感想一覧

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[良い点]
語りが多いですが、視点がほどよく転換しているので全く飽きずに読むことができました!
[一言]
読み始めた時はホラーか!?と思ったのですが、進むにつれて事実が明らかになっていき、すっきりとした気持ちで読み終えました。

なるほど、手が企画と関連づいていたんですね。白桔梗さんはいつも企画のワードの使い方がお上手だなぁと関心してしまいます(笑)

ミステリアスな部分だけではなく登場人物の関係や心情がしっかり描かれていて、面白いなぁ、と。
あまり長くない中に本当に様々な要素が盛り込まれていたと感じました。
ホラーを思わせる冒頭から、兄弟愛や友達の関係、恋愛まで……
あの終わり方は出だしからは想像もつきませんでした!

面白い話をありがとうございました(^-^)
  • 投稿者: はるた
  • 女性
  • 2015年 10月14日 10時14分
ご感想ありがとうございます。

そうなのですよ! どうやらわたしは、会話でお話を展開させるというか、会話をリアルに表現するのが苦手らしいのです。抽象詩や掌編ばかり書いているからでしょう。
現在も地文で状況や設定を、会話でお話しを進められるようになれたらと、悪戦苦闘していて、なかなか捗りません。
そういう点で花実さんやありまさんはじめ、三人称の作品を書ける方が羨ましいです。
今回は内容を進めるにあたって、一人称の複数視点という戦法に出ました。笑
ラストまでミステリーの雰囲気を持続させたかったのですが、もっと早くから取り組めば良かったと反省です。(ネタが浮かぶまでが長かった)
それでも悪戦苦闘した甲斐あってなんとか収まりました。笑

読了ありがとうございました!
[良い点]
皆さんも書いておられますが短編で一人称の群像劇って結構大変なんですよね。
そこをあえて書いてしかも上手い!

[一言]
企画お疲れ様でした!
自販機と悪戯を軸に三兄弟と男の子、そしてお友達を交えた小さな事件(?)。
兄弟愛が綺麗でした、それぞれがそれぞれちょっとした不安を抱えながら精一杯の愛情で他人を思いやる姿が良いっす。
一人一人何に不安を持っているかは違うけれど、最後に丸く解決してよかった。
しかし最後、あんな風に告白されたら俺だったら逃げ......られないかなぁw
  • 投稿者: Kesuke
  • 23歳~29歳 男性
  • 2015年 10月13日 19時20分
ご感想ありがとうございます。

正直なところ、この構成は大丈夫なのか、と心配していたのですが、みなさん、優しく受け入れてくださって感謝しています。

「小さな男の子」も、もっと謎として膨らましてあげたかったのだけれど、時間的に無理でした。
それでも最後は、丸く収まって(?)わたしが一番安堵しているかもしれませんw
李砂のヒーローさんは、再トライで落ちるかもしれないですし……(^^)

読了ありがとうございました。

[良い点]
それぞれの視点が一人称で上手く書かれていて、凄く身近に感じました。面白い書き方で、視点が変わるごとに真相はどうなんだろうとワクワクしました。
[一言]
今回も企画に参加頂きありがとうございます。
白桔梗さんは本当に「人」を書くのが上手いなあと感心しました。ちょっと意地悪な部分とか、自分を悪く思って欲しくなくて正直に話せないなど、人間なら普通に出てくる感情を自然に書けるのは白桔梗さんならでは、と思いました。
長男の基兄の家族思い、立派です。でもそれにちょっと押された芳樹くん。それでも期待に答えて頑張ってまいた。末っ子の有加ちゃんは甘えることなく、自分でそれなりに家族の事を考えて。兄弟愛にほっこりしたところで、りさちゃんの恋!
最後のオチ?まで、面白かったです。
ありがとうございました。

ご感想ありがとうございます。

当初はせっかくの「体企画」なので「手」を使ういたずらをミステリっぽくした、掌編を書きまして。
その後、ありまさんの頑張りを知り、登場人物たちに語らせて膨らましてみました。オマケに、ありまさんを知る切欠となった「自動販売機」も盛り込み。
一万文字超えた後は、字数遊びのため、無駄に連を追加し……と、行き当たりばったりな創作過程となりましたが、この作品はありまさんに奉げるための一作のような感じです。笑
(いりませんよ~なんていわれるかもですが……)
ですので、楽しんでいただけて幸いでした。
今後もそれぞれのペースで創作を楽しんでいければいいですね(^^)/

重ねてになりますが、主催お疲れさまでした。読了もありがとうございました!
[良い点]
最後のどんでん返しが楽しかったです。段々と明らかになっていく真相が…いいですね♪
[一言]
くるくると話し手が変わっていくのも楽しいですね。登場人物たちの苦労とか(一番上のお兄さん)も垣間見えたりして、楽しいだけじゃなくて、ホロリ、とくる部分もあってとてもよかったです。ラストへの持っていきかたもいいですね。素敵なお話をありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。

くるくる話し手が変わる>につきましては、

今回は視点者の名前をあえて入れず、複数の一人称でストーリーを進めるというちょっと試み的な書き方をしてみました。
読者の混乱を最小限にするため、工夫したつもりですが、早い時点で誰が話しているかわかるような出だしと、俺、僕の使い分けくらいしか思いつけませんでした。

最後はもっとミステリアスな方向にしたかったのですが、取り組みが遅かったので書き切れないな、と、あのようになりました。

桜宮さまの作品は途中まで拝読しております。完読後にお邪魔させていただく予定です(^^)/

読了ありがとうございました!
[良い点]
ありまさんの企画は存じませんでしたが、お気に入りユーザーさんの新着欄を見て、飛んできました。

短編とかでは、あまり視点を変えるな、と云われますが、こちらの作品は逆にそれが関係人物の感情を「いれこ状態」のように複雑化させ、ミステリっぽい雰囲気を醸し出しているように思いました。
子どもから大人への成長物語にもなっていて、お互いがお互いを思いやりながらもすれ違う感じが、グッときました。
[一言]
大人になるにつれて、名前が漢字に変化するところが、憎い演出ですね。
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2015年 10月12日 07時57分
追伸、(ごめんなさいね)
鈴木 りんさんの「男の背中」もちょっと気に入って取り入れてみました。
ご感想ありがとうございます。

ミステリっぽくなっていましたか? ジャンルを恋愛と推理で悩んだので、嬉しいお言葉でした。

複数の一人称と数年端折ったところが、混乱して読み難くなってしまうかしら? と、短編で仕上げるにあたり、悩んだのですが、そこを読み取っていただけたようでありがたいです。

(実際は読み難かったんじゃ……をルスーしていただいたのでは、と内心思っているのは内緒です^^)

読了ありがとうございました!
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