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[良い点]
かなり壮大な規模の物語で古河新後様の真骨頂を感じさせる作品だと思います。
旧版を読んでいないのですが、先の展開を期待させる作品ですよね。
[一言]
お久しぶりです、大本営です。

旧版を読んでいないですが、ロボット作品が好きな僕のストライクゾーンを突いている作品だと思いました。古河新後様らしい文章の巧みさもあり、安心して読める作品ですよね。

ただ、同時にいくつか気になる点もありました。

1点目
『星の使徒』は規模が巨大だとしても反政府組織だと思うのですが、その彼等の戦術単位が軍隊式で表示されているので政府組織と誤解してしまい、僕には紛らわしく感じました。

例「戦場に舞う旋風」
>『星の使徒』、第八師団艦隊。

例えば、『星の使徒』の壱グループ単位だから第八使徒とか――EVAと被りますが、あくまで例なので勘弁して下さい――にして頂けると分かりやすいと思います。

2点目
今一つ内容が分からない部分がありました。

>“死の環境”の広がりを阻止する為、人型機動兵器――アステロイドを使用した環境浄化部隊による、浄化クリーン計画が実行された。
>自分達が抽出した“星の命”を“死の環境”に巻く事によって、その地は再び暮らす事の出来る環境になると解ったからである

生の循環に星も加える? のかもしれませんが、この文章が指摘する内容が今一つイメージできませんでした。
もう少し具体例を補足されるか、プロローグでの戦闘には関わっていない内容のようですので第壱章で描かれた方がすっきりするように僕は感じました。

軽く読んだ段階ですが、この2点が気になりました。

古河新後様の、今後の更なる御活躍を期待しております。
  • 投稿者: 大本営
  • 男性
  • 2015年 09月22日 22時09分
 大本営さん。感想を早速ありがとうございます。
 指摘していただいた箇所を修正しようと思います。
 1点目…○師団艦隊→○師団にします。確かに、テロ組織なので、その辺りはちゃんと線を引こうと思います。
 2点目…ここで言い表したい事は、人類が吸い上げた星の命を、“死の環境”に戻すと、その場所が人の暮らせる環境に戻る、と言う意味なのです。星の命は液体のような物をイメージしていただければわかりやすいと思います。意図が伝わりやすく修正いたします。
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