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[一言]
最近小説を書き始めたものです。読ませて頂きました。なるほど、となりました。
正直、ファンタジー小説は、ブレイブストーリーを読んだだけで、ハリポタさえ途中であきらめてしまった私には、耳が痛いお話でした。
もっと勉強するべきだと、やる気がでました。
ありがとうございます。
コメントありがとうございます。

「ブレイブストーリー」は、未読です。宮部みゆき先生ですね。
 宮部みゆき先生は、好きですが、ミステリー系しか読んでおりません……。

 小説は、無意識にアイデアが重複することもあります。
 何も知らずに、古典と同じネタを使うと盗作扱いされますから、理論武装のひとつとして、過去作を読むことをオススメします。
 
 私のたわごとが少しでもお役に立てたら、光栄です。

 ぜひぜひ、面白いファンタジーを書いてください!

[一言]
TRPGの功罪:
>日本のファンタジーから多様性を奪ってしまった側面もあるのではないかな、と、ほんの少しだけ思うのでした。

そこは同感しないわけでもありませんが。
反面、GMも含めてのプレイヤーの想像力があまりにお粗末だったとか、あるいはリプレイの影響もあるのかなと思います。
というのも、「こういうものだ」という前提があり、その前提を崩そうとする人が少なかったというような。
もっとも初期のD&Dのセッションでは、「君たちはダンジョンの前にいる。さぁ、ダンジョンに入るか?」みたいな始め方もあったので、そこからはかなりの進歩とも言えるかと思います。ただ、その進歩が直ぐ終わっちゃったのが問題かなと。
  • 投稿者: 宮沢弘
  • 2015年 10月20日 19時13分
コメントありがとうございます。

ああ、リプレイ本。そうですねえ、あと、TRPG販売促進用にゲーム設定の小説も大量に出回りましたからね……。

D&D時代の、10フィートの棒を持って歩く勇者さまが大量発生しなかっただけ、マシかなあ…
[一言]
壮大に異世界一つを創造するエピック・ファンタジー作品では、
トールキンの影響から逃れるのは難しいようですが、
登場人物数を絞ったリリカル系(?)の作品には良作が多いような。(個人的感想です)

ピーター S.ビーグル「最後のユニコーン」「二つの心臓」
パトリシア・A・マキリップ「妖女サイベルの呼び声」
ポール・ギャリコ「ジェニィ」「ほんものの魔法使」
(ポセイドンアドベンチャーやスノーグースの方が有名ですが)

とまあ、お話のスケールはダウンしますが、
世界が狭くなる分、設定で煙に巻くことができなくなり、
文章力が優れていないと読むに耐えなくなるのは自明なので、
物書きレベル的には高いのでは無いかと思います。

十二国記がSF、獣の奏者は動物記に読めてしまうのは(多分)感性に問題があるのでせう・・・orz。
  • 投稿者: R.山田
  • 2015年 10月20日 10時20分
コメントありがとうございます。

世界を扱ったものでトールキンを越えるのは難しい…。
まあ、執筆にかける時間も違うし……
(トールキンさまはライフワークだったわけですから)

登場人物を絞る作品、というのも、名作が多いですよね。
それもまた、ファンタジーの良さだと思います。
登場人物を絞ると、人間ドラマやテーマがさらにクローズアップされ、ストーリーテイリングの技もさらに必要になるかと。

十ニ国記は、ファンタジーとしては、かなり理屈っぽいです。獣の奏者は、獣観察日記みたいな雰囲気があります。そんなふうに読めたとしても、まったく別に問題はないかと思いますです。
[一言]
こんばんわ~!
こちらには初めてお邪魔いたします。
私好みのファンタジーを語ってらっしゃる方だなあ、と親近感を感じながら読んでおりましたが、最終話を拝読しまして
思わず書き込みしてしまいました。
火浦功先生って、昔、コバルト文庫で『スターライトだんでぃ』シリーズを書かれてた方ですよね?
あの当時、私はまだ学生でしたが、軽い文章がまさに時代の先端のライトノベルで、感動しながら読んだ記憶があります。
でも、確かに古い(笑)
普通の書店じゃ見つからないでしょう。
80年代のライトノベル作家と呼ばれた方々は、今や文壇の大御所になっていたり、消えてしまったりと様々ですが、火浦先生も活動されてないのですね。
残念!
あの頃のファンタジーってSFモノが多くて、面白かったなあ。
『指輪物語』は、私も超リスペクトです。
あれこそ、ザ・ファンタジーですね。
スケールが違い過ぎる。
ちなみに、普通の主人公が異世界で最強になる、所謂『異世界モノ』なら、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』が個人的にオススメです。
このくらいのスケールなら『異世界』もアリだと思いますね。

  • 投稿者: 南 晶
  • 2015年 10月20日 00時36分
コメントありがとうございます。

そうです。あの火浦先生です!
当時は、ニューウェーブなSF作家だった火浦先生です(笑)

スターライトシリーズ懐かしいですねえ。
全巻でカレーが出来るというオチ。もうあのハイセンスな笑いは、他の作家さんの作品で満たされないものがあります……

ライトノベルの古典ファンタジー的には『スレイヤーズ!』を挙げるほうが正当だとは思ったのですが、火浦先生はムチャ度が、振りきれていますので(笑)

おっと。ミヒャエル・エンデの名をあげてくださるのはお二人目ですね。
「行って、帰る」タイプで、最終的にはすべてをなくして? 帰還を選択するという少年の成長ものとして素敵な本だと思います。

私はエンデだと『モモ』が好きです。
[一言]
グウィン女史はどこぞの座談会で、
「直球でトールキン呪縛に挑まずに、
ジェンターという変化球で勝負した(モッタイナイ)」という意味の記述を読んだ記憶が。
「アースシー」や「西のはての年代記」は読みましたが、
「闇の左手」(これもジェンターものだ)などSF系も含めて
異世界の構築は群を抜いていると思います。

ファイナルセーラークエスト・・・、
コカトリスの金のくちばし、銀のくちばしを集める話が好きでした。
成田山アミュレットのようなLuckのUpアイテムが欲しい。
ル・グウィンは凄いと思います。
しかし、初心者にはきついかな…


指輪のほうがまだしも入り易い気がします。


金なら一枚。銀なら五枚。
嬉しいです!
私も大好きな話です。

コメントありがとうございました。
[良い点]
「ファンタジーなら(もっと言うならば小説なら)こうあるべき、という概念をぶち破る作品。」

同感です!
そんな作品に出会いたいですし、自分でも書きたいです(*^_^*)

[一言]
ファイナルセーラークエスト。
ほんとに「なんじゃそれ?」と思いつつ、気になって仕方がありません(笑)

最近読んだファンタジーは鹿の王。
ハリー・ポッターなどは読んでいるのですが、課題図書はぜったい読んだ!という自信がなく……(映画は見た)早速図書館へ行こうと思っております。
コメントありがとうございます。

恥ずかしながら。
ハリーポッター、実は一作目しか読んでません。
二巻は買ってあるハズなのですが、ちょうど私生活がドタバタしていた時期だったので、棚積みのまま放置……ダメダメですね。

ファイナルセーラ―クエストは、読んだとき、「なんなんだー!」と絶叫しました。

指輪は、正直言って、ストーリーはともかく文章が読みにくいかもです。

噂では、英文でも結構、読みにくいとか。
トールキンさまは、言語まで作っちゃうようなひとなので(^^;
[一言]
トールキンは『ホビットの冒険』までですね。
指輪物語も読んだ方がいいのだろうか?
私としては、ファンタジーといえばル・グインとかミヒャエルエンデですね。


なろうのファンタジーはシステマティック過ぎるような気がします。たぶん雛形のようなものを知っているのが前提で他に変化を付けるところがないからだと思いますが。数値や細かく分類された魔法をみるとファンタジー小説と言うよりリプレイ本を読んでいる気分です、(まぁ、リプレイ本嫌いじゃないですがw)
そんなものよりどうして誰もオークや獣人の容姿を細かく書かないのだろう?私は獣人の耳が横についててもいい派です。
コメントありがとうございました。

お礼を申し上げるのを忘れておりまして、申し訳ございません。
『ル・グイン』読んでいらっしゃる方に、『指輪物語』を課題図書なんて、申しませんです。

あくまでも、ライトノベルファンタジーだけ読んでいる層にむけてのメッセージでした(汗)それに、『ホビット』を読んでいれば、世界観はつかめますしね。

>リプレイ本

なるほど、そうですねえ。
ゲーマー出身者が多いのか、こだわりを感じますね。
たぶん、そのパワーバランス的な部分が面白くて書いていらっしゃるのかなあと思いますが。

>オークや獣人

私自身は亜人をほとんど書いたことがない派なので…

これは、推測ですが。

容姿を細かく表現するタイプの人は、きっと『オーク』という名称を使わず、自分で名前を作られるのではないでしょうか?


[一言]
ファンタジーかどうかの判断方法の一つに、
「魔法」を「超能力」や「超科学技術」に置き換えても
オハナシが破綻しないなら、「ファンタジー」ではないというのがありましたな。

コメントありがとうございました。

お礼を申し上げるのを忘れておりまして、申し訳ございません。
なるほど。
1960年代のスペオペがファンタジーでなくSFといまだに呼べるのも、そういう感覚なのかもしれませんね。

余談ですが。
SF書いている人がファンタジー書くと、理屈っぽくって、SFっぽいファンタジーになる傾向があるような気もします。
[一言]
"トールキンの呪縛"って言葉がありましたね。
以降に書かれたファンタジー作品は全て
"中つ国"のバージョン違いに過ぎないと。
(個人的には、主上とか文化人類学者の方とかのは、
かなり独特だとは思ってますが。)

また、その世界の有り様を、物語の中で自然な形で紹介してゆくのは、
プロでもできる方が少ないですからなぁ。

ともあれ、非中つ国的世界の作品を見かけたら是非応援したいです。


コメントありがとうございます。

恥ずかしながら私も指輪の影響を受けております。
偉大な先人を越えるのは難しいことです。

冷静に考えると、そんな作品が書けるなら、すでにプロの領域かもしれませんね。
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