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[良い点]
ミュンヒハウゼンと聞くとホラ吹き男爵しか思い浮かびませんでしたが、とんでもない病理を指すのですね。
ここまで極端でなくても、変な人がいるいると思いあたるところが怖いです。
トモエさん、そこを耐えて仕事をこなしているので天晴です。
エイコさんとパスタを食べることになる若い女性は、新しい讃美者なのか、犠牲者なのか、将来が心配です。
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2016年 05月13日 20時06分
恵美子さん、こちらにもありがとうございます!!

このお話は確かに実話に基づいて描かれているのですが、実際はもっと怖いことがありました。
エイコみたいな人に巻き込まれる側もたいへんですが、エイコ自身にも悩みは多いのかと思います。彼女もいわゆるマイノリティーなのかもしれません。

エイコさんとパスタを食べている方が無事なことを私も祈ってます……

また細々、おつき合いいただけるとうれしいです。またよろしくお願いします。
[良い点]
強制的に、自分の芝居に取り込んで来るのは、最早劇場型犯罪でしょうか……?
勝手に観客に指定された人は、望んでいなければ正しく観客になり得る訳もなく、そしてそこに現れてしまう齟齬に、また彼女はきっと「理想の観客」を夢見て更なる場所に移動するのでしょうね……。

役者は客を選べないのです。観客が役者を選んでしまうのです、だからこそ彼女は破綻し続けていくし、その全てを気付けない。


恐ろしい程の人物描写。目の前にその人がいるかの様でした。誰かに承認されたいという欲求は誰にでもあると思いますが、これはもう恐怖です。ノンフィクションと書いても信じそうな内容でありました。

と、長々と書いてしまう程に色々とインスピレーションを受けてしまいました。これを元に、一作書けてしまいそうです。
[一言]
末裔というタイトルが、確かに全てを物語っているかの様でした。
玉藻稲荷&土鍋ご飯さん、このたびはあまり爽やかとも言い切れないものを最後までお読みいただき、真摯なるコメントをほんとうにありがとうございました。

こちらでの返信が遅くなり、すみません。そして何かと言い訳、ご容赦ください。

ここに書いた出来事の大枠は実話でしたが、設定をかなり単純化しました。
実状はもう少し複雑で、ラストについてもツイッタ―で申し上げたかもしれませんが、かなり理想的に話を終わらせています。
以前からずっと心にわだかまっていたものを、いったん文章化して再度考え直してみたいと、ちょっと慌てて書きつづってしまいました。
もっと年月が経ったら、また違った形、切り込み方で書けるかもしれませんが、今はこれが精一杯かな……

承認欲求もいろいろな形をとっておりますが、それに対してどう付き合っていけばいいのか、日々迷いますよね。

もし玉藻さんの想像に刺激があって創造にお役にたてるのでしたら、ぜひぜひたたき台として使ってやってください^_^

そしていつか書けたらまたお知らせくださいヽ(^o^)丿

重ねて感謝いたします。ありがとうございましたー!
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