エピソード329の感想一覧

[一言]
家電製品のメーカーが日本企業なのに、製品の裏面には(maid in Chaina)と表示されている製品は多数あります。

家電製品ですが、現在(maid in JAPAN)はマイナーな存在になってます。

内需を無視して、外需にばかりに頼るのは、日本の政治家が中国から買収されてるように思えます。

個人的には家電製品や自動車の外国製が増えても、食料の自給率が上がれば良いのですが、食料の自給率が上がる気配は全くありません。

安倍内閣ですが、国民の事など考えない売国奴としか思えません。

[一言]
まあ、そもそも、得意分野への集中投資とかいう考えが間違えてると思っていますので…
確かに半導体分野は設備投資が大きくて規模の経済でやってるところがあるから難しい面もありますが…

集中投資というと聞こえはいいのですが、柱一本で立つ家みたいなもので、その柱が折れたら家が潰れます…
そもそも日本の家電が強かったのは、旺盛な内需のおかげです、これクルマも同じ。
その旺盛な内需のおかげで、日本より規模の大きなアメリカよりもメーカーが多く、切磋琢磨したおかげで技術力も高く世界を席巻する力を得たと言えましょう。

投資の得意分野一極化とは、ほかの技術開発をしないということです。技術力も下がっていくことになります。
良く、イノベーションは他業種間が触れ合った時に大きくなると言われていますが、グーグルの躍進というのは、ITソフトを核として、AIや自動運転化するときにはどうしてもハードが必要になりますから他業種を横断的に結ばなくてはいけないところから来るものかもしれません。
そういう意味では、過去の家電メーカはそういった素地を持っていたともいえますし、企業内縦割りでできていなかったとも言えますが…

まあ、日本の家電が弱くなったのは大企業病でもなければ、競争力やニーズのある者を作れないからではなく、政府のマクロ政策の失敗をもろにかぶっただけだと思っています。（海外で安売り競争に日本国内工場では勝てませんし、先進国を含めて、実は消費者はそんな高機能を求めていませんからね、冷蔵庫は冷えればいいしテレビは映ればいいのです、そこが基本なんですから→世界的可処分所得減衰世界ではとくにね…）