感想一覧

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[良い点]
主人公の「雨の日にでも」という問いかけに「いつものように」という反応が良かったです。「雨の日にでも」という言葉には、主人公も感じているように、独特の意味を持つ謎めいた響きを感じさせます。それに対し、「いつものように」という反応は、主人公の感じているものを全て理解していることを一言で表しているような気がしました。
また、文庫の作者が夏目漱石、森鴎外というところも良かったです。彼女がどんな人物なのかが何となく掴めました。加えて受験生というのも、主人公の運命を決定付けている気がしました。
今後の創作活動を応援しております。
[一言]
雨の情景が浮かんできたり、青春のドキドキが感じられたりして面白かったです。

途中であれっと思いましたが、彼女の視点になっていたのですね。読み返して気がつきました。
仔猫に優しくしてたのを見て向こうもずっと気になっていたと…
でも僕の方はジンクスのためにカエルやヘビをいじめていたのがちょっと気になる(笑)

結局その後二人はどうなったのか。
ようやく空が晴れていたので悪いことにはなってないと思いますが、
この先が気になる終わり方でした。
感想ありがとうございます
[良い点]
始まりから最後まで気持ちよく読むことが出来ました。

[一言]
何故、何故こんなに良い作品なのにこんなにアクセス数が少ないのか。
これ読んでて絵を描きたくなりました。
素敵な情景が想像し易く、次々と絵の構想が浮かんでくる。
感想ありがとうございます
絵を描きたくなるという感想をいただいたのは初めてでとても嬉しいです
よければこれからもお見守りください
[良い点]
情景をイメージしやすくて読みやすかったです
二人の距離感がもどかしく感じるのも面白く思いました
  • 投稿者: Biz
  • 2016年 01月25日 17時08分
[一言]
憂鬱なはずの雨の日が、こんなだったらステキですね!
お互いに近付きたいのにそうできない、もどかしさが妙に心地いいです。
おもしろかったです!
感想ありがとうございます。
気に入っていただけたのなら幸いです。
これからもお見守りください。
[良い点]
 雨の中での情景が目に浮かぶお話でした。
 目で追うしかできないもどかしさと、小さな発見に一喜一憂する気持ちがまるで手に取るように伝わってきました。
 彼女に会えるのが雨の日ばかりだから、てるてる坊主を逆さに吊るしたり、会うために涙ぐましい努力をしている彼、春休みにはもう会えないと泣きはらしてしまう彼が微笑ましく、そして愛おしく感じてしまいました。
 ラスト二行に二人のこれからが上手く表されていて、雨上がりの空のように清々しさが心に残りました。

 今後の活動を応援しております。

[一言]
話の中で心理描写が細かくかかれた部分はとてもよくて、この人はどんな人なのだろうと想像しながら読ませていただきました。
とくに主人公の気持ちが温たたまってゆく過程で、追い詰められるような、迫り来るなにかがあるような。必死な思いの力を短い文章の中で感じました。
緋桜


このあと駄文になりますが、よろしければお付き合いください。
全体を通して感じたことなんですが、少々語りが強かった気がします。語りといっても今からみた少し前を友達に話すみたいな。
これが二人のこれからを紡ぐストーリーのプロローグであれば、と思いました。全体が止まっしまっている文章中心だったせいでドキドキや緊張感などがみられなかったのがとても残念で惜しいと思います。

  • 投稿者: 橘西名
  • 2009年 08月28日 11時46分
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