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[良い点]
時間を忘れて一気読みさせてもらいました。
読んでいる間、泣いたり笑ったりして感情を揺さぶってくれて
読み終わったらジーンとして余韻に浸れる、とても素晴らしい作品でした。

ありがとうございました。
  • 投稿者:
  • 2020年 04月09日 11時09分
[気になる点]
小百合の設定はそこまでじゃなくてもよかった気がします。小百合視点は最後の方にちらりとあった方がよかったかもです。
[一言]
面白かったです。ヒー子カルトすぎ(笑)
  • 投稿者: 退会済み
  • 2016年 01月31日 07時20分
管理
感想ありがとうございます。
ヒー子様を気に入っていただけたようで何よりです(*'▽')
[一言]
一気読みしてしまいました。まさしくタイトル通りですね。緋紗子や礼司だけでなく、翔やエミカ、小百合、みんなの人生を垣間見た気分です。ゲームのシナリオを越えて、彼らに幸せに生きていってほしいという思いでいっぱいです。読み終えた瞬間、叫びそうになりました。
山下緋紗子の人生を笑うな!
  • 投稿者: 由遥
  • 2015年 10月25日 20時38分
感想ありがとうございます!
山下緋紗子さんは、終始クソヒロインでしたが本当に最後まで付き合って頂けてありがとうございました……。
タイトルも気に入って頂けたようで何よりです(*'▽')
[一言]
うううううううううう………感動しました…

ヒー子さん!あなたの人生を笑うことなんてしませんんんんんんん!
  • 投稿者: シグ
  • 2015年 09月05日 19時19分
ありがとうございました!
まさにタイトル通り!(笑)
最後まで読んで頂き本当にありがとうございました(*'▽')
[一言]
大変おもしろく、最後まで一気に読んでしまいました。
ただ、エミカ嬢の嫌われっぷりが理不尽だと思いました。
ヒー子の色眼鏡視点のみならず学校はもとより、家族からも疎外感を受けるような少女には思えなかったので気になりました。
もっとも冷静に考えるとどちらも山下家の姉弟、特に翔が原因のような気がしますが……
そんな彼が結局彼女を幸せにするってどんだけマッチポンプな結末だよ!
なんて、全然思っていません。
ありがとうございます!
家族は、朝比奈の皆さんは礼司をはじめ基本的にエミカには優しいんですが、山下兄弟のせいで(小声)

おっしゃる通りマッチポンプ翔さんです(笑)
ただエミカと翔はこの後の人生でも、ぶっちぎりで共依存関係を貫いていくので、これはこれでありだと思います。感想ありがとうございました(*'▽')
[良い点]
空回りするヒー子様のその空回り具合、そのヒー子様に嫌悪感を抱きつつも否定しきれない翔君、肝心の乙女ゲームヒロインなのに物語の本筋からは殆ど蚊帳の外な小百合さん。
三者三様の心理描写が絶妙で、それぞれに感情移入して涙腺が大変でした。
[一言]
乙女ゲーム転生モノは最近珍しくもないのですが、その背景、登場人物達が実にいいです!
ヒー子様がカルトチック過ぎて、私も翔君同様彼女には引きまくっていたのですが、ヒー子様視点に戻るとなんだかヒー子様が可愛く思えてしまう不思議。悪役令嬢である筈のエミカお嬢様も可愛いし、攻略対象であるところの礼司様の見守るような優しさに胸を打たれました。

それに他の方が仰るようにそのタイトルも秀逸です。というか、『前妻』を拝読させていただいた時も思ったのですが、タイトルをつけられるのがうまいんですね、羨ましいです。

一応ネタバレしないよう気をつけてはみましたが、気になる点ございましたら仰って下さいな。
素晴らしい作品をありがとうございます。長々と失礼いたしました。
  • 投稿者: 3078
  • 2015年 09月03日 01時38分
感想ありがとうございました!また、エピローグ3話分投稿するのを忘れていた事に今さらながら気が付き、投稿させて頂きました(笑)よろしければどうぞ(*'▽')

小百合さんの、蚊帳の外っぷりは個人的にも気に入っています。
ヒー子様は、本当に書いている途中で「こんな奴が主人公でいいのか…」と何回も頭を抱えていました(笑)

タイトルは、どうしても途中から主人公が翔さんっぽくなるので、「この話の主人公は何だかんだ言いつつも山下緋紗子です…」という意味も込めて、こんなタイトルにしました。気に入って頂けたようで何よりです(*'▽')!

こちらこそ、ここまで読んで頂き本当にありがとうございました!
[良い点]
乙女ゲームに転生する小説の中でも、トップクラスに面白い小説でした。

特に、設定の妙に感心しました。普通の乙ゲー小説は、美麗な登場人物と豪華絢爛な世界観の土台として乙ゲー設定を活かすモノが多いですが、この小説は、そうではなく、登場人物達の背景や諸問題の起点として乙ゲー設定を活かしている点が、珍しく、そしてよくできているなぁ、と感心しました。

本当に個人個人がよく描けているし、その中で乙ゲー転生という設定がアクセントとなって上手に絡んでくる。
更に三人の視点による群像劇という書き方が各登場人物の抱える問題や関係性のもつれを克明にして、味わい深い雰囲気を出しています。

本当に話がよく出来ているので、主要登場人物全員について掘り下げた感想を書きたい所なのですが、とんでもなく長くなりそうなので、主人公山下緋紗子についてのみ書こうと思います。

主人公、山下緋紗子は転生者でゲーム通りのハッピーエンドを迎えることに固執して、その為に行動していますが、読者はそれが有り得ないことを最初から理解しています。だってヒロインは中身男ですから。
最初から最後まで、緋紗子は空転して周りを振り回すだけの存在です。彼女の行動は全てを無駄で、彼女の努力は嘲笑の的でしかない。
終盤、彼女は自分の行動に疑問を感じながら、それでもなんとか設定上のハッピーエンドを追い求めます。そして最後の最後で、自らの求めるハッピーエンドが最初から存在しなかったことに気付き、心が折れてしまい、絶望の底に落ちてしまう。そこに現れるのがあの人です。それまでの影の薄さとは一転し、驚くほどかっこよく彼女に手を差し伸べ、全てを持っていってしまうその様はまさに爽快の一言で、最終話に相応しい幕引きを見せてくれました。

主人公、山下緋紗子の人生は本当に滑稽です。既に崩壊した乙ゲーの設定に固執し、他者に不和を振り撒いた彼女の人生はどうしようもなく滑稽でしかない。この小説を読んでいて、僕自身、山下緋紗子のことをあまり好きになれませんでした。
でも、彼女の人生を笑おうとは思わないし、笑っていいとは思えません。彼女のことは好きじゃないけれど、嫌いにはなれません。そしてその理由が上手く説明出来ません(笑)

本当に不思議というか、絶妙なキャラクターだなあ、と思います。
そしてそんなキャラクターを描ける作者さんの構成力に驚きと共に精一杯の拍手を贈りたいと思います。

[一言]
なろう小説ではあまり感じない類の感動を得た気分です。
言語化するのは難しいのですが、なんというか、複雑に絡まった糸がほどけた時のような爽快感といいますか、登場人物達が様々な問題を抱え、それを解決していくヒューマンドラマを観た時のような、そんな気持ちよさを読了後に感じました。

言ってしまえば、この話は「ゲームの中に転生した主人公が、ゲームではなく現実であることに気付く」という、転生モノではよくある話なんですが、そこに着目し、ここまで深く掘り下げ、完成度の高い作品に仕上げる手腕とセンスはまさに圧巻でした。

タイトルも、読む前は若干の違和感を受けたのですが、読了後には「このタイトル以外ありえない!」と思わされていて、悔しいというか、一本取られた気分です。

素敵な小説をありがとうございました。



感想ありがとうございます。嬉しくってニヤニヤしてしまいました(*'▽')!

この小説はちょうど1年前に書いたものの再投稿版になるのですが。
どんどん緋紗子さんが病んでいくので3章あたりで「マジで緋紗子さん大丈夫ですか?これ、ハッピーエンドなんですよね…?」と感想欄で心配されていた事を思い出しました(笑)

三人の一人称で話が進むという、かなり変な構成の小説でしたが、三人称で書いてもきっと面白くないだろうなぁと思って必死に書いていました。

緋紗子さんは、本当に「ヒー子様(笑)」という感じで終始高飛車クソカルト系主人公でしたが、私もやっぱり何だかんだ言って緋紗子さんの事は嫌いにはなれないです。

「山下緋紗子の人生を笑うな」という、どう考えても乙女ゲー転生ものには似つかないタイトルのものでしたが、そう言って頂けて本当に「このタイトルをつけて良かった!」と思っています。

一年前の自分が書いたものですから「ンンンンwww」と、かなり恥ずかしさに悶えながら再投稿させて頂きましたが、今回また再投稿して良かったなぁと思っています。こちらこそ、最後まで読んで頂きありがとうございました!
[良い点]
登場人物一人ひとりの気持ちが丁寧に描写されていて、読んでいてすごく引き込まれました。
[一言]
読んだあとの爽快感がすごい。爽やか青春ラブコメ展開は無かったはずなのに。読み終わって、心底(ああ、よかった!)と思えました。主人公はどうなってしまうのかとハラハラしましたが……。三章が特に好きです。感動しました。
感想、ネタバレの気がありましたら、お手数ですがご指摘ください。すぐに削除しますので……。
素敵なお話をありがとうございました。
  • 投稿者: 芦川玲
  • 女性
  • 2015年 08月26日 00時59分
ありがとうございます!
本当に丁度一年前に書いたものなので、自分で読み返しながら「ンンンンン」と悶絶していたのですが、再掲載して良かったです!

こちらこそ最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました!
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