感想一覧

[一言]
こんにちは。木下秋です。

時間がかかってしまいましたが、読ませていただきました。「凍り鬼」。

正直な話、序盤ではあまり良い印象を持ちませんでした。失礼な話、「『ケイゾク』か『スペック』かな……」と思ったし、ミステリか刑事ものだと思っていたのに「特殊能力じゃあなんでもアリじゃん」と。読み終わった今でも、文章にしろ設定にしろ、魅せ方にしろ粗はあると思います。

でも、なんだか読んでる内に引き込まれていってしまいましたね。捜査が進んで謎が深まっていくにつれ。「なんかこれ、普通に売られているもの読んでるみてぇ……」と思いました。氷鬼のイジメと犯行をダブらせるプロットはイイですよねぇ。終盤の伏線回収、ネタバラシは無意識に集中して読み込みました。オチも流石grさん、といったキレイなもので読後感が爽やかでいい。シリーズものとして続きを読みたい！ と思わせますね。

本当に、もう少し箇所箇所洗練させて盛れば本屋に並びそうな作品だと思います。キャラクターと関係性、成長と親睦。荒唐無稽な特殊能力者が現実にいてもおかしくないと思わせる舞台背景、説得力を感じさせるエピソード……なんて偉そうな言い方ですけど。

すげぇなぁと思います。おれも長いの書きてぇなぁーと。笑 短編は一日の内に集中して一気書きができるから楽なんですよね。瞬間的に力を出せばいいから。長いのを書くのは大変ですよね。力を持続しないといけない。そもそも私はそこまでのボリュームある話が今は浮かばないんですよね。（悩

なんて個人的なことを書いてしまいました。スミマセン。とにかく、「凍り鬼」。よかったです。おもしろかったです。次回作に期待！

では。

[一言]
拝読いたしました。
あいかわらずの吸引力で一気読みしてしまいました。
この腕前は流石です！

「表意」のおかげで「冷たい凶器」のインパクトが薄れてしまったのが、個人的には残念な気がしました。
「冷たい凶器」これ、すごくいいと思います。
ナイフやピストルのような普遍的な凶器にもなり得ますし、いっぽうで、呪われた人たちにしか効かないという神秘性も感じられます。
ってゆうか、ドクター、検死のとき「冷たい凶器」に触れて大丈夫だったんすかね。
根元のほうを持てばOKなのかな(笑)

とまれ堪能いたしました。
grさんの作品はハズレなしですね。

[良い点]
一気読みしました。とても面白かったです。
特に意外な犯人がよかったです。いい意味で裏切られたなと、久々に思えました。
[一言]
憑依能力について少々気になるところがあったのですが、自分が宿っていた肉体が死亡した場合は早急に別の誰かの身体を奪わなければならず、自分が宿っている肉体が生きている場合は、魂はわりと自由に行動できるという解釈で大丈夫でしょうか？私自身、憑依がどうこうというネタを考えることがあるのですが、いまいち線引きが難しいもので。
それにしても推理要素をからめながら、超能力ものをここまできれいにまとめられたのはすごいと思います。他の感想にもありますが、続編があればぜひとも拝読したいです。

[良い点]
読み始めたらとまりませんね…
おかげで寝坊してしまいました。（子供に起こされました）
[気になる点]
なんか…なんともいえない違和感がしますね…
面白いのに最後まで首をひねりっぱなしでした。
どうしてでしょうね…理由がわからないです。

ひとつわかってることはテーマの中身に対してエピソードが少ない。
ことぐらいですかね？
もう少し詳しく書いてもいいんじゃないかなと。
だとしたらまた私が寝不足になりそうですが。
[一言]
どうしてもあのxファイルの名言が頭の中に…。
「モルダー、あなた疲れてるのよ」

[一言]
ランキングからです、はじめまして

面白そう、完結してるし一気読みしてしまいそうと手を出すの躊躇ったのですが、結果読み切ってしまいました。

まさかの犯人、1人は分かったのですがそう来るかと唸りました。

こんな能力と隣合わせで暮らしてると思うとなんかワクワクしてしまいそうですが、あくまでも自分に降りかからなければ何だろうなと感じます。主人公が向き合ったのは、強制的だとしても凄いなと思います。

面白かったです。

[一言]
なんかの伝染ですか！？

続編というか別話あるのかな？あるなら読みたいな〜

[良い点]
オカルトとミステリーが融合したこの世界観が本当に素敵ですね。

期待しつつ気長にお待ちします。

[良い点]
ストーリーもキャラクターも魅力的で素敵ですね。
面白くて一気読みしちゃいました。

続編の予定とかあるのでしょうか？
彼らの活躍をもっと見てみたいです。