感想一覧

▽感想を書く
[一言]
むかし読んだアイザック・アシモフの「真空の海に帆をあげて」ってやつに、太陽風で宇宙船を動かす可能性みたいのが書かれてて、なんかすごいなあと思った記憶があります。
銀河鉄道も良いけど、宇宙をすべる帆船ってのも魅力的ですよネ。
「星風をうけて」に登場するのは帆船というより、巨大な飛び魚(とも違うけど)みたいな生命エネルギーって感じでしょうか。宇宙空間での描写って悩みますよね。ボクらが小さいころよく観ていたロボットアニメみたいにやっちゃうと嘘っぽくなるし、リアルに描きすぎると味気なさすぎるしで (ι´Д`)
そこをいくとヒラリンの小説はいつも上手く折り合いをつけてるなあと感心させられます。キレイなんですよね。
あと「わくわく」という言葉のリフレインが本当に読者をわくわくさせて、ちょっとズルい手法だなあと思いましたww
壺にまつわる隠されたエピソードは、いろいろ想像をめぐらしてみたけどやっぱり分かりませんでした。ギリシャ神話の「パンドラの箱」や、モーセの十戒を収めた聖櫃に引っ掛けているのかな〜とか。フジツボが脱皮したあとの抜け殻が意外に美しいことをモチーフにしているのかな〜とかw
いや、謎のままでいいです。そのほうが夢があって面白い。
ヒラリンの書く小説は文体がやわらかくて読んでいて気持ち良いです。SF読んで気持ち良いってどうよ、って思いますが、これはヒラリンにしかない得難い作風だともうので、大事にしてくださいネ。
でわでわ^^
りっきさん
いつも早くにご感想をありがとうございます。

海上での帆船も大好きで、いろいろ本を探っており、そういえば宇宙にも恒星風で進むヨットというのが実用化に向かっているので、いっちょこれでいってみようと。普通に乗り物だと当たり前なので、恒星間を移動する生物にしてみました。
情景描写の原風景は2001年宇宙の旅で、ディスカバリー号が音楽に乗って宇宙空間を進むシーンが大好きです。(美しき蒼きドナウのドッキングシーンが有名ですが、ガイーヌのアダージョのこの場面がもっと好き)

気持ち良いSF。シビアな現実が宇宙にまで広がってますが、それでも私自身ジョンのような気持ちがあるからかしら。好きなものは気持ちよくかきたいなあとは思っています。まあ、救い難いカタストロフは年もいくとしんどいのです。

隠れたエピソードは壷の割と有名な寓話ですが、伝わらなくてもマリエの心情をご理解いただければ、それでいいかなと思っています。

ではでは、本当にいつも感謝です!(*´▽`*)
  • 平 啓
  • 2015年 11月24日 15時10分
[良い点]
古き良きSFの香りが堪りません。SF傑作編に載っていそうな綺麗なまとまりの作品と感じました。

あれが1つの生命体というのと、不運の塊が…というのがまたいいです
玉藻稲荷&土鍋ご飯 様

お読みいただき、そのうえご感想までいただきありがとうございます。
最近のSFはとんと疎い、ロートルのSFファンです。特に宇宙ものが好きなので、書く方もそちらが舞台となることが多いのですが、本格的な宇宙科学は難しすぎてまったく手が出ません。なので、雰囲気だけでふんわかゆるゆる設定となりました。

ご感想いただき本当にうれしいです。
あらためて、ありがとうございました!
  • 平 啓
  • 2015年 11月24日 14時55分
↑ページトップへ