感想一覧

[一言]
　coachです。
　連載お疲れ様でした。
　「ごく平凡な物語」とはご謙遜！　つまらない設定を排した上質な物語でしたヨ。堪能いたしました。ラストも良い。読後に清々しいものが残りました。
　ストーリー自体も楽しませて頂いたのですが、やはり何より文章。拝読していると、感嘆のため息しか出てきませんでした。本当に読み手に優しい文章だなあ、と勉強させていただきました。
　次回作も是非読ませていただきたいと思います。一日千秋の思いでお待ちしてますよ。

[一言]
作品完結お疲れ様でした(^O^)/
最後まで読んでみて、私自身喜怒哀楽全てを出し切って読んだ気がします。
最後の、まさかの展開に堪えていたものが、溢れてしまいました(泣)
小原の叔母さん達は、人に知られぬ様にメッセージを残し、春香と拓海を探しに行っていたのですね、怒鳴り散らすかの様に叱ったのは、本心から心配していた証だったと私は想いましたよ(嬉)
晴れて、小原家の家族となり、俊哉くんや実夏ちゃんとも仲良くなり、本当の兄弟姉妹の様で安心しました(ほっ)
お父さんとお母さんは、仲睦まじく、並んで寄り添えたし、千鳥さんとの交流も続いて居るみたいだし、カホちゃんは幸せな家庭を持ったようだし、クロさんは元気に働いて居るようだし、何よりも拓海が大きく成長したことに喜びを感じました。
いつか、幼き日の旅(冒険)は薄れていくかも知れませんが、壁に当たった時は思い出して頑張ってくれることを祈ります。
もう二人ぼっちではないのだから。
次回作にも、期待してますよ(^O^)/あまり泣かせない程度にお願いしますf^_^;

[一言]
先生、やっぱり酷いよ。クロさん達が、交渉の席で暴力を振るってしまい、全員検挙されてしまったのは仕方のない事だし、小原の叔母さんの元に戻ると拓海が決断したのは、春香と拓海の為だと言う事も分かります。
でも、ここで千鳥さんとの再会や、拓海がカホちゃんに会いに行き、二人の蟠りが解け、カホちゃんに抱きしめられて、サヨナラは言わないよの言葉で、読者を泣かせるのは反則ですよ(号泣)
小原の叔母さん達は、春香と拓海が家を飛び出して居るにも関わらず、家族旅行とは…。
二人は、本当に小原家に戻ることは出来るのでしょうか(疑)
もう少し、ぐっと涙を堪えて見守ります。
しかし、年のせいか涙腺が緩くなったな〜(笑)

[一言]
創造主(先生)は、後どれだけ春香と拓海に試練を与えるつもりですか(怒)叔母さんの家を飛び出し、行き先の定まらない旅路を、今度は拓海が春香を支えているなんて(泣)いつしか、クロさんの居る街に着いた二人は、クロさんの好意に甘えて暮らすことに…。
魂の抜けたような春香の代わりに、食料調達をかって出た拓海に、カホちゃんとの出逢いが待っていた(嬉)
でも、カホちゃんからの提案に、拓海は全てを批判されたと思い反発…。それが、正論であっても拓海は受け入れられなかったんだね(哀)
公園に戻ると、春香の異変に拓海はカホちゃんの言葉を思い出す…。
シマさんの機転で、春香は病院にかつぎ込まれ、命を繋いだことに安堵したのも束の間、今度は居住区が撤去の一報なんて…。
これ以上、春香と拓海の涙は見たくないです(悲)少しでも、明るい未来をお願いします。

[一言]
先生、あまりにも酷いじゃないですか(号泣)
クロさんの好意も、今となっては二人を苦しめる為の、序章じゃないですか(哀)
志郎叔父さんの家に着けば、お母さんの消息が分かると思ったのに…。
若葉叔母さんから伝えられた、信じたくない真実。
吉村さんから、春香は真実を既に聞かされていた。でも信じたくない一心で、拓海を連れ回してしまった(困)
若葉叔母さんは、小原家に連絡し二人は連れ戻されてしまうのか…。
何も告げず、また家を飛び出してしまった二人。そして二人を責めるように降り注ぐ雨…。
拓海は、初めて見た春香の涙に、為す術もない自分に戸惑っていますね。この先、二人はどうなってしまうのか、明るい未来を願い信じ、次の展開を待ちます。

[一言]
何だか、今の世の中を垣間見る様な気がしました…。
祭りから一週間かけても、矢和までは20キロですか、24Ｈテレビのイモトではないですが、まだまだ果てしない道のりですね(哀)でも、この二人なら大丈夫だと想いたいです(^O^)/
公園で出逢った、髭もじゃのクロさん。
自らの地位も名誉も捨て、ありのままに生きるなんて、私には到底無理だと思います。
そんなクロさんだからことそ、春香と拓海の事に親身に成って世話してくれたのですね(感謝)
その日の食事もまま成らないかもしれないのに、二人にパンを分け与える時に、ガキは遠慮するなとの言葉に、千鳥さんの言葉とオーバーラップして、また涙が溢れてしまいました(泣)
まだ幾つかの困難が、二人を待ち受けるかも知れない…。でもその困難を乗り越えてこそ、明るい未来は開かれます。
二人とも、最後まで諦めないければ、夢は叶うよ…。by高橋尚子語録より

[一言]
朝の静けさの中に、二人に訪れた驚愕の事件。
少なからずも、旅費と食事の為のお金を、盗まれてしまった…。
犯人は？酔っ払いの小父さん？でも、寝ていた二人には知る術もない(哀)千鳥さんの言うとおり、優しい大人だけとは限らない、今まで危機を感じなかった事が不思議なくらいだ。
宛もない二人に、拓海から志郎叔父さんなら、お母さんの事分からないかなとの事に、二人は重い足に鞭打って歩き出す。(頑張れ!!)
幾日も歩き続け、何とか農家の小父さんに野菜を分けて貰ったり、時には畑から失敬したりして過ごしてきたとは、この二人なら最後まで頑張れると思いましたよ(応援)
賑やかな、祭囃子に引かれ神社に向かうが、人混みに揉まれ春香とはぐれてしまう…。
一人ぼっちの拓海に、鳴きながら姿を見せた小夜に、拓海は小夜の両親を捜すべく、石垣に座り探し続けた。小夜の良い子になると願い、神様に通じたのか両親が現れ、拓海は両親に感謝されつつもまた一人ぼっちに…。祭りも終わり、闇に包まれそうになった時、やっと春香が見つけ当ててくれた。
拓海は、僕が悪い子だったから、お姉ちゃんは居なく成っちゃったんでしょとの言葉に、春香は拓海が悪い子でも、たった一人の弟だから居なくなるわけないでしょと、コツンと頭をこつき、小父さんから貰ったりんご飴を差し出したとき、やっぱり春香はお姉ちゃんなんだなと思いましたよ(嬉)
矢和まで後少し、二人にとって喜ばしい展開に成ることを祈っています。

[一言]
希望を胸に、ラ・リシェールに向かう二人。
しっかり場所を確認しなかった為に、浜辺を漂う二人は、拓海のお願いで砂のお城を造ることに。出来上がったお城は、どんなお城より輝いていたでしょうね(嬉)
流れ星を見ながら眠りに着く二人は、夢の中で流れ星に願い事出来たのかな。
４日振りのシャワーは嬉しかったでしょうね、仏頂面のおじいさんに感謝(^O^)/
まさか、ハーバーのお兄さんから、店の場所を教えて貰えるとは思いもしませんでした(驚)
地図を片手に、夕暮れ時にたどり着いたラ・リシェール……。まさかの廃業に茫然となる春香。
母親への道標は閉ざされてしまうのか、疲労感に飲み込まれ眠りに着く二人。新たな希望は射し込むのか…？
次の更新お待ちしています。

[一言]
　coachです。
　読んでいて面白いと思う文章は数あれど、読んでいて創作意欲が湧く文章というのは中々無いと思います。雪見山櫻先生の文章は私にとっては後者で、拝読していると、その書き方の巧みさに唸りつつ、無性に自分でも文章が書きたくなります。無論、書かれたものは先生に及ぶべくもありませんが。御作を、勝手に、モチベーションアップのアイテムにさせていただいていることをここに陳謝いたします（笑）。
　ではでは。

[一言]
辛い話ばかりの所に、千鳥さんとの運命的な出会いに、いつの間にか涙が零れてました…(〒_〒)
デコトラ＝怖い人ですが、千鳥さんは顔に似合わず(笑)優しい人で良かった(^O^)/
がははっと笑って、金のことは口に出すな、大人の好意に甘えとけばいいんだの言葉に、とても優しさを感じました(嬉)
千鳥さんも、旦那さん亡くしてたんですね(哀)
でも、前向きで旦那さんから授けられた宝物の健太君の為にも、力強く生きている姿に、拓海は勇気を貰ったと私は思いましたよ(*^ー^)ノ
さて、小西さんの家にたどり着けるのか、母親の消息は分かるのか…。
次の投稿お待ちしております。