感想一覧
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[良い点]
小説としての最後とあとがき含め、一つの出来事としてとても上手くまとまっていたと思います。
神様である四縁が絡んだりと、二度目三度目の翔と同じく一概には信じられない内容ではありますが、丹波や大沢といった一見関わりがなさそうでも澪と繋がっている人の存在や残酷な戦時中のエピソードに生々しさと説得力がありました。
澪との記憶を失いたくないと願う翔の心理描写も真に迫っていて、それだけに彼の選択は悲劇としか思えず不安でしたが、最良の結末に心底ホッとしました。
意図的なものかもしれませんが、八話辺りで名前を聞く前に相沢と記述されている点は気になりました。
今後の活動を応援しております。
小説としての最後とあとがき含め、一つの出来事としてとても上手くまとまっていたと思います。
神様である四縁が絡んだりと、二度目三度目の翔と同じく一概には信じられない内容ではありますが、丹波や大沢といった一見関わりがなさそうでも澪と繋がっている人の存在や残酷な戦時中のエピソードに生々しさと説得力がありました。
澪との記憶を失いたくないと願う翔の心理描写も真に迫っていて、それだけに彼の選択は悲劇としか思えず不安でしたが、最良の結末に心底ホッとしました。
意図的なものかもしれませんが、八話辺りで名前を聞く前に相沢と記述されている点は気になりました。
今後の活動を応援しております。
- 投稿者: ネット小説大賞運営チーム
- 2020年 06月19日 11時56分
[良い点]
読む前から予備知識?として周期的に記憶が失われていくことは知っていたのですが、それと関係なく将軍…いや、翔君の心情の変化や葛藤がとても主観的に感情移入出来て感動しました。
[気になる点]
細かい指摘ですが所々誤字がありました。
[一言]
こんな風に小説に感動するのは初めてで気付いたら日をまたいでいました…しかし後悔はありません!それぐらいの価値を感じる作品ありがとうございました。
(さ~て次は吸血鬼のほうだぁ~)
あと、神霊は居ますよ本当に
読む前から予備知識?として周期的に記憶が失われていくことは知っていたのですが、それと関係なく将軍…いや、翔君の心情の変化や葛藤がとても主観的に感情移入出来て感動しました。
[気になる点]
細かい指摘ですが所々誤字がありました。
[一言]
こんな風に小説に感動するのは初めてで気付いたら日をまたいでいました…しかし後悔はありません!それぐらいの価値を感じる作品ありがとうございました。
(さ~て次は吸血鬼のほうだぁ~)
あと、神霊は居ますよ本当に
- 投稿者: ラーゼ
- 2018年 09月29日 00時15分
[良い点]
2018年8月に改訂された、との事なので改訂後の感想となります
良かった点としては、精神的には等身大な現代主人公が命を懸けてでも守りたいものを見つける過程やその結末の描き方です
読者に「なにを伝えたいか。なにを信じるか」という1つの筋が終始通っているのがとても良かったです
また、読んでいて思ったのがとても綺麗な物語だということです。主要キャラ皆が生きているかのように思いを抱えていて、そのキャラというピースが1つでも欠ければこの結末はないということを思わされました。主要キャラの扱いと退場のさせ方が上手いなぁと素直に構想に感心させられました
[気になる点]
気になる点としては、主人公の黒野翔の私生活です。あのような家庭環境で朝ご飯や晩御飯はどうしているのかなぁとかそんなことを思いました。作中で触れる必要性が一切ない事柄ではあるとは思いますけど(><;)
あとは二年生のとき、相沢澪が友達の名前を一切呼ばないのがやはり気になってしまいます。仲がいい友達だということは伝わるのですが、やはり作中で一切名前を呼ばないのは……もしまた改訂の予定があればですが、ぜひ彼女の名を呼んであげてください
[一言]
読み終わっての第一の感想は「読んでよかった」です。目に涙を浮かべて素直にそう思える作品に出会えることはほぼないのでぜひ色々な方に読んで頂きたい作品です
文章力という点に触れている方がいらっしゃいますが、改訂前の当作品を読ませて頂いた僕としてはこの作品の文章力が低いとは思いません。何を伝えたいか、ここはどうしているのか、そういうことを過大に書かないことでスムーズに読むことができて、ストレスなく物語に入っていけた結果として、その愚直なまでの素直さに心を打たれ、涙まで流してしまったので僕はとても好きです
あえて難しい言葉を使うことでその度に文章でつまずかせてくるような作品に比べたら僕はこういう作品の方が圧倒的に好きでいて好感がもてます。良い作品というものはなにを伝えたいかを愚直なまでに読者に伝えれることができる作品だと思っているので、そういう意味でもとても好きです
上手い人やプロの方が読みやすいうえに必要な文章をストレスなく入れれる、ということを理解した上であえてこのようなことを言わせて頂きます
2018年8月に改訂された、との事なので改訂後の感想となります
良かった点としては、精神的には等身大な現代主人公が命を懸けてでも守りたいものを見つける過程やその結末の描き方です
読者に「なにを伝えたいか。なにを信じるか」という1つの筋が終始通っているのがとても良かったです
また、読んでいて思ったのがとても綺麗な物語だということです。主要キャラ皆が生きているかのように思いを抱えていて、そのキャラというピースが1つでも欠ければこの結末はないということを思わされました。主要キャラの扱いと退場のさせ方が上手いなぁと素直に構想に感心させられました
[気になる点]
気になる点としては、主人公の黒野翔の私生活です。あのような家庭環境で朝ご飯や晩御飯はどうしているのかなぁとかそんなことを思いました。作中で触れる必要性が一切ない事柄ではあるとは思いますけど(><;)
あとは二年生のとき、相沢澪が友達の名前を一切呼ばないのがやはり気になってしまいます。仲がいい友達だということは伝わるのですが、やはり作中で一切名前を呼ばないのは……もしまた改訂の予定があればですが、ぜひ彼女の名を呼んであげてください
[一言]
読み終わっての第一の感想は「読んでよかった」です。目に涙を浮かべて素直にそう思える作品に出会えることはほぼないのでぜひ色々な方に読んで頂きたい作品です
文章力という点に触れている方がいらっしゃいますが、改訂前の当作品を読ませて頂いた僕としてはこの作品の文章力が低いとは思いません。何を伝えたいか、ここはどうしているのか、そういうことを過大に書かないことでスムーズに読むことができて、ストレスなく物語に入っていけた結果として、その愚直なまでの素直さに心を打たれ、涙まで流してしまったので僕はとても好きです
あえて難しい言葉を使うことでその度に文章でつまずかせてくるような作品に比べたら僕はこういう作品の方が圧倒的に好きでいて好感がもてます。良い作品というものはなにを伝えたいかを愚直なまでに読者に伝えれることができる作品だと思っているので、そういう意味でもとても好きです
上手い人やプロの方が読みやすいうえに必要な文章をストレスなく入れれる、ということを理解した上であえてこのようなことを言わせて頂きます
[良い点]
YouTubeのチャンネルの方で知って読んでみましたが、非常にストーリーや設定が作り込まれていると感じました。「こういう物語が書きたい」という明確なコンセプトに基づいた堅実な作品でした。何度引き剥がされても手を取り合う二人に感動しました。
それとこの時点で既にロリコンの片鱗がうかがえて面白かったです。
[気になる点]
誤字が多いのと、文章として違和感を覚える、語感が悪い部分が目立ちました。
それと前半の展開が冗長で、後半のスピード感に対して退屈なものでした。
また、幽霊や神といったファンタジーで神秘的な要素について前半でもっと伏線を張り、冒頭で目を張るようなワンシーンを持ってくる(アニメで言うアバン)があるとより入りやすくなるのではと思いました。
それと翔君の重いバックボーンをもっと早く明かしてあげるべきだと思いました。その方が読者としても感情移入でき、彼の行動原理にも納得がいきます。
[一言]
正直なところ、秀逸な構想に対して文章力が追い付いていない印象でした。すでに売り物にしてしまっているため改稿して再度新人賞に……というわけにはいきませんが、もう一度文章や展開を見直すだけでも受賞ものの作品に仕上がるのではと思わされます。ありがとうございました。
YouTubeのチャンネルの方で知って読んでみましたが、非常にストーリーや設定が作り込まれていると感じました。「こういう物語が書きたい」という明確なコンセプトに基づいた堅実な作品でした。何度引き剥がされても手を取り合う二人に感動しました。
それとこの時点で既にロリコンの片鱗がうかがえて面白かったです。
[気になる点]
誤字が多いのと、文章として違和感を覚える、語感が悪い部分が目立ちました。
それと前半の展開が冗長で、後半のスピード感に対して退屈なものでした。
また、幽霊や神といったファンタジーで神秘的な要素について前半でもっと伏線を張り、冒頭で目を張るようなワンシーンを持ってくる(アニメで言うアバン)があるとより入りやすくなるのではと思いました。
それと翔君の重いバックボーンをもっと早く明かしてあげるべきだと思いました。その方が読者としても感情移入でき、彼の行動原理にも納得がいきます。
[一言]
正直なところ、秀逸な構想に対して文章力が追い付いていない印象でした。すでに売り物にしてしまっているため改稿して再度新人賞に……というわけにはいきませんが、もう一度文章や展開を見直すだけでも受賞ものの作品に仕上がるのではと思わされます。ありがとうございました。
[良い点]
素晴らしい、本当に素晴らしい作品だと思います
友人に勧められて読んだのですが、一気に読み通して心の中で揺さぶられる大きなものを感じられました
作品の良い点はおそらく作者様がこの作品に込めた最も思いの強い部分なのでご自身でわかってらっしゃると思います…
余りに感動して勢い余ってレビューまで書いてしまいましたが、迷惑でしたらお手数ですが一報をください
[気になる点]
エピソードとして軽い部分、肉付けができる部分ももっとあるとは思います
しかし「悪い点」ではなく、そこを省略することにも意味があるでしょう
エピソードが追加されれば読了時間、メッセージの伝達度、読者の感触も変化しますし、この物語は「目次」のあらすじから最終話のあとがきまで含めて一つの作品としての完成度が高いように思われます
ですので、上記はあくまで「次作以降で意識できるかもしれない点」として挙げておきます
[一言]
二度目になりますが本当に素晴らしい作品をありがとうございます、これからも頑張ってください
素晴らしい、本当に素晴らしい作品だと思います
友人に勧められて読んだのですが、一気に読み通して心の中で揺さぶられる大きなものを感じられました
作品の良い点はおそらく作者様がこの作品に込めた最も思いの強い部分なのでご自身でわかってらっしゃると思います…
余りに感動して勢い余ってレビューまで書いてしまいましたが、迷惑でしたらお手数ですが一報をください
[気になる点]
エピソードとして軽い部分、肉付けができる部分ももっとあるとは思います
しかし「悪い点」ではなく、そこを省略することにも意味があるでしょう
エピソードが追加されれば読了時間、メッセージの伝達度、読者の感触も変化しますし、この物語は「目次」のあらすじから最終話のあとがきまで含めて一つの作品としての完成度が高いように思われます
ですので、上記はあくまで「次作以降で意識できるかもしれない点」として挙げておきます
[一言]
二度目になりますが本当に素晴らしい作品をありがとうございます、これからも頑張ってください
[良い点]
ブレずだらけずまっすぐなストーリーラインだったという印象でした。
一度に読み切るにはちょうどよい長さでした。
[気になる点]
幹が太く、枝葉は薄いように思えます。
一年生で、エピソードを重ねることによって、記憶の消失のインパクトを強くしたり、
二年生で、消失を避けようとする苦悩を色濃く描くなどすれば、
もう少し読者を揺さぶれるのではないでしょうか。
[一言]
率直に面白かったです。
「オカルトを捨てるな。未知を受け入れる準備はしておけ」
恩人の言葉を一つ思い出しました。
ブレずだらけずまっすぐなストーリーラインだったという印象でした。
一度に読み切るにはちょうどよい長さでした。
[気になる点]
幹が太く、枝葉は薄いように思えます。
一年生で、エピソードを重ねることによって、記憶の消失のインパクトを強くしたり、
二年生で、消失を避けようとする苦悩を色濃く描くなどすれば、
もう少し読者を揺さぶれるのではないでしょうか。
[一言]
率直に面白かったです。
「オカルトを捨てるな。未知を受け入れる準備はしておけ」
恩人の言葉を一つ思い出しました。
たしかにもっとエピソードを入れたかった感ありますね…。
この辺りはまだまだ私の技量不足を感じます。
ただ楽しんでいただけたようで、作者冥利に尽きます!
読んでいただきありがとうございました!
この辺りはまだまだ私の技量不足を感じます。
ただ楽しんでいただけたようで、作者冥利に尽きます!
読んでいただきありがとうございました!
- はちゃち
- 2018年 03月29日 00時26分
[一言]
最終話まで読んだので感想をば。まず前提として自分は小説もラノベもほとんど読んだことのないド素人ですのであしからず
所謂よくある時間逆行や並行世界系ともちがう地縛霊がだけ縛られていてそれに関する記憶や記録が消されるという設定は面白かったです。澪の正体が明らかになってからは結構スラスラ読めました。歴史だとか神学的な設定もよく出来ていたと思います(正確かどうかまではわかりませんがw)
個人的に印象的だった場面が2度めの記憶消失前に翔が澪を思い出せるように遁走、模索するシーンで、焦燥し思考を巡らせ行動している様が自分がまるで主人公と同じ境遇になったかのように感じることができました。
ここから幾つか気になった所を書いていきます。
まず物語の冒頭主人公の性格ですが荒んだ家庭環境のせいとはいえいきなりネガティブ連発だとよくある痛い中高生っぽく見えてしまいます。主人公の性格をそのままでかつ後半明らかになる死んだ妹の存在を隠したままで話をすすめるのなら読者が主人公に共感、感情移入しやすいようもう少し家庭環境の描写がいると思います。(日々の食事、服の選択、学校の面談や家の中が散乱して荒れているなど)
次に気になったのが1年の夏休みから二年生になるまでに澪のことを忘れてしまうという部分で一応徐々に周囲の人間が澪を忘れていく描写がありますが澪の正体を後から説明するためにややわかりにくくなってる気がします。自分は全部読み終わってもう一度読みなおして分かりましたので澪の正体は隠しつつ翔の精神からも徐々に澪が消えてゆくような描写があると少しわかりやすい気がします。
あと個人的な好みかもしれませんが澪が学校の敷地から出るためにどんなことをしたかというのももうちょい詳しくかいてあるとよりリアルで澪の辛さが伝わって感情移入しやすい気がします。(試した自殺、図書室で霊に関する本を読み漁ったとか、地下の下水路から脱出しようとしただとか)
最後の翔が命を澪のために捨てる所も(主人公が元々自分の人生に絶望しているとはいえ)多少死への恐怖、葛藤みたいな物があったうえでの覚悟でそれでもそれは自分本位の勝手なものだったという方がよりリアルだと思います。
全体の印象としては2度めの記憶消失前の時のような自分がその立場だったらどうするかと引き込まれるような細かい心理描写が他の部分にもあると良かったと思います。
長くなりましたが感想終了です。(`・ω・´)ノ2期はよ!
最終話まで読んだので感想をば。まず前提として自分は小説もラノベもほとんど読んだことのないド素人ですのであしからず
所謂よくある時間逆行や並行世界系ともちがう地縛霊がだけ縛られていてそれに関する記憶や記録が消されるという設定は面白かったです。澪の正体が明らかになってからは結構スラスラ読めました。歴史だとか神学的な設定もよく出来ていたと思います(正確かどうかまではわかりませんがw)
個人的に印象的だった場面が2度めの記憶消失前に翔が澪を思い出せるように遁走、模索するシーンで、焦燥し思考を巡らせ行動している様が自分がまるで主人公と同じ境遇になったかのように感じることができました。
ここから幾つか気になった所を書いていきます。
まず物語の冒頭主人公の性格ですが荒んだ家庭環境のせいとはいえいきなりネガティブ連発だとよくある痛い中高生っぽく見えてしまいます。主人公の性格をそのままでかつ後半明らかになる死んだ妹の存在を隠したままで話をすすめるのなら読者が主人公に共感、感情移入しやすいようもう少し家庭環境の描写がいると思います。(日々の食事、服の選択、学校の面談や家の中が散乱して荒れているなど)
次に気になったのが1年の夏休みから二年生になるまでに澪のことを忘れてしまうという部分で一応徐々に周囲の人間が澪を忘れていく描写がありますが澪の正体を後から説明するためにややわかりにくくなってる気がします。自分は全部読み終わってもう一度読みなおして分かりましたので澪の正体は隠しつつ翔の精神からも徐々に澪が消えてゆくような描写があると少しわかりやすい気がします。
あと個人的な好みかもしれませんが澪が学校の敷地から出るためにどんなことをしたかというのももうちょい詳しくかいてあるとよりリアルで澪の辛さが伝わって感情移入しやすい気がします。(試した自殺、図書室で霊に関する本を読み漁ったとか、地下の下水路から脱出しようとしただとか)
最後の翔が命を澪のために捨てる所も(主人公が元々自分の人生に絶望しているとはいえ)多少死への恐怖、葛藤みたいな物があったうえでの覚悟でそれでもそれは自分本位の勝手なものだったという方がよりリアルだと思います。
全体の印象としては2度めの記憶消失前の時のような自分がその立場だったらどうするかと引き込まれるような細かい心理描写が他の部分にもあると良かったと思います。
長くなりましたが感想終了です。(`・ω・´)ノ2期はよ!
[一言]
「Atheist 澪標廻廊」冒頭のみですが読ませていただきました。
まずは主人公の性格を提示するところから。
徐々にストーリーの問題へと移行していくのでしょう。
ただ、キャラとしては現代においてありきたりな感もしました。
ツカミとして もう一つ特徴的な部分があるとよいかもしれません。
自分も連載中の作品でネット小説大賞に参加しています。
完結したら相互批評企画などやろうかと考えておりますので、
よければ ご参加くださいませ。
「Atheist 澪標廻廊」冒頭のみですが読ませていただきました。
まずは主人公の性格を提示するところから。
徐々にストーリーの問題へと移行していくのでしょう。
ただ、キャラとしては現代においてありきたりな感もしました。
ツカミとして もう一つ特徴的な部分があるとよいかもしれません。
自分も連載中の作品でネット小説大賞に参加しています。
完結したら相互批評企画などやろうかと考えておりますので、
よければ ご参加くださいませ。
- 投稿者: 退会済み
- 2015年 10月05日 19時46分
管理
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