感想一覧
▽感想を書く[一言]
とってもいい話で、思わず、涙ぐんでしまいました。
とってもいい話で、思わず、涙ぐんでしまいました。
- 投稿者: 萌華
- ~14歳 女性
- 2009年 08月15日 08時29分
[一言]
まずは、文章と字について。
初めの方の、『どうして?』から始まる4行が、どうして括弧で括られているのか、それが分かりませんでした。
そして、馨さんが帰っていく時の言葉で『でわさよなら』とありますけど、正しくは『ではさよなら』だと思います。
そしてこの馨さんの台詞の句読点ですが、『それを、読んで早く元気に』ではなく、『それを読んで、早く元気に』の方が区切りとしては自然だと思います。
そして、愛珂さんの最初の手紙の最後の部分、『よれしく愛してるよ』と打ち間違いがあると思います。そして、ここも句読点を入れて、『よろしく、愛してるよ。』が自然だと思いました。
まぁ、これはもしかしたら、愛珂さんが何かの理由で書き間違えた、という事を示すのであれば無用の事とも思いましたが、その様な理由は読み取れなかったので、書いておきます。
そして、その手紙の事を説明する描写で、『必ず愛してるそれで締めくくって』と書いていますが、『必ず「愛してる」それで締めくくって』など、「愛してる」が手紙の言葉で、それ以外の言葉が説明する描写、それを区別した方が分かりやすく読みやすいと思います。
最後の手紙にある『浩幸の側に居ないと思います』の『側』ですが、ある人のとなり、という位置、位置関係をさす場合は、敢えて漢字にせず、単に『そば』とするのが自然だと思います。また、漢字にするのであれば『傍』の方が適していると思います。
そして、その手紙の中での「死んじゃダメだって。生きてくれって。」という言葉、この括り方だと全てが浩幸の声と見えますが、きっと違いますよね?浩幸の声として聞いた部分は「死んじゃダメだ」と「生きてくれ」ですよね?ならば、そのまま「死んじゃダメだ」って「生きてくれ」って、とした方がいいと思います。
そして、PSの部分の『私の変わりに』は『私の代わりに』、『自分を攻めないで』は『自分を責めないで』の誤変換だと思います。
これは私の印象の問題かもしれませんが、『ただ生きて欲しい』という言葉だと、あまりに生きる目的が無い感じがします。『とにかく生きて欲しい』の様にすれば、彼女の浩幸君に対する、『生きて欲しい』という切実な気持ちがより伝わるのではないか?と思いました。
また、この手紙の部分、どこが手紙の文章かを示すために、『』などで括るか、字下げを変えるか、などで手紙の文章の範囲を示した方がいいかと思います。
そして、浩幸が思い直している部分で、『愛珂の俺は…』という一行、『愛珂の』がくっついていますが、その残りは前の行の最後と同じで、『愛珂の』が付くと意味が取れない様に思います。この行は何らかのミスではないのでしょうか? また、ここの『バカなことをしてしまったんだろう』と言ってますが、まだその『バカなこと』は取り返しがつく状態なので、過去形で切ってしまうほど事ではないかな?と思います『バカなことをしようとしていたんだろう』くらいが妥当な言葉ではないでしょうか?
さらに『分かろうとしていなかった最悪だ…』という部分、『最悪だ』の前に句読点を入れて区切った方が自然だと思います。また、次の行も『俺に』で終わってますが、むしろ、この『俺に』はさらに次の行の行頭に持っていった方が自然ではないでしょうか?
この句読点に関しては、全体を通して不自然な感じを受けました。少し見直すことで、文章の雰囲気がかなり変わりそうな気がします。
そして、お話について。
悲しくて、その悲しみに潰されそうになっていた時に、死んでしまった彼女の遺した言葉で、再び生きていく事に目を向けることが出来た。前向きな気持ちを持つことが、持とうと言う気持ちを持つことが出来た。という事で、「よかったね。これから頑張ってね」と言いたくなる感じで良かったと思いました。
ただ、浩幸君がどうして、愛珂の死に対して『ほんとは愛珂じゃなく俺が』と思っていたんでしょう?それも、『酷く自分を憎んだ』というほど。確かに事故に遭っている様ですが、彼女が死んだ原因はその事故の怪我ではないんですよね?彼女の手紙を読む限りはそう感じました。
とすると、浩幸君の自分を責める理由が良く分かりませんでした。
とにかく、彼も最後は前を向き始めた様で、これから彼の新しい人生が始まっていくんだろうな。そして、愛珂はその彼の一部として、彼の心の一部として、ずっと一緒に生きていく、はっきりとした形がなくなっても、彼の一部に溶け込んでずっと一緒に…。そんな風に感じました。
お疲れ様でした。
まずは、文章と字について。
初めの方の、『どうして?』から始まる4行が、どうして括弧で括られているのか、それが分かりませんでした。
そして、馨さんが帰っていく時の言葉で『でわさよなら』とありますけど、正しくは『ではさよなら』だと思います。
そしてこの馨さんの台詞の句読点ですが、『それを、読んで早く元気に』ではなく、『それを読んで、早く元気に』の方が区切りとしては自然だと思います。
そして、愛珂さんの最初の手紙の最後の部分、『よれしく愛してるよ』と打ち間違いがあると思います。そして、ここも句読点を入れて、『よろしく、愛してるよ。』が自然だと思いました。
まぁ、これはもしかしたら、愛珂さんが何かの理由で書き間違えた、という事を示すのであれば無用の事とも思いましたが、その様な理由は読み取れなかったので、書いておきます。
そして、その手紙の事を説明する描写で、『必ず愛してるそれで締めくくって』と書いていますが、『必ず「愛してる」それで締めくくって』など、「愛してる」が手紙の言葉で、それ以外の言葉が説明する描写、それを区別した方が分かりやすく読みやすいと思います。
最後の手紙にある『浩幸の側に居ないと思います』の『側』ですが、ある人のとなり、という位置、位置関係をさす場合は、敢えて漢字にせず、単に『そば』とするのが自然だと思います。また、漢字にするのであれば『傍』の方が適していると思います。
そして、その手紙の中での「死んじゃダメだって。生きてくれって。」という言葉、この括り方だと全てが浩幸の声と見えますが、きっと違いますよね?浩幸の声として聞いた部分は「死んじゃダメだ」と「生きてくれ」ですよね?ならば、そのまま「死んじゃダメだ」って「生きてくれ」って、とした方がいいと思います。
そして、PSの部分の『私の変わりに』は『私の代わりに』、『自分を攻めないで』は『自分を責めないで』の誤変換だと思います。
これは私の印象の問題かもしれませんが、『ただ生きて欲しい』という言葉だと、あまりに生きる目的が無い感じがします。『とにかく生きて欲しい』の様にすれば、彼女の浩幸君に対する、『生きて欲しい』という切実な気持ちがより伝わるのではないか?と思いました。
また、この手紙の部分、どこが手紙の文章かを示すために、『』などで括るか、字下げを変えるか、などで手紙の文章の範囲を示した方がいいかと思います。
そして、浩幸が思い直している部分で、『愛珂の俺は…』という一行、『愛珂の』がくっついていますが、その残りは前の行の最後と同じで、『愛珂の』が付くと意味が取れない様に思います。この行は何らかのミスではないのでしょうか? また、ここの『バカなことをしてしまったんだろう』と言ってますが、まだその『バカなこと』は取り返しがつく状態なので、過去形で切ってしまうほど事ではないかな?と思います『バカなことをしようとしていたんだろう』くらいが妥当な言葉ではないでしょうか?
さらに『分かろうとしていなかった最悪だ…』という部分、『最悪だ』の前に句読点を入れて区切った方が自然だと思います。また、次の行も『俺に』で終わってますが、むしろ、この『俺に』はさらに次の行の行頭に持っていった方が自然ではないでしょうか?
この句読点に関しては、全体を通して不自然な感じを受けました。少し見直すことで、文章の雰囲気がかなり変わりそうな気がします。
そして、お話について。
悲しくて、その悲しみに潰されそうになっていた時に、死んでしまった彼女の遺した言葉で、再び生きていく事に目を向けることが出来た。前向きな気持ちを持つことが、持とうと言う気持ちを持つことが出来た。という事で、「よかったね。これから頑張ってね」と言いたくなる感じで良かったと思いました。
ただ、浩幸君がどうして、愛珂の死に対して『ほんとは愛珂じゃなく俺が』と思っていたんでしょう?それも、『酷く自分を憎んだ』というほど。確かに事故に遭っている様ですが、彼女が死んだ原因はその事故の怪我ではないんですよね?彼女の手紙を読む限りはそう感じました。
とすると、浩幸君の自分を責める理由が良く分かりませんでした。
とにかく、彼も最後は前を向き始めた様で、これから彼の新しい人生が始まっていくんだろうな。そして、愛珂はその彼の一部として、彼の心の一部として、ずっと一緒に生きていく、はっきりとした形がなくなっても、彼の一部に溶け込んでずっと一緒に…。そんな風に感じました。
お疲れ様でした。
感想を書く場合はログインしてください。