから、さらりと読めていい感じでした。次も期待ですねぇ。
ではでは、締まりが悪いですが、これにて失礼しますm(_ _)m
埼様
評価ありがとうございます。
大変参考になりました。
ですます調部分、修正します。
この作品は書き始めから、最後まで何も考えずに、主人公に言うままに書いたので、オチとかも特に設定できず。。
次回はもっと作品になるよう頑張ります。
評価ありがとうございます。
大変参考になりました。
ですます調部分、修正します。
この作品は書き始めから、最後まで何も考えずに、主人公に言うままに書いたので、オチとかも特に設定できず。。
次回はもっと作品になるよう頑張ります。
- SNEO
- 2009年 07月11日 14時58分
[一言]
掲示板よりうかがいました香住です。
地の文が男性的で、「女のはしくれであるから」というところまで読まないと、主人公が女性であることがわかりません。いかん・昼飯・茶・悪態の付き方などの言葉づかいからやはり男性的もしくは年配者のイメージです。
それ以外でも非常にぞんざいな言葉尻が読んでいて気になります。
また、「とか」は物事を並列させて使うもの(〜〜とか〜〜とか)です。
上記の件と併せて、数字の表記が統一されていない、小説の基本的な約束が守られていないこと、などから非常に読みにくいです。
描写があいまいな点が多いので主人公の輪郭も心情もが浮き上がってこないために読み手は共感を感じられず、死のあとにゆるゆると生き続けている設定が唐突で説明もなく、世界観に共鳴がしにくく感じられました。
会社の場合は無欠席ではなく無欠勤ですし、OLはミンクのコートはあまり着ないと思われます。そういう僅かな破綻でも、読み手の想像力を妨げる要因になり得ると思います。
また、「これを書いて」の「これ」がどれを指すのか、読み取りにくいです。
この短編の中に「頗る」の利用頻度の高さは安直だと感じました。同じ意味でも僅かずつイメージが異なりますし、その差異をどんな言葉で埋めるかが書き手の手腕と考えます。
漱石、芥川両名の名が作中であげられていることからお好きなのだと思いますが、文体が非常に彼らに引きずられた感があり、あっさり過ぎる描写や終わり方に、読み手としては不親切感が残りました。
文章が既存作家に似通うことは良くあることですが、その印象が強過ぎるのはマイナスです。
そのイメージさえなければ文章は書き手の個性として安定ていると感じますが、描写・説明が足らないのはもったいないと思います。
掲示板よりうかがいました香住です。
地の文が男性的で、「女のはしくれであるから」というところまで読まないと、主人公が女性であることがわかりません。いかん・昼飯・茶・悪態の付き方などの言葉づかいからやはり男性的もしくは年配者のイメージです。
それ以外でも非常にぞんざいな言葉尻が読んでいて気になります。
また、「とか」は物事を並列させて使うもの(〜〜とか〜〜とか)です。
上記の件と併せて、数字の表記が統一されていない、小説の基本的な約束が守られていないこと、などから非常に読みにくいです。
描写があいまいな点が多いので主人公の輪郭も心情もが浮き上がってこないために読み手は共感を感じられず、死のあとにゆるゆると生き続けている設定が唐突で説明もなく、世界観に共鳴がしにくく感じられました。
会社の場合は無欠席ではなく無欠勤ですし、OLはミンクのコートはあまり着ないと思われます。そういう僅かな破綻でも、読み手の想像力を妨げる要因になり得ると思います。
また、「これを書いて」の「これ」がどれを指すのか、読み取りにくいです。
この短編の中に「頗る」の利用頻度の高さは安直だと感じました。同じ意味でも僅かずつイメージが異なりますし、その差異をどんな言葉で埋めるかが書き手の手腕と考えます。
漱石、芥川両名の名が作中であげられていることからお好きなのだと思いますが、文体が非常に彼らに引きずられた感があり、あっさり過ぎる描写や終わり方に、読み手としては不親切感が残りました。
文章が既存作家に似通うことは良くあることですが、その印象が強過ぎるのはマイナスです。
そのイメージさえなければ文章は書き手の個性として安定ていると感じますが、描写・説明が足らないのはもったいないと思います。
香住様
小説初心者なので、非常に参考になりました。
おっしゃるとおりで、漱石に文章の影響を受けて書いたものです。
次回は描写、ラストに気をつけて頑張りますので、よかったらまた読んでください。
小説初心者なので、非常に参考になりました。
おっしゃるとおりで、漱石に文章の影響を受けて書いたものです。
次回は描写、ラストに気をつけて頑張りますので、よかったらまた読んでください。
- SNEO
- 2009年 07月11日 15時00分
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