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[一言]
 途中から読まずじまいだったのを思い出して最後まで読みました。(失礼な話ですね。すいません!)
 なので、評価と感想入れさせて頂きます。
 まず一貫してとても冷静な文章だと思いました。感情を表に出さない様な文章。
 それは漠然とした物語を語りながら、適格な言葉で人というものを表している様に思えました。
 どんなに嫌な事、辛い事、思い通りにならない事があっても、人を嫌いになりきれない思い。
 やさしい小説だと思いました。
 それからこの独特の言い回しの文章は、武器ですね。(笑)
  • 投稿者: 孤独堂
  • 男性
  • 2016年 04月16日 22時05分
お読み頂き有難う御座います。

いえいえ、『読みたい時に読みたいもの』をというが、私の信条でもありますので、もう一度目を通して頂いただけでも、感謝の極みで御座います。

本物語は一風変わった物と考えておりますので、そのようなお言葉を頂けるとは、正直思ってもおりませんでした。
感情を書きなぐった作品。それでいて、自分にとっては今でも大切な作品です。感無量で御座います。

重ねて、御礼申し上げます。
有難う御座いました。
  • 紫木
  • 2016年 04月16日 23時39分
[良い点]
主人公、最愛の女性と少女等、あえて細かな外見の描写がないことからも、
読者の想像やイメージで、誰もが共感する世界への想いが反映されていきます。

絶望的な世界を見つめながらも、どこかで希望を感じられるという、
人間の心の二面性が感じられて、好きなお話です。

[一言]
帽子をかぶっていることもあり、主人公たちをどこか
レイモン・ペイネの描く『恋人たち』のイメージで読んでいました。

一話に一つずつ、挿絵がついているような、
絵本のような物語として読んでも素敵なのではないかと思いました。

  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2016年 03月27日 21時46分
管理
一蓮(樹樹)様

私の作品を読んでいただき、誠にありがとう御座います。
感想を頂き、感無量の状態です。

感想に書いて頂きました通り、本作の登場人物には名前も容姿も与えておりません。お言葉を頂きましたとおり、読者様のイメージや想像に任せる部分の多い作品となってしまいました。(←当初は別にそこまで考えておりませんでした(汗))

絶望を感じた人間が何に希望を見出し、どのような道のりを歩んだのかを感じて頂けたことは、私にとって至上の喜びです。

まさか、かの有名な愛の画家に例えて頂けるとは思いもしておりませんでした。勿体無いお言葉、大変痛み入ります。

絵本、それは素敵な考えです。
これも今後の糧として、これ以上の精進をさせて頂こうと思います。

重ねて、御礼申し上げます。
  • 紫木
  • 2016年 03月27日 22時31分
[一言]
拝読させていただきました。
この作品を一言でいえば『難解』ですね。
内容的には、どこか哲学的な雰囲気がある。いや、哲学そのものではないだろうか?
各所にちりばめられた言葉達が心に響いて来る。何かを考えさせる文字達。私はこの作品の何が解ったのだろうか? 何も解っていないのではないだろうか?
何度も読み返してみたい。いや、何度も読み返さなくてはいけない作品だと思います。

和 明さま

この度は私の作品を読んで下さり、本当に有難う御座います。
あまりにも多くの嬉しい言葉をいただき、私自身も感無量で御座います。

『難解』、まさしくおっしゃられる通りだと思います。
私自身が言うのもなんですが、この小説は読む人が歩んできた人生によって、様々な捉え方をされるのではないかと思っております。そこに何を見いだし、何を感じるのかも、読者様次第なのかと。

良くも悪くも、我が強いようで、その実、何も持っていない小説なのかもしれないなと、書き終えた後に気づいたほどです。

頂いた言葉を励みとし、これより先も精進させて頂きます。

重ねて、御礼を申し上げさせて頂きます。
有難う御座いました。
  • 紫木
  • 2015年 11月25日 22時26分
[一言]
読んでみて、出会えて良かったなと思う作品でした。
ご感想いただき、ありがとう御座います。

出会えてよかったとのお言葉まで頂き、この上ない喜びを感じております。

歪な物語ゆえ、読み難い箇所もあったかと思いますが、私の世界を手にとって頂いたことに感謝いたします。
  • 紫木
  • 2015年 11月22日 12時45分
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