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[良い点]
なろう初心者なのですが、血縁関係を軸にした恋愛劇ないかなーとサーベイしていた所本作を発見。設定展開描写が好みドンピシャだったので思わず一気見してしまいました。

いとこ婚約者が無事ゴールしたり、ひっかき役のライバルが成立済の親友枠CPだったり、サポートキャラポジ?でもあった同じくいとこな年下男子であったりと、中々稀に見るキャラクターがメインを貼ったのは凄いと思いました

わだかまりにまみれた、いとこというだけの婚約関係から、きちんとその中にあった、義理・親愛・不信・憐憫といった内包する感情や関係に向き合い、家族の中でもう一度ふりだしからやりなおすことでわだかまりを解消していくという未来志向が大変素晴らしかったです。綺麗でした
[気になる点]
実娘義娘亡くし、孫の2人までいなくなってしまうのではないかという本編のおばあちゃん、庇護化に置く側の視点で考えるとかなり堪えますよね…
感情表現に一癖二癖あるのは、古賀家の血筋が感じられました。本編の人たち見ると
[一言]
だいぶ昔の作品であったので、作者様が削除などされていないことに大変感謝。惜しむらくは、もっと若いうちから作品をリアルタイムに追って行きたかったです
  • 投稿者: uessa
  • 18歳~22歳
  • 2020年 09月12日 00時19分
[良い点]
あああ早速素敵な番外編が読めて本当に幸せです!

年末のお忙しい時期に本当にありがとうございますありがとうございます!

これでしばらくはこの先の2人を勝手に妄想して幸せに浸れます!(変態でスミマセン!)

これからもずっとずっと「かざす花」のお話を大切に読ませて頂きたいと思います!
  • 投稿者: Redrock
  • 2013年 12月31日 11時25分
こんばんは。
コメントありがとうございます!

番外編『嵐の夜』をさっそくご覧いただき、ありがとうございます。
この『嵐の夜』は私のもうひとつの長編『初恋の君へ』の大学生編『スタート・ゼロ』を書き終わった後に自サイトの拍手文に上げていました。ですがあまりに内容がちょっとアレなので、恥ずかしくなり、すぐに下げてしまって、その後はお蔵入りしておりました。
……自分の小説の中で『愛撫』なんて表現を使うとは思っていませんでした。
そういうわけで、上げたことを後悔すらしていた話だったので、改めて小説家になろうさんの方に掲載する予定もありませんでした。ですが、Redrockさまのコメントを拝見し、番外編を待っている方がいるなら、と蔵から出してきました。楽しんでいただけたならなによりです。

実はこの話には蛇足という名の続きがあります。物語が大きく動くというわけでもなく、要はいちゃついているだけの話なのですが、近いうちに書いて、自サイトの日記の方にあげたいと思います。
(誘導するようで申し訳ないのですが、自サイトには『かざす花』目次下部の「作者・ななえのサイトです」から飛んでください。そのページ内の「memo」に掲載予定です)

きっとRedrockさまからコメントをいただけなければずっと『嵐の夜』は陽の目をみない話になっていました。
私自身、ずっと前に完結した話だから、見る人もいないだろうと思っていたのですが、ありがたいことに今日の更新分を読んでくださる方が多いようで、うれしい誤算でした。
公開する機会をいただけましたことに感謝いたします。

ずっと前に完結した話なので、更新しても誰も読まないだろうと思っていた私に、もう一度壮司と巴を書かせてくれてありがとうございます。蛇足を書くのが楽しみです。
どうか蛇足もご覧くださればうれしいです。

では、コメントありがとうございました!
[良い点]
「かざす花」のお話が本当に大好きで、年に何度かふと思い出しては読み返してを繰り返しております!

番外編の少し甘い感じの2人も本当に素敵で、何度も読み返しては、またいつか番外編が追加されないかなぁなんて、こっそり期待して待っております!

このように素晴らしいお話をいつも無料で読ませて頂き本当にありがとうございます!

物語を考え生み出し、書き続けることは本当に大変な事だと思いますが、また来年も再来年もずっとななえ様の生み出されるお話を読ませて頂けたら、とても嬉しいです!

来年もどうかお身体に気をつけて、マイペースに執筆されてください!いつも楽しみに待っております!
  • 投稿者: Redrock
  • 2013年 12月30日 15時13分
こんばんは。
コメントありがとうございます!

「かざす花」が大好きだといってくださり、ありがとうございます!
何度も読み返してくださっているそうで、ありがたいです。
『かざす花』は私の好きなものを全部つめこみました。現代にありながら、時代錯誤で和風な雰囲気が私としても気に入っているので、『かざす花』を好きといってくださるのはとてもうれしいです。

本編が最後の方までふたりがくっつかなかったので、番外編は罪滅ぼしのごとく甘めにを心がけています。プラス、本編で巴がたくさん泣いたので、その分番外編では壮司の法学科こまったり、たじろいだりという感じでも書いていたりします。壮司が巴の長い片想いに報いるように、めろめろになってもらうべくがんばっています。
新たな番外編……書きたくないわけではもちろんないのですが、今はもうひとつの長編『初恋の君へ』を完結させることが一番すべきことかな、と思っておりますので、向こうに専念しています。すみません。
機会がありましたら、こちらの番外編にも着手しようと思っています。

私こそ、こうして自作を発表する場をいただき、またこうしてコメントをいただけることに感謝しています。
細々とひとりで書いていた頃もそれなりに満足して楽しかったのですが、ここに公開し、読んでくださる方がいるということが、ここまで自分のモチベーションに影響するとは思っていませんでした。
飽き性の私が、物語を完結できたことはまぎれもなくみなさまのおかげだと思っています。

来年もまた、楽しく読んでいただける話を書くべくがんばりますので、どうかよろしくお願いいたします。

では、よいお年をお迎えください。
[良い点]
かざす花、を初めて読ませていただいたのはもう一年以上も昔になりますが
その時衝撃を受けて以降、事あるごとに読み返させてもらっています。
僕がこの作品で心打たれたのは、
現実世界の「高校生」をモチーフにしながら、僕達若い世代には馴染みの薄い、旧家のしきたりという、時代の流れに取り残された幻想的な世界観も読み取れた点でした。
もはや僕にとっては少し昔の時代とは一種のファンタジーの世界であって、故に現実的な青春物でありながら総ては自分の主観では補えない、いい意味での不明性、つまり次の展開への期待感を最後まで常に感じられたこの作品は、他の俗にいう「学園モノ」であったり一方で「異世界モノ」とは自分の中で一線を画したのだと思います。

また、自分は漫画家が夢であったこともあり、個々のキャラクター像が非常に鮮明に想像されたことも魅力的に感じられました。この作品を基に描いてみたい、と思えさえしました。

今はわけあって忙しい身で、他のもうひとつの長編には踏み切れていませんが、いつか必ず覗いてみたいとおもっています。拙い文章で申し訳ないですが、結局いいたいことは、見事、の一言につきるのかもしれません。
かざす花を読み返しつつ、作者様のこれからの作品を楽しみにしています。
  • 投稿者: かんたろう
  • 2013年 12月13日 02時06分
かんたろうさま、コメントありがとうございます!

それまでも小説をちまちまとノートに書きためていたのですが、『かざす花』は初めてネットに上げ、完結させた処女作になります。
ですので、思い入れが強く、今でもコメントをいただくとうれしいです。

私は小説を書く際に、先に世界観から思い浮かべるタイプなのですが、この小説は『山奥の近代的ながらも閉ざされた学園』と『純和風の時代遅れな旧家』、それと『許婚』をモチーフに使いました。
『学園』を使うことで『旧家』を、『旧家』を使うことで『学園』を際立たせたかったので、『「学園モノ」であったり一方で「異世界モノ」とは一線を画した』というかんたろうさまのお言葉はうれしかったです。

現代は恋愛においても、世間一般においても、多様な価値観が生まれ、禁忌というものがなくなりつつあるのですが、この小説ではその中でも世間や周囲、あるいは自分が作り出したタブーを書くことが目標でした。
その上で、自分の好きな時代錯誤な旧家だとか、全寮制の学園とかを詰めこんだので、『幻想的な世界観』とおっしゃっていただけて感激しました。

かんたろうさまは漫画を書かれる方なのですね。私は絵心がないので、うらやましいです。
『この作品を基に描いてみたい』と作者冥利に尽きるコメントをいただきまして、こちらこそお礼を申し上げます。
個人でお楽しみになるのでしたら、いくらでも使っていただいて結構です。
かんたろうさまがどのように彼らを描かれるのか気になります。

もうひとつの長編の方はこちらでも登場する由貴也が主人公になります。
前半部が巴命の由貴也が失恋から立ち直るまで、後半部が彼の大学生活になっています。
こちらではしきたりに縛られた旧家というのを扱ってきたのですが、向こうでは前半部はともかく、後半部は運動選手というのをキーワードに使っています。
よろしければお忙しさが一段落した頃にでもご覧ください。

たくさんの分量のコメントをいただき、ありがとうございました!
完結から長い時間がたっておりますが、こうしてコメントをいただけてうれしい限りです。
これからもよい作品が書けるようにがんばりますので、おつきあいくださいますとうれしいです。

では、コメントありがとうございました!
[良い点]
非常に読みごたえがありました!
[一言]
ただ、壮司の煮え切らない感じがちょっと…という印象も(笑)最終的には巴への深い愛情に気づき、一生一緒にいる覚悟を決めたという形になりましたが、それもかなり周りに助けられた結果に見えました。特に由貴也君はすごい働きぶり(笑)しかしそれまで家にがんじがらめだった壮司がなりふり構わずに巴と生きていく道を選ぶだけでも大きな成長なのでしょうね。事実芙美花ちゃんに惚れた時は恋の為に家まで捨てる気なんてさらさらなさそうですし。なんだか暑苦しく長々とすみません。これからも作者様の執筆活動を応援しています!
  • 投稿者: 山田
  • 2012年 09月13日 18時13分
山田さま、コメントありがとうございます!
『かざす花』ご覧くださり、うれしいです。
初めて書きあげた作品ですので、思い入れが強く、感想をいただけると今でも飛び上がってよろこんでいます。

壮司、煮えきらなくて本当にすいません!
責任感が強くて、頭が固い、昔気質の男が書きたかったのですが、難しいです。
由貴也に番外編で言われているように、最後は皆にお膳立てしてもらってやっとくっついた感じですね。
由貴也は本当に彼がいなければ二人はくっつかなかったかもしれないというほど働きましたね。
由貴也はきっと不本意ですが……(笑)

確かに芙美花を好きになったときは“ただ好きになった”という感じで、家とか健一郎から奪ってやろうとかありませんでしたね。
巴のときは家うんぬんもそうですが、VS由貴也となったので、石橋を叩いても渡らない壮司もやっとエンジンかかったかな、と思いました。

感想、暑苦しいなんてとんでもない!
楽しく拝見いたしました。
これからも面白い作品を書けるようにがんばりますので、引き続きご覧くださるとうれしいです。
では、コメントありがとうございました!
[一言]
感動しました!
この後の続きも気になるので、出来れば続きを読みたいです!
「初恋の君へ」の展開も楽しみにしています!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2012年 07月09日 16時38分
管理
コメントありがとうございます!
『かざす花』は一番最初に書いた話なので思い入れがあり、ご感想をいただけると今でもとてもうれしいです。

感動しました!とのお言葉、もうこちらが感動してしまいます。
処女作なので、今以上にいろいろ至らないところもある作品なのですが、楽しんで読んでいただけたなら何よりです。

この後の展開はですね、ふたりは『初恋の君へ』の方にちょこちょこ出せたらいいなあと思っております。
『かざす花』単品で書くと、ただのラブい話になりそうなので、私が(甘いのが苦手なので)耐えられないです(笑)

『初恋の君へ』もがんばります!
こちらはまだそこまでラブくないので、ガツガツと書き進めていきたいと思います。

では、コメントありがとうございました!
[一言]
コメ返しのお返しを、こちらにカキコして差し支えないでしょうか?(汗)

私こそ、ななえさんの作品をとても楽しみにしています。
全力で感想を書くのは、ななえさんにだけです。←告白?
繰り返し読むのも、悶絶するのも。
この広大なネットの世界で出逢えてから、本当に幸せにしてもらっています。

そして愛はツーウェイですよね 。私は感想をお返ししているだけなのに、
その渾身の駄文(←あら?)を、(少しでも)楽しみにしていただけるなら、
こんなに嬉しい事はありません。
コメ返しの出だしが「えりこさまー!」の時なんて、嬉しくて(^^)こんな顔してます。
いつも丁寧なコメ返し、ありがとうございます。


私、さみしがりやで粘着質で独占欲強くて甘ったれで電波王子で
偏食家でゲーマーで英語上手でランナーで香代子にべた惚れな彼が大好きです^^
香代子の心理が一番好きですが、でろあまw壮司観点も捨てがたいですね。

由貴也が「巴さん」呼びした理由、作中から読み取れました。
成長してるんだなと。振り返らないその心に胸キュンでした。
彼の親御さん達には困ったものですね。
彼らはとても不器用ながらも、彼を大切にはしているようですが。
親も子を通して成長しますので、今後に期待でしょうか?

次の投稿も相当楽しみですが、どうかご無理はなさらずに ( ´ ▽ ` )ノ
「春」を前に、ちょっと改めて想いを綴ってみました。
次回は、多分にはっちゃけてることでしょう (;´Д`Aいやだってほら、ね?


P.S.
高村光太郎氏の作品は、国語で「レモン哀歌」に触れたのがきっかけでした。
特に好きなのは 「山麓の二人」です。氏の詩集は、哀しくも美しいですよ。
P.S.S.
名字呼び、イイですよね^^
  • 投稿者: えりこ
  • 女性
  • 2012年 04月03日 02時08分
えりこさま、こんにちは!
コメントありがとうございます。

全力でコメントをくださるとのお言葉うれしいです。
こちらも全力!でコメント、もちろん物語も書くようにがんばります。

えりこさまのご感想を楽しみにしているとの私の発言が、えりこさまの重荷になってしまったら、と心配していたので、安心いたしました。
感想を催促するようなことをこちら側から言うのはやはりみっともないですし、タブーだとは思っていたのですが、あまりにも毎回えりこさまのご感想が楽しいもので、つい……。
ご気分を害していなくてほっといたしました。

さみしがりやで粘着質で独占欲強くて甘ったれで電波王子で偏食家でゲーマーで英語上手でランナーで香代子にべた惚れな由貴也が大好きですか、ふふうれしいです。
大学にいっても彼は苦労知らずのおぼっちゃまぶりを発揮しますが、そこは苦労人の香代子とでいいコンビ(カップルではなく)ではないかと思っています。

由貴也にはいつか『巴さん』と呼ばせようと思っていました。
面と向かってはこれからも「巴」ですが、彼の両親撃退のためさんづけです。
由貴也の両親はまだまだいろいろと出ばってもらう予定です。
彼等的には由貴也に良かれと思ってやっているのでしょうが、由貴也にとっては完全なありがた迷惑になっていますね(--;)

次の作品は書いていますが、なかなか苦戦しています。
香代子と再会していない春休み中の由貴也を書くには彼自身の視点か、壮司か巴の視点しかないので、なかなか難しいです。
由貴也視点はなるべく使いたくないので、壮司視点ですが、彼は『初恋』ではちらっとしか出ていないので説明が難しいです(^-^;
『初恋』を読んでくださる方々にも楽しんでいただけるようにがんばります。

高村光太郎氏の『レモン哀歌』は私も教科書で拝読しました。
レモンのさわやかさ、みずみずしさ、あざやかさとは対照的な死がとても印象的な詩ですよね。はっとさせられる詩でした。
国語だけは好きでしたので、教科書をもらった4月のうちに全部読んでしまうのですが、とりわけこの詩は記憶に残っています。
解説に“悲しい思いでこそ美しく輝く”と書いてあって、えりこさまのおっしゃる哀しく美しいがぴったりですね。

P.S.身長はよろこんで差し上げます(T_T)
[一言]
きぃゃああああああっヽ(;▽;)ノ

「俺、長く一人暮らしする気ないから」

萌え死にしそうなのですが。
ななえさんの投下する爆弾にめろめろです。←一言なのに!
心理描写も情景描写も、両方素敵です!!
今日も一日頑張って良かった‼ こんな御褒美が!

壮司、苦悩は成長のスパイス。がんばって!ヽ(;▽;)ノ
鍵は恋人達の必須アイテム…由貴也はどうやって渡す算段なのでしょうね。
既に渡すのが前提で済みません。でも香代子ちゃんなので…ふむ。
私的には、むっつり&昔気質&R15 大歓迎です。萌えます。
一回目は逃避行したあの時ですね。覚えてます。
あの時も、まだそうなる時ではなかったですね。
巴の片想い長かった分、今度はほんと、壮司の番ですね。にこっ。
べた惚れ設定、大好きです!

由貴也、「巴さん」ですか。ですね。うむ。←万感込めてます
立ち止まらないのね。 ほぅ 。←溜息

お祖母様の一人称、「わたくし」で読んでます(^^)
(ブログかコメ返しにて、たしかそう書いてあったのでそれ以来。)
この言い方、興奮しますよね‼ わかります!言葉萌え?というか。
蛇足ですが、私にとって「智恵子抄」は永遠に愛する作品です。

早々の更新、本当にありがとうございました! 幸せですv
  • 投稿者: えりこ
  • 女性
  • 2012年 03月29日 03時42分
えりこさま、コメントありがとうございます!
こう言ってしまうとプレッシャーをかけてしまうかもしれませんが、毎回えりこさまのコメントを楽しみにしております。

由貴也の意味深な一言、やはり反応していただけましたか!
そこはえりこさまなら見逃さないでいてくださると信じておりました。
由貴也はさみしがりやなので、何だかんだで長期の一人暮らしは難しそうな気がします。
由貴也は粘着質なのでしつこいですよ。
香代子に言わせると「私の都合も考えなさいよ!」といったところでしょうか。

壮司は結ばれるまで巴の片想い期間がかなり長かったので、これからは彼に苦悩してもらおうとたくらんでいます。
壮司は一本気な男なので、巴を好きになったら最後、でろあまになりそうな予感がしていました。
逆に一人暮らしになっても頻繁に巴を部屋に呼ぶことはお祖母さまの出前できなそうですし、ベタぼれゆえの苦悩がまだまだ続きそうです。

さんづけは壮司に見られるように、由貴也にとっては距離が遠い象徴にようなものでしたので、今まで使うのはためらっていたのだと思います。
ですが外野が(彼の両親が)うるさいのと、家庭教師に行ってもう巴は恋愛対象にはできないとわかったので、ついに使ったというところでしょうか。かなりの打撃を与えるとわかっていたので。
つかみどころがなくてさぞや両親に手をやかせていたであろう由貴也ですが、香代子と同じ大学に行きたいということから両親にいいように扱われています。

わたくし、良いってわかってくださいますか!
わたくしに限らず、~ですの、とか旦那さんのことを他の人に話すときに「田中は出掛けておりますわ」みたいな名字呼びとかレトロで素敵だ!と思っています。
『智恵子抄』、高村光太郎の詩集ですね。
奥さまについての詩集を出すなんてかっこいいっ!と高校の頃に思った記憶があります。
機会があったらぜひ読んでみたいです。

本当に奇跡的な速度で更新することができました。
これもコメントをくださる方々のおかげです。
ありがとうございました!
[一言]
熟読後。最後のセリフ、お祖母様は壮司を巴の夫として既に認めているという事ですね? 壮司の結婚の考え方、私は同感&尊敬します。こんなにも素敵な若人とその想い人の結婚のくだり、ななえさんに無理のない範囲かつ、遠い将来で良いので、拝見できたら嬉しいのですが…。

それにしても。白い単衣と濃い紅の羽織。艶やかな黒髪、白い肌、美しい顔。自分を心底愛してくれているとわかっている。自分も相当深く愛している。初めて11日間も会っておらず、疲れて帰宅したばかりの深夜。お祖母様のお許し?ありで、キスを重ねて。 …これは、本当に、凄まじい試練でしたね。(滝汗) 休めたのかな…。将来、立派な僧侶になってほしいです。檀家千軒以上。半端な姿勢では務まらないでしょうし。彼の責任感の強さに惚れています。
由貴也と香代子は、香代子がしっかりしているので(笑)大丈夫そうですね。ヘアゴムは、安心して春を待っています…よ?

本作や「初恋の君へ」って、ドットみたいにお持ち帰りして差し支えないのでしょうか?娘達が思春期になったら「これ、ママが最高に感動したお話なの(^^)」と見せたいです。だいぶ先ですけどね…(読み返しては感動にのたうっているのを見られて「お母さん、落ち着いて。」とか言われてるのは内緒です)。

後編も、楽しみにしています(^^) 連続カキコ、失礼しました。
  • 投稿者: えりこ
  • 女性
  • 2012年 03月27日 17時41分
えりこさま、お祖母さまの思惑については描写不足で再読させてしまい、申し訳ありません。
前の感想のレスでお祖母さまの思惑について解説してもいいものか、と悩んでいましたので、感想をいただけましてうれしいです。

お祖母さまは本編終盤でもまだ二人の仲を完全に認めてなかったのですが、この1年の壮司の姿を見て巴をやってもいいよと認めたのでした。
壮司と巴はあれこれとお祖母さまの思惑について考えをめぐらせていますが、真相はただ単にかなりシンプルなそれだけです。
壮司と巴は『初恋の君へ』のこれからにも少し出てきますので、ときおりサイドストーリーを書きたいと思っています。

壮司には……もう拷問ですね、すみません。R-15を外してくれ、と彼が一番思っているかもしれません(^-^;
しかも壮司、迫られるのは2度目でして、不憫ぐあいにも磨きがかかってきた気がします。
彼はぜったいこの後安眠できなかった気がします。
壮司には早く立派なお坊さんになってもらって、本懐をとげさせてあげたいです。
由貴也と香代子は……どう考えても香代子の方が強いですね。由貴也の顔の良さも通用しませんし。香代子は下にまだ弟妹がたくさんいるので、ああいう世話のかかる年下(由貴也)の扱いには慣れていそうです。何かあると鉄拳制裁ですし……。
ですがこれからは由貴也ももう大人ですし、男らしいところをみせてもらおうと思っています!

『かざす花』や『初恋の君へ』のお持ち帰りとのことですが、個人的にお楽しみになる範囲でしたらまったくかまいません。
お子さまにお見せするとのこと、照れてしまいます。
未熟なところが多い小説ですが、お子さまにも楽しんでいただけたらとてもうれしいです。

後編も早くお届けできるようにがんばります。
では、コメントありがとうございました!
[一言]
えりこです。
休む前に、つい更新を確認しにきてしまい、嬉しくも発見!
ドキドキしながら拝見させていただきました。

ななえさんの文章は、いつも情景のひとつひとつが、
温度や匂いを伴って感じられるので、世界に入り込んでしまいます。
今回は、周囲の深々とした寒さと、暖かな室内で繰り広げられた、
青年らしい苦悩が迫ってきて、壮司と共に身悶えしています。

性的に流されやすい昨今の風潮のなか、
けじめを大切にできる壮司が愛おしいです。
この気高さと熱さがもうもうもうもう…大好きです!
1人の青年として大切な、でもかなり大きい試練ですね。

なので巴は間違いなく幸せ者ですが、目の前で無防備に眠り込んでは、
流石に壮司が可哀想過ぎる辺り…。
彼女も相当悩んでいますが、現時点では壮司の方が考えている感じですね。ふむ。

冷たい廊下で立ち尽くす壮司からも、色々と感じとれます。
二読ではお祖母様の思惑が掴み取れないので、熟読&熟考しておきますね。
(蛇足ですが、私はお祖母様の事、どんどん好きになっています。)

今夜はふたりの事を考えながら休みますね。
行間にただよう由貴也の想いも、がっちり掴んで夢の中に持参しますv
更新ありがとうございました!
  • 投稿者: えりこ
  • 女性
  • 2012年 03月27日 03時41分
えりこさま、更新分お早い読了ありがとうございます!
コメントまでいただけてとてもしあわせです!大感謝いたします。
どきどきご覧くださってうれしいです。

情景描写いいですか、ありがとうございます。
実をいうと心理描写の方がかなり好きで、どうしてもそちらに比重を置きがちなのですが、気をつけて情景描写も入れるようにしています。
とくに古賀家のちょっとほの暗い日本家屋の様子や、古めかしい調度の数々は私の好みをふんだんに散りばめているので、できるかぎり気合いをいれて書くようにしています。

壮司は私もひどいことを強いてるな、とつくづく思います。
でもこの作品R-15でして(笑)
壮司は昔気質の男ですので、何だかんだいっても手を出せないでしょう。不幸というか、不憫というか……。
そんなわけで由貴也に心中でヘタレとツッコミを入れられている場面があったりします。

『かざす花』本編の方で壮司が煮えきらない時間が長かったので、巴とくっついてからはかっこよく、潔くと念じて書いています。プラス巴にベタボレで。
なので大きな決断は壮司に、巴は古賀家の気質からしても内助の功に回らせることを目指しています。といってもなかなか難しいですね。
この二人については恋人っぽさと夫婦っぽさを両立できるように描写していきたいです。

お祖母さまをどんどん好きになってくださってうれしいです!
お祖母さまは究極のツンデレではないかと思う今日この頃です。最近デレの比重が増えてきました。
ちなみに漢字表記だとわかりませんが、お祖母さまの一人称は『わたくし』で、なぜが毎回興奮して書いております。

毎回夜中に更新しているため、お騒がせして心苦しいです。すみません。
ですが楽しんでいただけたら何よりです。
どうかいい夢がみられたことを願っています。
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