感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[一言]
こんにちは、凪桜です。掲示板から評価に参りました。大変遅くなってしまい申し訳ありません……
では、あれこれと。
ええと……相当な辛口です。気分を害されるやもしれません。

ストーリーに関しましては。……むむむ。
はっきり申し上げます。消化不良です。
これは様々な点で言う事が出来ます。キャラクター一人一人が持つ物語も然り。例えば、瑞樹ちゃんがどうなったのかが描かれておりません。
そして何より、最終回が最終回らしくない、と言いますか。物語が終わった、という感じが無いのです。これは、……申し訳ありませんが、いい意味で余韻がある、という訳ではありません。
最後の最後の場面を飾ったのが主人公ではない、というのもどうかと思われます。

文章に関しましては。
丁寧で解り易い情景描写はとても良いと思われます。が、改行が少ないので多少読みにくいです。誤字脱字も多少見受けられました。
それから、個人的に思う事ですが、ちょっと台詞が少ないような……。台詞はキャラの個性を引き出す大切な要素です。それが足りないとキャラの魅力があまり伝わりません。

超辛口での評価になってしまい、本当に申し訳ありません。
ちなみに、ですが。実はわたしも受験生です。大学の方の……
勉強も執筆も、お互い頑張りましょう!
それでは。
  • 投稿者: 退会済み
  • 15歳~17歳 女性
  • 2009年 09月19日 17時07分
管理
時丘江之介です。

最終話の件、また文章や情景描写等々、細やかで的確な指摘をありがとうございます。
辛口評価は大好きなので、そんなお気になさらないで下さい。

かなりの短文のご返事となってしまいましたが、本作の為にわざわざ貴重な時間を割いて頂き、心よりお礼申し上げます。
[一言]

 文法作法などは、基本的に全て守られていた様に思います。全体の文章として気になったのは、文量の少なさです。何故そのキャラクターがその行動を取るのか、そういった背景が文から見えて来ず、ただ行動ばかりが繰り返されている様に思えます。作者様とは違い、読者にキャラクターにカンする詳細な設定や裏知識は、一切ありません。ですので、両者の間で「何で分からないって言うんだ」「何で分かると思うんだ?」という誤解が簡単に生まれてしまうものだと思います。その溝を埋めるのは、一重に描写です。何を思っているのか、どんな人生を歩んできたのか、そういう物を匂わせて貰えると、そのキャラクターの行動に意味が生まれ、味が出ます。そういうのが足らないのはもったい無いなと。
 それと、さて、やはり、当然、と言った語が少々、前半部分で目に着くことがありました。特にさて、というのは大きな場面転換に便利な言葉です。このお話は全体的に一話ごとの文量はそれほど多くは無いと思います。その中で、こういった大きな場面変換の言葉が目に付くというのは、少しマイナスかと。場面ごとの描写が少ないということですから。一つ一つの場面をもっと描写しないと、話に付いて行きにくいですし。

 ストーリーについてですが、描写が少ないため、不自然な点が目につきました。極道一家と一般家庭という着眼点は面白いと思いますが、しかし残念ながら彰介側、つまり一般側の常識と極道側の常識が今一区分けされていないので、その設定が活かせているとは思えませんでした。ヤクザ稼業を廃した極道、という設定がむしろ、蓬奈達を中途半端に一般側に近づけており、そこが余計に一般側とごちゃ混ぜになっている原因かと。
 彰介も、一般家庭の子供には似つかわしくない行動が目につき、とてもではないですが、彼を一般家庭の子供とするのは難しいのではないかと思う程です。この設定のキモは、両者が「大きくかけ離れていること」では無いかと思います。ギャップが無ければ、わざわざ極道なんて設定を持ってくる必要性が薄れてしまいます。その乖離具合が、色んな騒動や恋愛に絡み、ジレンマや障害となって、そこにドラマが生まれるものでは無いでしょうか。家が大きく裏社会に通じているのなら、ただの金持ちで良いのですから。

 ということで、文章については描写の少なさ、文量の少なさという点、基本的な作法が守られているという点と、既に自分の文体というものを掴んでいらっしゃる様なので、そこを評して星三つ。ストーリーについては、今一つ彰介の行動が不可解であり、前述の斬新な設定を活かしきれていない、綺麗に纏まっているとは言い難い、という点で星二つとさせて頂きます。

 以上、辛口批評が続きましたが、この意見を物語の向上に役立てて頂ければ幸いで御座います。どうか筆折ることなく、暇を見て執筆に励んで下さいませ。
 では、三角でした。

  • 投稿者: 三角
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 09月16日 12時10分
ご評価ありがとうございます。時丘江之介です。

まず始めに、いかに自分が未熟か、と言う事がよく分かりました。
自分でも気づいていなかった矛盾、不可解な文章等々が解ったので、清々しい気分であります。
また、小説に関して何が良くて何が悪いのか、と言う事がこの評価のお陰で学ぶことができました。
厳しい批評ながらも、背中を押してくれるような評価を本当にありがとうございました。
心より感謝の言葉を述べたいと思います。


最後に三角様の長文に対し、こちらはやけに短い文章となってしまい、申し訳ありませんでした。
[一言]
 続けて投下です。

第十四話
>被害は一切加えない。
 被害は、受ける害のことですので、ここでは危害、の方が適切かと。

>「ほう、こんな短時間で殺気が湧くとは驚きだ」
 んと、いくら鍛えていようが慣れていようが、女性が、大の男にマトモに顔を殴られてノーダメージ、何てのはちょっと非常識かと。直後に薫は、何でもなかったように喋り出してますし、そこも不自然です。ヘッドスリップで受け流した、というほうが現実味があります。殺気とか、いきなり出されても困惑しますし……。
 裏社会、という実態の無い設定に、安易に頼って描写を手抜きしている気がします。極道一家と一般庶民の話というなら、もっと一般庶民側の常識を軸に、如何に「そうでない」側が異質なのか、そういう描写を心がけるべきかと、個人的には思います。

第十五話
>高校生並みの思考判断。後先考えずに彰介は車から飛び出した。
 いやいや、彰介は高校生です。高校生並みというのは当たり前です。それに、一般家庭に育った子供は、銃声聞いて後先考えずに飛び出すものでしょうか。銃声なんて、中々聞く機会はありません。あの火薬の弾ける音は、遠巻きに聞いても背筋が硬直してしまう威力を持っています。
 こっそり見に行くとかならまだしも、勇ましく飛び出す子供は、はっきり言って一般ではなく異常の部類に入ります。そもそも彼が一緒に来たのは、蓬奈を助けるためです。既にその目的を果たしているのにも関わらず、更に他の、見殺しにしたくないという強い思いが描かれている訳でもなしに飛び出すその姿は、ちょっとどうかと。彼は、何の考えもなしに飛び出した訳ではないようです。役に立たないと考えて理解しながら、飛び出しています。仮にもまともな高校生なら、そこで自分が飛び出すより、今まで敢えて連絡していなかった警察に連絡するなり、薫の部下を伴っていく(若しくは、ここは良いから加勢に行けと言う)なり、という手段を考えるのでは。敢えて危険に身を晒すに足るだけの理由が、文から読み取れませんでした。

第十六話
>「この子には被害を加えないで」
 被害でなく、危害ではないかと。

>薫の代わりに彰介が竜哉の蹴りを喰らった。
 意味が分からなかったです。訳もわからず恐怖に震えているのに、咄嗟には人間動けません。そんなに都合良く、竦んだ体は動かないものです。意識がはっきりしているのに力が入らない、手足が言うことを聞かない、何てのは良くある話です。この部分の後でも、何故彼がこんな行動を取ったのか、という理由は明かされません。行動に足る感情だとか信念だとか、そういうのが一切感じられない為、この行動が酷く不自然なものにしか思えませんでした。

>竜哉は彰介の姿を見て鼻で笑った。
 彼の発言から判ずるに、鼻で笑うより先に、とっとと彰介を片付ける様に行動するのでは。敦吉も、拳銃を持っているのなら発砲しないのは何故なんでしょう。一度撃っていますし、止めをさすことに躊躇するタイプにも思えません。竜哉が自分で始末すると言った、敦吉には嗜虐趣味な所があり苦しんでいるのを見るのが愉快で、敢えて引き金をそれ以上ひかなかった、何か携帯などで連絡が入り、手がふさがった……などの理由は何一つなく、ただ見ていたのでしょうか?

>けど何故だろうか、無理だとわかっていても彰介は壁に体重を預けながらも歩いた。
 拳銃で撃たれた後(当たってはいませんが)、男の蹴りを受けるような彰介が、何故ここであっさり引いたのか。正直な話立ち上がれもしなくても、何とか相手に対峙しようとしているのかと、今までの行動から思っていました。ですが段落が変わった後からすると、逃げています。今更。ここで行動の指針がぶれるなら、わざわざ蹴りに身を晒したりという行動が、無意味なものになるのでは? 命の危険というより、恐怖を感じて逃げるのが妥当では? 
 率直に言えば、彼の行動には首を傾げざるを得ませんでした。ここで逃げをうつなら、最初から出張る必要が無いと思います。

第十七話
>つまりヤクザの本来の目的は幡坂薫という人物を消すこと。
 話の前後で、目的すり替わってませんか? 彰介を殺すことが目的だった筈なのに、裏社会で通用する権力を持つ冬衛門の家族である蓬奈を誘拐する、というのは疑問です。少し調べれば、権力を持つ相手の娘だというのはすぐに分かるはず。敢えてそこに手を出すメリットが無いのでは。薫を雇った奏衛門を脅し、薫を始末する、その為に支払うリスクが大きすぎるかと思います。いかにもやり手っぽかった相手にしてそのミスは、致命的では。交渉に来ることを見越していて、それで何某かのアドバンテージや利権を手にする為に狙ったのだとしたら、納得出来ますが。
 それと、調査を打ち切らせたいのであれば、薫の所属する組織、ないしクライアントの奏衛門に手を出すのが必定かと。薫はあくまで「依頼を受けて」調べているのですから、その依頼をした奏衛門を片付けない限り、また別の人間を雇われると考えるのではと思うのですが。

第十八話
 ラストのエピソード、うーんと唸りました。仲が進展した訳でもなく、ストーカー君の話も丸投げです。「物語の結末」という観点から見て、ほのぼの、これから先、爽快感などが感じられる風でなく、私にとって満足出来るものではなかったです。日常への回帰を表したいのであれば、プロローグとエピローグで同じイベントを入れるとか、色々手はあると思います。

  • 投稿者: 三角
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 09月16日 12時03分
[一言]
 こんにちは、大変長らくお待たせしてしまって申し訳ありません。評価依頼を頂いた三角です。
 以下の評価は私の主観であり、あくまで一読者として気になる、という程度のものです。ですが辛口・長文ののはあしからずです。
 長すぎて三分割での投下です。ご了承下さいますようお願いします。

 では早速、気になった表現から。

プロローグ
>燐人にいる。
 隣人です。
 最終行の一字下げがなされてませんでした。

第一話
>もはや尊敬しているくらいだ。
 直前の文章からすれば、むしろ、と続ける方が良いかと思います。

第二話
>バスはゆっくりと発車。エンジンと悪路で車体揺れる。
 車体の後に、「が」か「は」を付けた方が良いかと。
>上機嫌な蓬奈の対し、
 蓬奈に、ではないでしょうか。

第三話
>まず迷い込むだろう。
 迷い込むという表現に引っかかりが。込むはこの場合、動詞にくっついて複合語となる語です。意味は様々ありますが、私は「中に入る」という意味を持っていると捉えました。前の文も鑑みて、迷い込む、では、「後者の外から中に入って迷う」という意味に取れます。一年生が迷うのは――広大な校舎なのですから――「校舎の中」かと思われます。すると、どうしてもこの「迷い込む」という表現がそぐわないのです。込む、は不要ではないかなと。

 あと、車を徒歩で追跡していますが、結構厳しいのではないでしょうか。道がもの凄く混雑しているなら、まだ大丈夫かと思いますが。車が時速30キロ程で走っていたとしても、走って(しかも荷物抱えて)見失わない様に追いかけるのは困難です。たったの数行で追跡劇が終わっていますので、体力に限界が来ても、と唐突に言われても上手く飲み込めませんでした。息を荒げ胸を脈打たせ足に鞭打って走り続ける、そういう描写が無いせいかと。

第四話
>ナイフ相手に竹刀で挑むのはかなりの無謀。
 室内であることを不利の理由に(天井が低いとか)するのなら分かりますが、長物対ナイフでナイフの方が有利というのは、首を傾げてしまった所です。剣道三倍段という言葉もあります。大振りすぎて躱されたというのもちょっと気になります。いくら大振りと言えど、少々暗い室内で、籠手を躱すのは厳しいかと。

第六話
>貴重と言うべきか言わんべきか。
 言わざるべきではないかと。否定の「ぬ」をここに持って来ているとしても、少々違和感が残りますので。

第八話
>普通の警官は
 普通って何でしょう。どの警官も基本的に、すぐ怒鳴る訳ではありません。

第九話
>病院と瑞樹側からすれば良い迷惑だ。
 一応見舞客なのですし、業務に差し支える訳でもないのですから、瑞樹はともかくとして、病院にとっては良い迷惑ではないのでは。

第十一話
 全体的に唐突な印象を受けました。死にたい、と知り合いに言われた時、すぐさま何らかの答えを思いつくのは、以前に死にまつわる経験がある人だけでは、と思うのです。身の回りの誰かが死んだ、死を口にしたという経験がないなら、若者ですし、戸惑って言葉に詰まり、何とか慰めやら理由の問いただしやらをするのが適当ではないかなと思うのですが。そんなこと言うなよ! という訳でもなく、返答の一つとして頬を張るというのは……死ぬなんて言われて、思わず気が立ったのなら分かりますが、そういう印象も受けませんし。

第十二話
>そしてその傷口を指でなぞった。
 いや病院なんですし、傷がくっついてようが何だろうが、傷口に包帯くらいは巻いてあるはずでは。

第十三話
>けれど、彰介の志が伝わったのだろうか、薫は折れてくれた。
 省きすぎかなと。この女性が、よっぽど危機意識の無い女性なら分かりますが、彰介の志一つで、命の危険もある所へ連れて行く、というのは理由が薄弱に過ぎるかと。強い意志を持ってじっと睨んだ訳でも、連れてってくれなきゃ這ってでも着いて行く何て言った訳でもない彰介に、一体どんな説得力があるのでしょう。彰介が死んでもまぁ構わないや、と思っているなら、このあっさりさは納得出来なくもないですが。

 というか、脇腹をナイフで裂かれて、雨に打たれてたんですから、かなり衰弱している筈では。出血と雨、というコラボは、易々と体力を奪います。死の危険性もぐっと高まります。それこそすぐに発見して搬送しない限りは。傷口が何故かすぐくっついてるのも驚きですが、一度衰弱してたら、ちょっと仮眠を取った位じゃ体力は戻りません。


  • 投稿者: 三角
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 09月16日 12時03分
[一言]
文章が丁寧で読みやすいなと思ったのですが…

ストーリーも構成も話題も登場人物も区切りも…全て投げっぱなしで終わった感じで残念です


  • 投稿者: 葵
  • 2009年 09月06日 01時15分
ご意見ありがとうございます。

ストーリーに関しましては、期待を裏切ってしまうような方向性にしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
葵様のコメントを今後教訓とさせて頂き、より良いストーリー作りに励んでいこうと思います。
[一言]
おはようございます。大変大変お待たせしてしまいましたが、現在更新されている部分まで読み終えたので評価をつけさせていただきます。

文章ですが、淡々と起こったこと、感じたことが書かれており、良い意味で読みやすい、悪い意味で取っ掛かりのない文章という印象を受けました。個人的には、もっと読み手側を引き込むような、アクの強ーい書き方をしてみてはどうかなぁ、などと思いました。

ストーリーですが、田舎町に住む少年少女の物語ということで、全体的にほのぼのとした感じでしたね。結構好みな内容でした。
ですが、事の起こりからその最中まで色々なことがあまりに唐突に起こり、かつキャラがそのことについてあまり深く考えないため、物語の『濃度』が非常に薄く感じました。
幼なじみが誘拐されたり、級友がいきなり刺されたり、ついでに自分も刺されたり、と幼い精神にはちょっと負荷が大きすぎるのでは?と思える事件も、あまり葛藤せずに飲み込んでしまった主人公にはちょっと違和感が。もっと葛藤して、悩んで悩んで悩み抜く姿を描いているならば、読み手側としても納得できるのですが、そういった描写が少ないままに次のシーンに展開していくため、読んでいる方としては置いてけぼりをくらった気分でした。そういった点をしっかりと描くことで、話に重みを持たせることが出来るのではないでしょうか?


……といった感じで評価終了です。
ちと辛口になりましたが、下手ピーでトーシローな奴の意見なので、あまり気になさらずにw

それでは、これにて失礼します。お互い執筆頑張りましょうね。
  • 投稿者:
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 08月31日 08時54分
>埼様

話の重み、正に私が苦手としている面でございます。
どんな感じにすればいいんだか。と毎日試行錯誤をしていたのですが、埼様のお陰で何とか答えを見つけ出す事ができました。有難う御座います。
やはり小説と言うのは人物の葛藤が大切なんですね。以後、頭に焼き付けておきます。

この度は拙作の為に時間を割いて頂き有難う御座いました。心より感謝の言葉を述べたいと思います。
[一言]
この度はご依頼ありがとうございました。ハギです。
評価に時間がかかってしまい、大変申し訳ございませんでした。


まず文章について。
非常にわかりやすい表現で読みやすいなあ、というのが第一印象でした。純粋にストーリーに入っていける文章を書ける方は非常に少ないので、ぜひ大切にしてほしいと思います。
ただ読みやすいのですが、少し物足りなさも感じてしまいました。描写が全体的に少なく、まとまりすぎているような気がします。序盤の人物描写は特に多めでも大丈夫だと思います。
また言葉遊びが少ないのもちょっと残念なところですね。これだけの文章が書ける腕があるなら、凝った表現で遊んでみても面白いと思いますよ。ちょっとしたスパイスのような役割ですので入れすぎると良くないですが、参考程度にしてみて下さい。

先の評価でほとんど誤字などはなかったのですが、いくつか気になった部分を書きます。


第八話

>「瑞樹が誰かに殺されかけたというショックから何を言って良いのかわからない状況にあった」のに「彰介は急いで携帯電話で警察に連絡をし、その数分後に警察と救急隊員が駆けつけてくれた。」

友人が刺された状況で迷わず警察に連絡できるでしょうか。心理描写を入れたり周囲の人に促されてなら納得できるのですが……。目立つ場面がさらっとしすぎている気がしました。

第九話
>「ねえねえ、私も病院言っていい?」
→行っていい? ですよね。

また「!」「?」のあとの空白は別の方の感想で指摘されていますので、今回は割愛させていただきます。

次にストーリーについて。

人物はしっかりしていますし、違和感は感じませんでした。ストーリーが進むテンポも悪くないと思います。これからどんどん広がっていく話がどのようにまとまっていくのか、期待しています。
  • 投稿者: ハギ
  • 18歳~22歳 男性
  • 2009年 08月09日 01時26分
ご評価をして頂き有難う御座います。
ハギ様のご指摘を拝見すると、まだまだ描写力不足の様ですので、日々精進していこうと思います。

また、その中でもお褒めの言葉がいくつかあったのが私にとっては嬉しい限りです。

この度は拙作を読んで下さり、本当に有難う御座いました。
[一言]
 はじめまして、時丘江之介先生。感想のご依頼ありがとうございました。藤咲一です。

 ご依頼のあった掲示板ですが、スレッドに関して終了を告げていましたが、ご依頼いただけたこと嬉しく思います。
 掲示板では、評価と記されてありましたが、現在私は評価をしておりませんので、今回感想という形を取らさせていただきました。申し訳ありません。
 ですので、私の一方的な感想として受け取っていただければと思います。

 『夏のひととき』最新話まで拝読させていただきました。それでは、掲示板で記していた通り、率直な感想を書かせていただきます。

 平和な生活に見え隠れする危険。極道とヤクザ。世界の陰陽がこの物語の背景なのかなぁと思います。その中で、事件が起こる謎や、その真意。また、二人の恋愛模様がどうなっていくのかなと、面白い物語でした。

 それでは、気分を変えてストーリーについて……

 実際に存在してはいるが、一般人がなかなか踏み込めない(知り得ない)事が背景にありますので、想像が先行してしまうことは否めません。しかし、その想像にある程度リアリティを乗せていけたらもっと私は引き込まれるのかなと思いました。
 構成として、平行する二つの世界が時折交錯する展開。これがこの先一本の線に重なっていくんでしょうね。
 また、抗争もこの先どのような展開を見せるのか気になります。

 次に文章について……

 基本読みやすい文章。脳内変換にも遅れは少ないです。しかし、全てが全てとは言い難いですね。例えば、ケアレスミス。『!』『?』の後にスペースあったり、なかったり。意味や目的があるのであれば言い切れませんが、統一はすべきです。

 それでは、私が違和感を覚えた部分を……

第四話
>誘拐犯の身元
 身元? 行き先の誤用ですか? 身元という言葉の意味から考えると、一高校生が、身元を掴むことはほぼ不可能です。
>昔空手を〜関節技については
 空手で関節技は繋がりにくいかなぁです。私のイメージですけど。
>警察官から聴衆
 聴取
>警察官の対応
 さすがに事件に巻き込まれた被害者を直接保護者に引き渡さない事はないかなぁ。です。
 もしかしたら、偽物なのかなとも思いましたが、どうやら違うようですし。
 事件的には誘拐・拉致監禁。重大な犯罪です。その様な扱いに関して大きな違和感です。
>ないんだ・・・」

第六話
> 「もしかして
> 「わかった
まで、一マス開いていました。何か理由があるのでしょうか?
>翌日経てば
? 一日経てばといった意味ですか?
>手を引かれている
 一マス開いていません。改行ミスですかね。

第七話
>十八歳未満
>十八歳でも〜
 どちらが正解なのでしょう。内容的には、十八歳以下とすれば、一応の矛盾がなくなります。しかし、R−18ならば十八歳OKです。

第八話
>通り魔事件。」
>cm
 センチみたいにカタカナ表記のほうが良いと思います。
>商店街と百貨店
 繋がりが希薄です。たぶん商店街の中に百貨店が存在するのでしょうが、百貨店に突然移動した感がありましたので、一瞬誤字かなとも思いました。
>急いで店から出る。
 電話のために百貨店から出るかなぁと。

 と、まあ以上が私の感想です。
 色々と私の好き勝手な感想につき合っていただき、ありがとうございました。
 これからも執筆作業頑張ってください。

 藤咲一でした。

  • 投稿者: 藤咲一
  • 2009年 08月07日 03時24分
貴重なご感想ありがとうございます。
ご指摘された点は全て修正いたしました。
ケアミスは推敲を怠っているのが理由だと思うので、今後しっかりと見直しを行いたいと思っています。

乱文失礼しました。
[一言]
掲示板からきました、上杉ミナミです。
読ませて頂きました。

文章は、三人称ですね。ところどころ小さな文章ミスがあったので読み返してみてください。全体的にテンポが悪い印象を受けました。何故だろうかと読み返してみて気付いたのは風景描写が多く、キャラが生きていない。説明っぽいので盛り上がりに欠けています。
しかし上杉は風景描写が足りてない方の問題点を抱えているので風景描写が上手な人は見習わねば、と思います。

ストーリーは伏線を張ってありますね(ニヤリ)。
色々気になるところです。
蓬奈と章介の微妙な関係も上杉の好みだったりします(どうでもいいな)。
気になったのは警察の対応。テレビニュースにまでなった誘拐事件の被害者を一介の高校生に預けてしまうものなのでしょうか。もっと神経質になると思うのですが……被害者の家族を警察に呼ぶのが本来の対応なのでは?と思いました。

辛口コメントで申し訳ないです。続きが読んでみたいと思える作品だったので上杉を踏み台にして更新頑張ってくださいね^^

  • 投稿者: 退会済み
  • 23歳~29歳 女性
  • 2009年 07月27日 00時34分
管理
すいません。返信が遅れてしまいました。

貴重なご意見をありがとうございます。上杉様の指摘通り、なるべく風景描写をまとめるように心がけております。
あと、それと同時に私には勿体なきお褒めの言葉を下さり、誠に有難う御座いました。
一つ一つの読者の意見と言うのは私にとって小説を書くための原動力にもなります。なので、率直な意見の方が、どのような点が不足なのかというのがわかる為、こちらからすれば嬉しい限りでございます。

乱文失礼しました。
[一言]
文章評価、物語選択としても文章の好みが分かれる作品だと思います。大変な事に巻き込まれたのだから、もう少し主人公たちが感情を表すような書き方でも良いと思います。読み手が引き込まれるような事に彼らも関心を持つような展開をこれから期待します。
3人称としてはとても素晴らしいと思います。
ですが、描写の量や話の展開、テンポに関してはやはり好みの問題で、この評価を4話まででは付けさせていただきました。
私は描写がもっと多く、話の展開はもっと広げ、テンポを早くする方が好みではあります。
参考にはなりましたでしょうか。一読者としての意見としてお捉えください。この文章が好きな方は少なくないと思います。
長々と失礼いたしました。
  • 投稿者: A
  • 2009年 07月20日 01時59分
評価ありがとうございます。

描き手はやはり読み手の事も考えないといけないことを改めて感じました。
日々精進を心がけて執筆を続けていこうと思います。
1 2 Next >> 
↑ページトップへ