感想一覧

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[良い点]
ガールズラブへの愛があふれていました。。。
ガールズラブ万歳 !
[一言]
転生って最近難しくなってきていると思います。
数が多すぎていて、その分読者の目が厳しくなってきているというか…
感想ありがとうございます!
異世界そのものは、むしろ大好物です。ただ転生要素が入ると、主人公=自分になってしまって、「らぶらぶな女の子同士を見守りたい」という私の希望と違ってしまうというか。
ストレートに百合を味わいたいのですよね!
[良い点]
転生物=一人称。かなり当てはまると思います。読者の主人公への共感、同一視が出来るからでしょうね。でも私は三人称の異世界転生物(しかもTS百合に加え前世から既に強者)で週間総合一位までは取れましたぜ!(自慢)
何事も例外がありますけど、仰ることは大変正確な分析だと思いました。
[一言]
一人称の文って、本当はもっと可能性があるはずなんですよね。正直言って地の文で面白い一人称の作品って「その無限の先へ」ぐらいしか思い浮かばないです。
 感想ありがとうございます。
 一人称で地の文を面白くするって、確かにセンスが要る気がしますね。
 うまくユーモアを滲ませるというか……うん、難しい。
[良い点]
読者の共感を生むための仕掛けが、
「等身大の主人公」
「主人公の力がリアルではいけない」
と教えていただけたこと。



そのままの自分を認めて欲しい。


認められるためには活躍しないといけない。活躍するには実力がいる。実力が才能や絆や特別な技能では平凡な一般人である読者と異次元の存在になる。

だから、
「神様の恩恵」
で何もかも圧倒する。

だから、
「誰でも持っている一般知識」
が価値があるように見える過去らしき世界を舞台にする。


概ねこの二つの複合のようですから、なるほどチートです。

誰かに下駄をはかせてもらい。
他のすべてが一段以下に低い世界に行き。
高みから見渡し高笑い。


……ここで自嘲して泣きながら、自棄になって高笑い、なら共感できそうなんですが。



努力、友情、勝利が廃れてるとは聞いています。
Web小説の世界だけではなく、世間一般の状況なのかもしれません。

[一言]
はじめまして。

好き嫌いは別としていわゆる「テンプレ」には興味を持っていました。
自分の中にソレとの親和性が全くないので、「観察対象としては面白いな~」
と。

ただ、当然、親和性のない作品を読み込むことなどできず
……試みたのですが、特徴をつかめたら、ほぼ挫折(笑)。

こうした分析エッセイにお世話になりっぱなしです。

ありがとうございました。

  • 投稿者: C
  • 2016年 12月31日 12時33分
 感想ありがとうございます。

 とはいえ私もテンプレを基本書かない人間ですので……書いている人々からは、また違う見方が有るのでしょう。
 肯定、否定どちらにも寄らず分析する……そうした意図のエッセイですので、参考になったなら嬉しいです。
[良い点]
凄く面白い内容でした。
三人称が転生者に合わないというのは目から鱗でした。

転生ものは、『異世界で(自身の、趣味、欲望、平穏のために)好き勝手してやる』スタンスが苦手でしたが、少し考え方が変わった気がします。
[一言]
個人的には、まだまだ転生ものには不満があります。

特にどんなに強力な毒も、『毒無効』で万全。
現実ではラーテル先生もコブラに噛まれたら二時間くらい休むし、そもそもヘビ毒の一部は飲んでも平気で、噛まれて血液に入れられてアウトだし…、解毒薬が万能薬すぎるのは(その後、また毒状態にすれば)別に良いのですが…。まぁ、単に自分がゲームだと毒属性好きなだけなんですが…というか『毒無効』なくても、ほとんどのゲームで『浄化魔法』という衛生チートがありますが…。

転生ものはゲームシステムに忠実に文章を作るのではなく、ゲームが現実での要素を上手くシステムに落とし込んでるように、逆に、ゲームの要素を現実に落とし込んで作って欲しい…。全部の要素じゃなくて良いのよ、物語に必要なところを…できれば…もっと世界観にも浸りたいんです。あんまりゲームのゲームしすぎると小説だと距離感開くの…VRものもあるんだし…。

あと、経験値ってゲームだと人でも溜まるよね(ゲス顏)
 感想ありがとうございます!
 ゲーム要素を現実に落とし込んだ小説は、確かに読みたいですね。
 ステータスの数字の列挙とか見せられても、正直わくわくしないですけど、世界観に浸らせる方法は色々あると思います。

 私が試してみようと思う手法が、一つありまして。物語の合間合間に「モンスター図鑑」とか「アイテム図鑑」とか、幕間的に挟むやり方です。ゲームでよく、世界観を作中で手に入る本などで語らせるのが有りますが(軌跡シリーズ等)、それを小説に当てはめた方法ですね。3人称の作品となら、相性良いと思います。
[一言]
とても興味深く読ませていただきました。
転生ものと一人称の関係性、なるほどと思いました。

私は転生ものより転移ものの方が好きなんですけどね。
と言いつつ転生もの結構読んでますけど。

ゲームに由来するというのもうなずける話です。
であるなら、「つよくてニューゲーム」の元祖?である「クロノ・トリガー」や、「ロマサガ2」なども考察として避けて通れないのでは? と思いました。

私はこれらのゲームを子供のころにやった世代が「転生もの」を書き始めたのではないかと思っています。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 10月22日 18時31分
管理
 感想ありがとうございます!

 「クロノ・トリガー」は私も、リアルタイムで遊びました。
 あれはゲーム自体の完成度も、史上最高レベルだと思いますし、「強くてニューゲーム」は画期的でしたね。
 小説で「強くてニューゲーム」を再現しろと言われたら、私もテンプレ的な転生主人公しか思い付かないです。
[一言]
テンプレについての考察、面白く読ませてもらいました。

個人的には、テンプレはゲームの実況動画や、スーパープレイの動画に近いと思っています。
実況動画の視聴者がゲームをプレイしたいと思うように、異世界テンプレは読者にも「作品を書いてみたい」と思わせます。
一人称は特殊で癖の強い手法です。
それなのに使用されるのは、主人公との一体感に加えて、「自分にも書けるかも」と思わせる効果があるからではないでしょうか。


主人公=読者とするだけなら、ゲームブックのように、読者に対してあなたと語りかける二人称の形式もあります。
異世界テンプレよりもゲームに近い形態ではありますが、こちらが使用されないのは一人称に比べて敷居が高いからでしょう。

  • 投稿者: LE-389
  • 2015年 10月20日 21時42分
 感想ありがとうございます。

 なるほど、「自分にも書けるかも」と思わせる効果、確かに有りますね。考え付きませんでした。

 実際書くと一人称には一人称の難しさがあるけど、敷居が低そうに見える。
 それも小説の裾野を広げるという観点からすると、長所なのでしょうね。

 昔ながらの形式を好む人からすると、それも、「平均レベルを下げる」と映り、批判の的になるのかもしれません。
 けれど、新しい才能が次々に入ってくるというのは、健全なことだと思います。

 ゲームブックは……難しいでしょうね。やるなら本当にノベルゲーム作った方が、まだ簡単な気がします。
 
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