感想一覧

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[一言]
ホラー作品に対しての感想としては不適切かもしれませんが、本当に面白い作品でした。この小説の世界観にグッと強く引き込まれ、一気に読み終えてしまいました。個人的に(特に日本の)ホラー作品は、怨念や残酷な特殊能力を持つ人物が生まれる影には悲しい過去が付き物のように思います。眼帯をつけてさえも自分の持つ力を防げなくなった、この彼女の今後がとても哀しく思えました。文章全体としても読み易く、内容も◎哀しいホラーのオムニバスアニメ(又はドラマでも)とかになったら絶対録画して見ます!文句ナシの5つ★です。
  • 投稿者: 退会済み
  • 23歳~29歳 女性
  • 2009年 08月26日 13時17分
管理
不適切だなんてとんでもない。面白いと言っていただけて嬉しいです。
この作品は普段ホラーなんて読みもしない私のような人間が、怖いってどういうことだろうと考えた時、真っ先に思い付いたアイデアを形にしたものでした。
怖さの表現としては、まだまだ甘いと思いますが、作品のまとまりとしてはまずまずだったと思っています。既存のホラー作をほとんど知らない私ですが、こういう考えが最初に出てくるということは、私も日本人の一員ということなのかもしれませんね。
普段は人と外れているような印象を抱えているんですけど(笑)
ともかく、楽しんでいただけたようで何よりでした。それと高い評価をしていただき、ありがとうございました。
これからもお互いに頑張っていきましょう。
それでは
[一言]
どうも、リュウです。
僕が夏ホラー全ての作品に感想を寄せると、よく分かりましたね。
まっ、実際に全ては読むことが出来ませんでしたがね。
ああっ、何でよりによってR18指定なんだー。
と、済んだことを嘆いていても意味がない。
それじゃあ、ちょっぴりブルーなリュウからでした。
  • 投稿者: リュウ
  • 15歳~17歳 男性
  • 2009年 08月18日 17時18分
もちろん全て確認したわけではないですよ(笑)
私が感想を寄せているところには全て名前がありましたし、ちょっと気になるけど感想は寄せなかったなーというところにも名前がありましたから。
それと、一日目から順番に巡っているように見受けられたので、これはきっと端から渡り歩いているのだろうと踏んだのです。
やはり全部回る気でしたか。凄いですね。
でも、R-18は残念でした。一つ残るって、少し心残りですね。でも、それでも大したものだと思います。作者の一人として、お礼を言うべきでしょうね。
ありがとうございました。
[一言]
ご丁寧な感想を拙作にいただいておきながら、たいした感想も残せず申し訳なく思っております。
せめて、折角読ませていただいたのだから、作品ひとつひとつに感想を残そうと思い至りました。

まず、栖坂月さんの文章ですが、僕の好きな文体です。
そして僕が目指してるもののひとつです。
僕の場合、言い回しや表現に凝ると、たどたどしくなってしまう事が多々ありますが、栖坂月さんの文章にはスキがまったくありません。
そして、ここ、こういう言い回しは僕には思いつかないな、という箇所もけっこうあって、大変勉強になりました。
この作品もその辺りが素晴らしいですね。
物語としても申し分なく、ドキドキしながら読ませていただきました。
僕は、何かの拍子に女性のアイマスクが外れてしまうのではないかと思っていたのですが、新しい段階へというのは予想外でした。
面白かったです。
拙い感想で申し訳ありませんが、この辺で^^
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2009年 08月18日 06時32分
管理
むしろ気を遣わせてしまったみたいで申し訳ありません。
文体を誉めていただけるのは、正直言うと少し恥ずかしいですね。昔から野暮ったい、垢抜けていないと思ってきましたから。
むしろ、かじゅぶ先生の文体の方が、少なくともコメディに向いていると思いましたので、コメディ好きの私としては、羨ましく思いながら読ませていただいたというのが実情です。
アイマスクの件ですが、先生もコメディをお書きになるのでおわかりになるかもしれませんが、読みは外してナンボと思っています。ただ、そのせいで強引な展開になることも多々ありまして、今回も少し伏線が不足していたかなと、反省している次第です。
拙い感想だなんてとんでもない。丁寧な感想、ありがとうございました。
[一言]
小説を拝見さしていただきました。
最初題名の意味が分かりませんでしたが、読み終わったときにやっと意味が分かりました。
  • 投稿者: リュウ
  • 15歳~17歳 男性
  • 2009年 08月17日 16時28分
はじめまして、リュウさん。
夏ホラーの全てのタイトルに感想を寄せる勢いですね。私もほとんどのタイトルを読みましたが、さすがに感想は三分の一ほどです。
これだけ数があると、それだけで大変ですし、ご苦労様ですと申し上げておきます。
タイトルは比較的簡単に決まったのですが、こういう付け方は結構クセなので、実は少し安直だったかもと反省しています。
まぁ、意味がわからないまま終わるのは個人的に好まないので、そういう点では正解だったのかもしれませんが。
[一言]
感想です。
まず文章が上手い。巧みな表現を駆使しているのに、とても丁寧で読みやすいです。
それと冒頭の語りが工夫されていて「あれ? 何の話だろう……」と読者を引き込みます。

>まるで何かを、例えば激しい痛みを我慢しているかのように。
この部分が読者を不安な気持ちにさせ、後半の展開を怖くするのに役立っていますね。
結末はちょっと意外でしたが、とても面白かったです。

誤字を一つ見つけました。
(ちなみに誤字を発見すると文章評価の星が1つ減る仕組みになっています…笑)
>メモを見ながら一通りの買い物を追え

でわでわ
あらホント、誤字がありましたね。
誤字脱字だけは毎度気を付けるようにしているのですが、今回は三作同時上げだったために少しおろそかになっていたようです。
まぁ、言い訳にもなりゃしませんが。
表現や描写云々は好みの問題もあろうかと思うので、直すとしても時機を見てからにしているのですが、誤字は早速直したいと思います。
とりあえずありがとうございました。
それはそれとして、やはりホラーは難しいですね。怖がらせるという一点に的を絞るなら、この作品は凡庸だったと自覚しています。でも、楽しい作品であることが私としての基本的なスタンスですから、その部分では良かったのかもしれません。
お読みいただき、本当にありがとうございました。
[一言]
感想は苦手なのですが、率直な所を一つ。
構成、文体、心情、全てのプロセスが丁寧に描かれていると思いました。
また、私となる聞き手の冷めた利己的な考え方が、心情に厚みを持たせる、とも思いました。

個人的には、メトゲの意味が理解できた後、
どういう形の不幸が訪れるのか、先を考えつつ読みました。
ただ、裏読みをされない方には、突然生まれた設定のようにも感じるかもしれません。

すいません。
偉そうなことを書きました。
ただ、よく感想を頂いていたので、本当に率直に書こうと思いました。
そして、とても楽しめました。
これから頑張って下さい。
  • 投稿者: 会津遊一
  • 男性
  • 2009年 08月12日 22時07分
読んでいただきありがとうございます。
突然の変異に戸惑う、というのは確かにその通りだと思いますね。どうして変異が起きたのかも含め、何かしらの変調や前兆を、彼女の過去に織り込む必要があったのかもしれません。
不可思議な現象なんだから、別にどうなっても不思議ではない、という安易な考えがあったと言えるのかもしれません。
まぁ、次に不思議現象を書く時は、もう少し工夫したいですね。
ただ、少しでも楽しんでもらえたのは何よりでした。それでは
[一言]
楽しく読ませていただきました。
それでは批評させていただきます。
最初の握手はいらないと思いました。
ラストになって、握手しますが、その時は棘が刺さるのになんでかなと疑問に残りました。
ラストのシーンで彼女が、新しい段階に入ったからだと思うのですが、
ないほうがスムーズに話が進むのではと思いました。
手首の棘ですが、彼女手首から血が垂れているような記述があったので、メトゲが弓矢のようなものであれば、テトゲは槍のようなものなのかと想像したのですが。
であるならば、彼女と離れた時点で棘はぬかれていて、その場で死んでしまうのではと思いました。
ムチのようなものも想像してみましたが、それでは長すぎますので、手首から血が垂れるという記述に合いません。
だとしたら掃除機のコードのように刺さってからしまうことができる仕組みなのかもしれません。
なんだかへりくつをこねているようで申し訳ないです。
いつも素晴らしい批評をしてくださっているのに、こんなよく分からない批評しか出来なくて申し訳ないです。
ではまたその2で
  • 投稿者: 山羊ノ宮
  • 男性
  • 2009年 08月12日 20時26分
読んでいただき、ありがとうございました。
おっしゃる通り、最初の握手は失敗でしたね。伏線という点と、目が見えない相手との自然なやり取りとしても、不自然だったと反省しています。最後の握手がそういう点に配慮していただけに、余計失敗だったという印象です。
棘に関してですが、実のところ明確なメカニズムは考えてありません(笑)
むしろ細かく厳密な受け取り方をしていただいて、恐縮してしまいますね。よくわからん奴がよくわからんネタで話を書くとこうなってしまうという、悪い例になってしまいました。反省点が多いですね、今回は。
へりくつだなんてとんでもありません。むしろありがたいお言葉でした。それではまた
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