感想一覧

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[一言]
初めまして。拝読させていただきました。

文章がとても読みやすくて、一気に最後まで読めました。ぐいぐい引き込まれます。

ただ少しだけ、ラストの源五郎が無防備すぎるかなと思いました。前半で見せている頭の回転の速さなら、夫人にも言い含めておく程度のことはしている気がします。

とはいえ短く終わっているのは悪くないので、好き好きだとは思います。
ご感想ありがとうございます。

源五郎さん、確かに最後は無防備ですよね。

「未来からの調査員」は私が最初に書いた作品です。
なかなか文章が思うように書けなかったので、
今回の牛髑髏さんのご意見はとても励みになりました。
よろしかったら、続編の「決してありえないこと」も読んでみてください。
[一言]
読ませていただきました。
導入から終わりまで、文章はとても安定していましたね。素直に上手いと感じました。ある程度の重さを有しながら、読むのにストレスがほとんどかからない文章というのは、なかなかに見られるものではありません。
ですが、だからこそ勿体無いと感じてしまいました。
序盤から中盤までの展開は良かったと思います。やや強引かなと思わせる部分もありましたが、短編としては上々でしょう。一つだけ中盤に『実は僕にも皆目検討もつきません』という部分に誤字(検討→見当)があった程度です。展開そのものには、問題がなかったと思います。
しかしオチは、ここまでのレベルを考慮すると物足りなさがありました。とはいえ、回避可能と思っていた状況が回避不可能な状況でした、という部分は良いのですよ。問題なのは、そのオチにルーク、あるいは未来組織の思惑が見えなかったところにあります。つまり、何のために磯崎源五郎という人物に対して、このような情報を提供したのか、どのような反応を期待し、どのような対応を予測した上での行動であったのかが、見えてこないのです。
ルークという人物に対する描写を見ていると、彼には何かしら含むところがあったように感じられます。しかし、回避不可能な死を教えることで、彼にどんなメリット、あるいは思惑が得られるのでしょうか。反応を楽しみたかったとしても、単にノルマだから教えてやったにしても、少し消化不良であるように思われます。むしろこの部分、だから彼は磯崎源五郎に死を教えたのだと納得させる部分こそ、オチとして持ってきてもらいたかったなーというのが、偽らざる素直な感想でした。
もっとも、なら自分ならどう書いたんだという話になると、さすがに簡単には出せないので、難しい注文をしているのだろうと思います。ですが、もう少し工夫すれば見事な作品になれると思ったので、あえて色々と書かせていただきました。
もちろん、全体としてのレベルに文句などあろうハズもありません。実際、楽しませていただきました。
また来ます。それでは
  • 投稿者: 栖坂月
  • 30歳~39歳 男性
  • 2009年 08月27日 17時25分
長いコメントありがとうございます。
漢字のミス><のご指摘は本当に助かります。早速直しておきます。
最後の結末に対する、ルークと未来組織の思惑ですが、私の表現したかったことは、
「なんだ、源五郎氏にあんなに死を回避できてもおかしくない情報を提供したのに、やはし、運命を変えることはできなかったのか。今後の調査ではもう少し提供する情報量を増やしてやれば未来が違った結果になるのかもしれませんね。まだ、このくらいの調査では、民間人にタイムマシンの使用を許可してよいかどうかの判断はできないな…」なんて未来で議論しているのかな?って感じです。
でもそれが、表現しきれていないことは問題があると思います。もう少しじっくりと考えてみますね。貴重なご意見、とっても参考になります^^。
この作品には続編がありまして、
http://book.geocities.jp/iris_gabe/novel.html
の中の「決してあってはならないこと」という作品ですが、こちらにルークの立場をちょっと書いたような?気がします。
とにかく、コメント本当に参考になりました。ありがとうございます^^
[一言]
ちょっと主人公の柔軟さが話に都合よすぎるかなーと思いました。未来人だとわかるのに、もっと理由ほしかったかな?
最後の一行の落ちがすぱっとしていてよかったです! 結構直球なオチではありましたが、よかったと思います!
ただ、運命が変えられなかったのが悲しかったですね・・・
  • 投稿者: 新崎
  • 2009年 08月25日 23時22分
ご評価ありがとうございます。この小説は、ルークの存在を説明する前半と、本筋を展開する後半とにわかれますが、前半については、これまでに何度も書き直して、未だに満足できる文章になっていないです><
前半をあまり長く書いてしまうと、後半に入るまでに読者が疲れてしまうと思うし、かといてって文章を短くしようとすると、何を削るの?って感じで、削ってしまったら意味が不明になってないかなとか。いろいろ四苦八苦しています。結局、新崎先生のご指摘のように源五郎の柔軟さを都合よく利用してしまっていますよね。
運命が変えられなかったのかどうかは、読者の皆さんの独断で決めていただければと思っています。だって、物語の終了時に主人公はまだ生きていますからね^^
[一言]
文章は上手だが、独創性を見出せない。読む価値を感じない。
  • 投稿者: 木島別弥
  • 30歳~39歳 男性
  • 2009年 08月17日 22時19分
ご評価、コメントありがとうございます。
ご意見を参考にして、次回はもっと頑張ります。
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