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[一言]
鈍感系主人公の罪のお話。
真実が明らかになるのは、手遅れになってからのこと。
七人の視点からの進行。
失恋による自殺。恋は人を狂わせる、ということ。

キャラクターはどれも記号的。
卯城の一人称進行。この小説の全てがフラットで記号的なのは、卯城がフラットで記号的な人間だからではないのか?

私だったら自殺エンドにしたでしょうね。

まあ、興味深い作品でしたね。
ありがとうございます。

  • 投稿者: 退会済み
  • 2015年 11月15日 03時16分
管理
感想、ありがとうございます。

自分にとっては、重要なのはあくまで卯城と那奈代の二人のみであり、あとは全て那奈代を引き立てるためだけの存在でした。
そして卯城を形作る上で念頭に置いていたのは、彼が「不器用なだけの凡人」に過ぎない人物であることです。

自殺エンドも選択肢の一つとしてはありましたが、まとめとしてあっさりし過ぎると思い没にしました。

最後に改めて。
ご高覧いただきまして、ありがとうございました。
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