感想一覧

[一言]
筆力が高く、描写も丁寧です。それによって、ホラーの雰囲気を見事に作り出していると思いました。
メリーのキャラクターも良く、ミステリアスなところや、主人公への好意が見え隠れしているところが萌えますね！

気になった点ですが、三部とも読んだところ、技術的には私が指摘するところは全くなかったです。
むしろ、お見事！と感心するばかりでした。

ただ、一部についてだけですが、二人の出来事を描いた物語であって、構成が謎展開ではなかったので、引き込みが弱く感じました。

二部、三部は謎展開の構成になっていて、読んでいて面白かったです。
三部のオチは、扱っている題材が読み手の好みを選びそうな気がしましたが、二部、三部はホラーミステリーとしての完成度は高く、面白かったです。

この度はご依頼ありがとうございました。

[一言]
あ、あれか....
どんなものよりも一番贅沢すぎる肉を食べてしまったんですね.......

[一言]
　まず最初に感想遅れてすみません。

　序盤から終盤に移り変わっていくにつれて徐々に寒気が……（冷や汗）

　メリーさんみたいなキャラは良いですねぇ。さっさとお持ち帰りしてしまえっ、と何回も思いました。主人公ェ。

　食うからいつの間にか喰うに変わっていたような……。熊こえぇ。明日の料理が……（笑）

　絶妙なホラー有り難う御座いました。次回も宜しくお願いしますっ！

[良い点]
「食べる」から入る導入部からしてブキミでした。
とても黒椋鳥さんらしい作品で、練られた怖さを纏っていると思います。
面白かったです。
色々な意味でキラリと光るものを感じました。
[一言]
読ませていただきありがとうございました。

[良い点]
サスペンス調のお話でしたね。
前編に渡って何かぞくぞくとするものがありました。
個人的には、牛とディープキスの箇所がお気に入りです。牛タン食べれなくなります(笑)
[気になる点]
所々現れる何らかの引用。見知ったものもあり、『おっ、これは？』と興味を引かれましたが、もしかしたら人によっては知識の羅列に映ってしまうかもしれません。
[一言]
オチに使われていたネタがなんなのか分からないのですが、嫌な予感しかしないので検索は控えておきます(>_<)

[良い点]
いつも通り、起承転結がわかりやすく、面白かったです。・・・熊こぇぇ・・・
[気になる点]
ふ、人食い程度、修論を「中世の残酷な拷問について」で提出した僕にはきかなウボェ・・・き、昨日焼肉だったんだけど・・・大丈夫だよね？

本編には関係ないけど、メリーさんに手ェだして、さっさと綾ちゃんと修羅場れよぅ！

[良い点]
三大欲求は人並みに持っていると自負している

…え？(；゜∀゜)
綾ちゃんには有りすぎて、メリーさんには無さすぎるでしょ。
ホラーなはずなのに、メリーさん好きとしては、メリーさんとの桃色空間の印象が強すぎる（笑）

アミルスタン羊…ふむふむ。
安い肉屋の謎肉もある意味…

[一言]
食べるっていう行為は、食物連鎖の上に立つっていうことを実感するための行動の一部だってのは聞いたことがあります。必要以上の美食や変食は「栄養さえ摂取できればいい」という本能から外れたことを行うことで、本来は「自然」の一部である「人間」を「文明」へと切り離して考えることで、より高次的な生き物であることを自覚したがっている……っていうのはこじ付けですかね。

主人公のことはリア充だから嫌いですが、狂言回し的な主人公の立場、結構気に入ってたりします。あくまで立場！
クマなのによく喫煙席もあるであろう焼肉店の従業員なんてしてられますね…。そこらへんは人間なのでしょうか？
クマの彼女、何気に今レイ君達が戦ってる蜂の天敵足り得る怪物っぽいですよね。……ハッ！？　まさか伏線！？　さすが黒椋さん、ここまで考えていたとは…

[一言]
「アミルスタン羊」調べました！
ふははははっ！！最近本屋で人食の歴史に関する本を読んできたばかりだからバッチリと耐性がおえっぷ・・・。
人間には思いだし笑いならぬ、思いだし吐き気というものがあるのかもしれません。
瞼を閉じれば、不気味なまでに鮮やかな断面、ラップのようなものに包まれ「ヒューマン・フエイス」と英語で書かれたもの。
挙げ句ガチ食事中の写真＆皿に切り分けられた赤い塊・・・おえっぷ。

辰君の斜に構えた態度へ告げられる無駄に衝撃の大きい真実の数々。
そりゃ誰だって黙りますよ。一歩間違えてれば美味しく頂かれているんですから！！
ホラーはもとより、今回はさらに一段と違った恐怖がありました。
死神の手にする鎌は不可視なようです。

それはそうと、怪物ちゃんと「三毛別羆事件」を激しく廉連想させてくれる内容でした。
「三毛別羆事件」、お知りになられなかった場合は検索してみてください。
Wikiがちょっとしたグロ小説と化してますから。

[一言]
拝読しました。渡リ烏倶楽部シリーズを知る者としては、やはりワクワクしてしまいますね。

辰くんのお決まりの自己紹介パートも、飛ばすどころか、そのリズムの良さについ読んでしまいます。テケテケと雑談……したくないです。ハートが強すぎます。

焼き肉をつつきながら猟奇殺人、いや変死体の話をするという奇妙な行動にも、メリーさんなりのしっかりとした理由があったんですね。……だからといって、納得したくはないですが。『この世でもっとも嫌な焼き肉デート』という称号を与えましょう（笑）

ギリギリのラインでの『怪物』とのニアミス。そしてお決まりの事後。まさか、隣の家族連れが伏線だとは思いもよらず、恐怖に打ち震えました。

そして検索しましたとも、『アミルスタン羊』。いやあ、知識の幅が広がるなあ。読書って素敵……（遠い目）

ホラーというよりサスペンスチックな感じかな、という面はありますが（自分のことを棚に上げています）、ひとつの作品としてとても楽しく堪能させて頂きました。

また次回もよろしくお願いします！

＜追伸＞
焼き肉デートはプラマイゼロ……むしろマイナスなのでともかく。ほほう、ベッドインですか。腕枕ですか。

『あの方』に報告させて頂きますね。

※いつも同じようなツッコミですみません。テンプレート感想だと思って諦めてください（笑）