感想一覧
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[一言]
すみません…誤字に気付いたので訂正させて頂きます。
この物語を見て、答えのない問いを出された気分になりました…
語彙力がなくて、凄いとしか言えないのが申し訳ないです。
下から見上げるだけでは見えない世界と、上から眺めるだけでは見えない世界…故にすれ違うのかなぁなんて思ったりもしました。
それと、マルグリットが次から次へと大切なものを奪われていくのを見ると、本当に心が痛みました。
どうして民はこんなにも…と私まで思うくらいで。
これは、人類の永遠のテーマなのかもしれないですね。本当に興味深い物語でした!
すみません…誤字に気付いたので訂正させて頂きます。
この物語を見て、答えのない問いを出された気分になりました…
語彙力がなくて、凄いとしか言えないのが申し訳ないです。
下から見上げるだけでは見えない世界と、上から眺めるだけでは見えない世界…故にすれ違うのかなぁなんて思ったりもしました。
それと、マルグリットが次から次へと大切なものを奪われていくのを見ると、本当に心が痛みました。
どうして民はこんなにも…と私まで思うくらいで。
これは、人類の永遠のテーマなのかもしれないですね。本当に興味深い物語でした!
感想をいただき、ありがとうございました。
こちらの感想欄でのご返信でも言及したことがあるのですが、善意や正義が良い結果を生むとは限らない、ということを突きつけたかった作品です。とはいえ後味の悪さだけを狙ったのではなく、ならばどうすれば良かったか、ひいては現代においてもどうすべきか、考えていただく切っ掛けになれば良いなあ、という思いも執筆の切っ掛けでした。
死に値する罪のない人が殺され、正義や理想を掲げた人が報われない描写は書いていても辛いものがありました。それでも許すというラストは、物語ならではの甘い展開なのかもしれないですが、こうありたい、こうあって欲しいと思うものです。
真摯なご感想、改めてありがとうございました。
こちらの感想欄でのご返信でも言及したことがあるのですが、善意や正義が良い結果を生むとは限らない、ということを突きつけたかった作品です。とはいえ後味の悪さだけを狙ったのではなく、ならばどうすれば良かったか、ひいては現代においてもどうすべきか、考えていただく切っ掛けになれば良いなあ、という思いも執筆の切っ掛けでした。
死に値する罪のない人が殺され、正義や理想を掲げた人が報われない描写は書いていても辛いものがありました。それでも許すというラストは、物語ならではの甘い展開なのかもしれないですが、こうありたい、こうあって欲しいと思うものです。
真摯なご感想、改めてありがとうございました。
- 悠井すみれ
- 2018年 05月14日 21時14分
[一言]
おはようございます。
マルグリットの流転を、どうなるかとじっと見つめました。
才気走る、という事はなくとも、その時々の願いに真摯であり続けた彼女だからこそ、たどり着いた旅路なのだろう、と思いました。
歴史は繰り返す、というだけで終わらなかったのも安堵しました。
あまりにも大きな出来事を経たマルグリットは、これからも何かが起きたり誰かと出会う度に、少しずつ、考えを変えていくだろうな、と思い、それが彼女にとっての救いなのだろう、と思いました。
結局、彼女を追放する事せざるを得なかった王達や両親の真意が分からぬままでしたのも良かったです。
おはようございます。
マルグリットの流転を、どうなるかとじっと見つめました。
才気走る、という事はなくとも、その時々の願いに真摯であり続けた彼女だからこそ、たどり着いた旅路なのだろう、と思いました。
歴史は繰り返す、というだけで終わらなかったのも安堵しました。
あまりにも大きな出来事を経たマルグリットは、これからも何かが起きたり誰かと出会う度に、少しずつ、考えを変えていくだろうな、と思い、それが彼女にとっての救いなのだろう、と思いました。
結局、彼女を追放する事せざるを得なかった王達や両親の真意が分からぬままでしたのも良かったです。
感想ありがとうございました。
マルグリットの人生の旅路を見守っていただき、嬉しく思います。
周囲の状況によって考えを変えること、というのは、非常に難しいのですがとても重要なことだと思います。信じる思いが強いからこそ行動する力になるので、理想が高い人ほど考えを改めることに抵抗してしまいそうです。
一度大きな挫折を味わった彼女だからこそ、人としての器を広げることができたのかもしれません。
マルグリットの人生の旅路を見守っていただき、嬉しく思います。
周囲の状況によって考えを変えること、というのは、非常に難しいのですがとても重要なことだと思います。信じる思いが強いからこそ行動する力になるので、理想が高い人ほど考えを改めることに抵抗してしまいそうです。
一度大きな挫折を味わった彼女だからこそ、人としての器を広げることができたのかもしれません。
- 悠井すみれ
- 2016年 04月16日 11時55分
[一言]
拝読させていただきまして改めて難しい問題と実感させられました。
国は民なくしては存在できませんがその逆も然りで平民は贅沢な生活はできないが自由という権利を持ち王族、貴族は逃げられない責務(国を治める引いては領地を)や戦争など命を落とす危険なものたちに束縛される代わりに贅沢な生活を得る。
一見分かるようで実際にその立場になるとどうなってしまうかは分からないものですね。俯瞰的に第三者の立場から見ると分かりやすいのですが。
色々と難しい考えさせられる問題ではありますがそれ故に物語に味を出してくれるから嫌いにはなれない設定です。
拝読させていただきまして改めて難しい問題と実感させられました。
国は民なくしては存在できませんがその逆も然りで平民は贅沢な生活はできないが自由という権利を持ち王族、貴族は逃げられない責務(国を治める引いては領地を)や戦争など命を落とす危険なものたちに束縛される代わりに贅沢な生活を得る。
一見分かるようで実際にその立場になるとどうなってしまうかは分からないものですね。俯瞰的に第三者の立場から見ると分かりやすいのですが。
色々と難しい考えさせられる問題ではありますがそれ故に物語に味を出してくれるから嫌いにはなれない設定です。
感想ありがとうございました。
仰る通り、立場によって正義は変わり得るし、違う立場の者を(不当に)非難していまうこともあり得ることで、非常に難しい問題だと思います。
本作では「善意が報われるとは限らない」「理想が裏切られることもある」ということを突きつけた上で、ではその後どうするか、という問いへのひとつの答えを提示したつもりです。
もちろん正答などないことではありますが、読んだ方が考えるきっかけになりましたらこれ以上嬉しいことはありません。
仰る通り、立場によって正義は変わり得るし、違う立場の者を(不当に)非難していまうこともあり得ることで、非常に難しい問題だと思います。
本作では「善意が報われるとは限らない」「理想が裏切られることもある」ということを突きつけた上で、ではその後どうするか、という問いへのひとつの答えを提示したつもりです。
もちろん正答などないことではありますが、読んだ方が考えるきっかけになりましたらこれ以上嬉しいことはありません。
- 悠井すみれ
- 2016年 02月21日 21時52分
[良い点]
最終話に救いを感じました。
仏蘭西革命の恐怖政治の反動を思わせるような、マルグリットの姿のままで終わらずほっとしました。
とはいえ、どのような政治体制が、そしてどのような人物が主導して政治を執るのがよいのか、この長い人類の歴史上、誰も答えを出せない課題です。
最終話に救いを感じました。
仏蘭西革命の恐怖政治の反動を思わせるような、マルグリットの姿のままで終わらずほっとしました。
とはいえ、どのような政治体制が、そしてどのような人物が主導して政治を執るのがよいのか、この長い人類の歴史上、誰も答えを出せない課題です。
感想ありがとうございました。
最後の1話はなしで締める形も考えたのですが、歴史を振り返れば結局は恐怖政治で終わったことも王政復古したのも事実ですが、フランス革命が自由や平等、人権といった意識の台頭の大きなきっかけとなったことも否定できませんので、このようなラストにしました。
何が正解なのか、後の時代にならないと分からないかもしれませんが、理想に溺れることなく・流言に惑わされることなく判断する知見を持ちたいと思います。
最後の1話はなしで締める形も考えたのですが、歴史を振り返れば結局は恐怖政治で終わったことも王政復古したのも事実ですが、フランス革命が自由や平等、人権といった意識の台頭の大きなきっかけとなったことも否定できませんので、このようなラストにしました。
何が正解なのか、後の時代にならないと分からないかもしれませんが、理想に溺れることなく・流言に惑わされることなく判断する知見を持ちたいと思います。
- 悠井すみれ
- 2016年 01月11日 21時36分
[一言]
こんにちは。初めまして。
このお話は何度読んでも色々と考えさせられます。
こんにちは。初めまして。
このお話は何度読んでも色々と考えさせられます。
感想ありがとうございました。
歴史からどう学ぶべきか、今の時代にどう向き合うべきか、現代にも通じるテーマを描きたいと思った作品でした。
考えさせられる、とのお言葉、大変嬉しく思います。
歴史からどう学ぶべきか、今の時代にどう向き合うべきか、現代にも通じるテーマを描きたいと思った作品でした。
考えさせられる、とのお言葉、大変嬉しく思います。
- 悠井すみれ
- 2016年 01月11日 21時33分
[一言]
最初タイトルの『、』に気づかなくて、読み終わった後に『こんな所に伏線が!?』ってなりました。
最初タイトルの『、』に気づかなくて、読み終わった後に『こんな所に伏線が!?』ってなりました。
- 投稿者: 東方不敗@ボードゲーム発売中
- 2015年 10月30日 09時53分
感想ありがとうございました。
タイトルの「、」まさに述語があることを示唆したつもりでしたので気付いていただいてとても嬉しいです。どのように続くか、話の最初と最後では続く言葉では違うのでは、など。考えていただけたのでしたら作者冥利につきます。
タイトルの「、」まさに述語があることを示唆したつもりでしたので気付いていただいてとても嬉しいです。どのように続くか、話の最初と最後では続く言葉では違うのでは、など。考えていただけたのでしたら作者冥利につきます。
- 悠井すみれ
- 2015年 10月30日 20時43分
[良い点]
あのままではフェルゼンの末路!?と心配だったので、安心しました。
こうあったかもしれないフランス革命、とても楽しませていただきました。
[気になる点]
前王夫妻や主人公の両親の行いは、果たして死んで償うほどの罪でしょうか。
そこだけが引っ掛かりました。
[一言]
あのまま冷酷支配者コースでも完成度は高かったでしょうが、素敵な結末をありがとうございました
あのままではフェルゼンの末路!?と心配だったので、安心しました。
こうあったかもしれないフランス革命、とても楽しませていただきました。
[気になる点]
前王夫妻や主人公の両親の行いは、果たして死んで償うほどの罪でしょうか。
そこだけが引っ掛かりました。
[一言]
あのまま冷酷支配者コースでも完成度は高かったでしょうが、素敵な結末をありがとうございました
感想ありがとうございました。
ベルばらのラストシーンがフェルゼンの遺体って虚しいですよね……。ロベスピエールもナポレオンもいない世界で、ご都合主義・綺麗ごと等のご批判もあるかもと思っていましたが、これはこれでアリと思っていただけたら幸いです。
前王たちの「罪」について。自身を絶対の正義だと信じていた主人公が自らの過ちに気付いた時、まったく罪がない「被害者」ではなかったという衝撃から彼らの最期を「罰」と感じたということになります。生き残ってしまった自分は過ちに対する代償を払っていない、という恐れにも繋がっていると思います。
前王たちの功罪を客観的に見た場合は作中のような最期は悲劇だし当然とまではいえないと思います。……という解釈でご了承ください。
ベルばらのラストシーンがフェルゼンの遺体って虚しいですよね……。ロベスピエールもナポレオンもいない世界で、ご都合主義・綺麗ごと等のご批判もあるかもと思っていましたが、これはこれでアリと思っていただけたら幸いです。
前王たちの「罪」について。自身を絶対の正義だと信じていた主人公が自らの過ちに気付いた時、まったく罪がない「被害者」ではなかったという衝撃から彼らの最期を「罰」と感じたということになります。生き残ってしまった自分は過ちに対する代償を払っていない、という恐れにも繋がっていると思います。
前王たちの功罪を客観的に見た場合は作中のような最期は悲劇だし当然とまではいえないと思います。……という解釈でご了承ください。
- 悠井すみれ
- 2015年 09月23日 18時50分
[一言]
ユウェナリス言うところのパンとサーカスにはならずに、救いのある終わり方でした。
アントワネットや、西太后も革命に振り回されつつ対照的な生き方をされましたが、双方ともに本国で再評価されつつあるようです。マルグリットさんやセシルさんの公平な評価は100年経たないと無理なのでしょう。
真実と事実と史実はイコールではありませんが、新しい切り口のこういう作品の出現は個人的にはありがたいと感じました。
ユウェナリス言うところのパンとサーカスにはならずに、救いのある終わり方でした。
アントワネットや、西太后も革命に振り回されつつ対照的な生き方をされましたが、双方ともに本国で再評価されつつあるようです。マルグリットさんやセシルさんの公平な評価は100年経たないと無理なのでしょう。
真実と事実と史実はイコールではありませんが、新しい切り口のこういう作品の出現は個人的にはありがたいと感じました。
感想ありがとうございました。
パンとサーカスで民衆をごまかすにも限度があると思うのでこのラストを選びました。実は主人公だけでなく民衆の方も成長しなければ明るい未来は来ない訳ですが、そこは何とか上手くやって欲しいところです。
歴史上の様々な事件や人物について、一方的でない見方がされ始めていると感じます。視野が広がること自体は良いのですが、従来の見方を皮肉ったり批判したりしたいだけに見えることもあって首を傾げることもあります。
単に奇をてらった観点ということではなく、物語として楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
パンとサーカスで民衆をごまかすにも限度があると思うのでこのラストを選びました。実は主人公だけでなく民衆の方も成長しなければ明るい未来は来ない訳ですが、そこは何とか上手くやって欲しいところです。
歴史上の様々な事件や人物について、一方的でない見方がされ始めていると感じます。視野が広がること自体は良いのですが、従来の見方を皮肉ったり批判したりしたいだけに見えることもあって首を傾げることもあります。
単に奇をてらった観点ということではなく、物語として楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
- 悠井すみれ
- 2015年 09月23日 18時41分
[一言]
知性とか良識とか道徳より先に、権利や自由なんて語っちゃったせいですね。
いまの報道が
【真実】よりも【表現の自由】を優先し
それによって描き煽動したい【世論の方向性】の為ならば
【事実】を【曲解されかねない】表現をしちゃうように
知性とか良識とか道徳より先に、権利や自由なんて語っちゃったせいですね。
いまの報道が
【真実】よりも【表現の自由】を優先し
それによって描き煽動したい【世論の方向性】の為ならば
【事実】を【曲解されかねない】表現をしちゃうように
感想ありがとうございました。
現実にリンクさせているとは思われたくないというか作者の思想は作品に滲ませたくはないのですが、本作でメディアにあたる勢力があるとしたら、国王夫妻を中傷した貴族の保守派になるかと思います。彼らが暴走する民衆をコントロールできず自らの首を締めてしまったように、果たして世論の方向性を掌握しきれるものなのかどうか。自分たちが扇動されていないかどうか、という視点と同等に重要なのではないかと思います。(要は個々人が知ることを怠らずに真実を吟味すれば良いのかもしれません)
現実にリンクさせているとは思われたくないというか作者の思想は作品に滲ませたくはないのですが、本作でメディアにあたる勢力があるとしたら、国王夫妻を中傷した貴族の保守派になるかと思います。彼らが暴走する民衆をコントロールできず自らの首を締めてしまったように、果たして世論の方向性を掌握しきれるものなのかどうか。自分たちが扇動されていないかどうか、という視点と同等に重要なのではないかと思います。(要は個々人が知ることを怠らずに真実を吟味すれば良いのかもしれません)
- 悠井すみれ
- 2015年 09月21日 21時37分
[良い点]
完結まで毎朝楽しみに拝見しておりました。
フランス革命を題材に、王権復古という独自のルートを歩むマルグリットの成長が丁寧に書き込んであり、最後まではらはらと次の展開を固唾を呑んで見守りました。
史実を元にしているシーンも、そうでないシーンも、伺わなければどこがどうか分からない程にリアリティをもって展開され、特にマルグリットの心理描写
思考の傾向は現実味があります。
特に最終回は秀逸でした。昨日の時点で終わってしまっても全く違和感はありませんが、今朝のこのストーリーの有無で更に深みが増したと思います。
個人的に言うならば、期待していた展開でもありましたので、その点でも感謝致します。
[一言]
連日更新お疲れ様でした。
次の楽しみが後に控えていて、しばらく毎日がうきうきです。引き続き執筆活動、応援しております。
完結まで毎朝楽しみに拝見しておりました。
フランス革命を題材に、王権復古という独自のルートを歩むマルグリットの成長が丁寧に書き込んであり、最後まではらはらと次の展開を固唾を呑んで見守りました。
史実を元にしているシーンも、そうでないシーンも、伺わなければどこがどうか分からない程にリアリティをもって展開され、特にマルグリットの心理描写
思考の傾向は現実味があります。
特に最終回は秀逸でした。昨日の時点で終わってしまっても全く違和感はありませんが、今朝のこのストーリーの有無で更に深みが増したと思います。
個人的に言うならば、期待していた展開でもありましたので、その点でも感謝致します。
[一言]
連日更新お疲れ様でした。
次の楽しみが後に控えていて、しばらく毎日がうきうきです。引き続き執筆活動、応援しております。
感想ありがとうございました。
フランス革命の恐怖政治の側面に焦点を描く視点はまだ十分に浸透していないのではないかと考えて本作を書きました(最近増えてきたなあという印象はありますが)。そして高い理想が挫折するという主題が大好きなのでこのような構図になりました。
良いことをしていると思っているのに逆の結果になってしまった時どう反応するか、省みることができるのかということは大事なのではないかと思います。あまり説教臭くならずにお伝えできていたら良かったのですが。
最終話について、当初は7話までの構想でした。ですが、それだと民衆を衆愚として描くだけであまりに偏っているな、と思って今の最終話を考えました。7話までのマルグリットだと結局また革命に繋がるだろうと、歴史の流れと物語の結末が一致しないと思いましたので。
蛇足・ご都合主義に見えてしまうかも、と懸念していましたが、深みが増したとのご感想をいただき嬉しいです。
もう一つの連載の方もお付き合いいただき、ありがとうございます。この返信を書いている段階であと2時間ほどで投稿開始なのですこし緊張しています(笑)
「奴隷商人は嘘をつかない」も連休中毎日更新予定とのこと、楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
フランス革命の恐怖政治の側面に焦点を描く視点はまだ十分に浸透していないのではないかと考えて本作を書きました(最近増えてきたなあという印象はありますが)。そして高い理想が挫折するという主題が大好きなのでこのような構図になりました。
良いことをしていると思っているのに逆の結果になってしまった時どう反応するか、省みることができるのかということは大事なのではないかと思います。あまり説教臭くならずにお伝えできていたら良かったのですが。
最終話について、当初は7話までの構想でした。ですが、それだと民衆を衆愚として描くだけであまりに偏っているな、と思って今の最終話を考えました。7話までのマルグリットだと結局また革命に繋がるだろうと、歴史の流れと物語の結末が一致しないと思いましたので。
蛇足・ご都合主義に見えてしまうかも、と懸念していましたが、深みが増したとのご感想をいただき嬉しいです。
もう一つの連載の方もお付き合いいただき、ありがとうございます。この返信を書いている段階であと2時間ほどで投稿開始なのですこし緊張しています(笑)
「奴隷商人は嘘をつかない」も連休中毎日更新予定とのこと、楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
- 悠井すみれ
- 2015年 09月19日 19時22分
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