感想一覧
▽感想を書く[良い点]
本当に童話らしい童話作品ですネ!
[一言]
童話らしい優しい文章で、温かい。
縁側で小さな子供に絵本を読んであげているお母さん…。そんな風景が目に浮かびました。
希望に胸を膨らませてやって来た傘屋が思い通りにならない事から本来の目的を見失う。間違った道に進んでしまったものの、それに気が付いて途方に暮れてしまう。けれど、最後はあの女の子に救われる…。
童話のしての本分がきちんと詰め込まれているストーリーも見事なものでした。
師匠の魔女は彼に大事な事を教えたかったのでしょうね。
冬の童話企画、宝物を見つけました。
本当に童話らしい童話作品ですネ!
[一言]
童話らしい優しい文章で、温かい。
縁側で小さな子供に絵本を読んであげているお母さん…。そんな風景が目に浮かびました。
希望に胸を膨らませてやって来た傘屋が思い通りにならない事から本来の目的を見失う。間違った道に進んでしまったものの、それに気が付いて途方に暮れてしまう。けれど、最後はあの女の子に救われる…。
童話のしての本分がきちんと詰め込まれているストーリーも見事なものでした。
師匠の魔女は彼に大事な事を教えたかったのでしょうね。
冬の童話企画、宝物を見つけました。
日下部さん、ありがとうございます。
童話らしく出来てましたでしょうか。童話には、始めて挑戦した童話でしたので、そう言って頂けると嬉しいです。ありがとうございます。
童話らしく出来てましたでしょうか。童話には、始めて挑戦した童話でしたので、そう言って頂けると嬉しいです。ありがとうございます。
- 狼子 由
- 2017年 04月26日 21時39分
[良い点]
読み触りの良い柔らかな文章が、アンティーク風の絵本の世界に読者を誘っていきます。
そして、描かれる男の歩みを見守りながら、見失いかけた目的に出会う最後にポッと心が温かくなりました。
[一言]
お世話になっております、太ましき猫です。
ちょうど雨上がりの今日、拝読させて頂きました。
明確な目的を持って始めた事でも、誰からも評価されないと「本当にこれで良いのだろうか?」と不安に駆られますものね。
目指す先の目的を見つめていたはずが、覚束なさに足元の手段ばかり凝視してしまい、本来の目的を見失ってしまう……自信を省みながら陥りやすい事だと思いました。
心が通う瞬間、感動を共有する幸せ、心が温まる得難い宝物だと思います。
晴れ渡る空の下、傘が生み出す虹が感動の架け橋となる光景は、とても温かくほっこりしました。
久々に、虹が見たいなぁと思いました (*´ω`*)
読み触りの良い柔らかな文章が、アンティーク風の絵本の世界に読者を誘っていきます。
そして、描かれる男の歩みを見守りながら、見失いかけた目的に出会う最後にポッと心が温かくなりました。
[一言]
お世話になっております、太ましき猫です。
ちょうど雨上がりの今日、拝読させて頂きました。
明確な目的を持って始めた事でも、誰からも評価されないと「本当にこれで良いのだろうか?」と不安に駆られますものね。
目指す先の目的を見つめていたはずが、覚束なさに足元の手段ばかり凝視してしまい、本来の目的を見失ってしまう……自信を省みながら陥りやすい事だと思いました。
心が通う瞬間、感動を共有する幸せ、心が温まる得難い宝物だと思います。
晴れ渡る空の下、傘が生み出す虹が感動の架け橋となる光景は、とても温かくほっこりしました。
久々に、虹が見たいなぁと思いました (*´ω`*)
太ましき猫さん、ありがとうございます。
>心が通う瞬間、感動を共有する幸せ
こういう触れ合いで心震わせられるのが、人間という生き物の弱さであり、また強さだと思います。
1人では決して生きていけなくて誰かと触れ合いたくて、何かフィードバックが欲しくて出来れば肯定的なフィードバックが欲しくて……と思っていってしまうと目的と手段は容易に入れ替わってしまうようです。
そんなことをプライベートにおいて良く反省しています。
そんな自分向けの自戒のための作品ですが、太ましき猫さんにもほっこりして頂けたのはすごく嬉しいことです。
こういうお言葉を頂くと、少しは虹の美しさを描けたのかなぁ、伝えられたのかなぁ、と宝物を頂いた気持ちになるのです。
お読み頂き、本当にありがとうございました。
太ましき猫さんの頭上に素晴らしい虹がかかりますように。
>心が通う瞬間、感動を共有する幸せ
こういう触れ合いで心震わせられるのが、人間という生き物の弱さであり、また強さだと思います。
1人では決して生きていけなくて誰かと触れ合いたくて、何かフィードバックが欲しくて出来れば肯定的なフィードバックが欲しくて……と思っていってしまうと目的と手段は容易に入れ替わってしまうようです。
そんなことをプライベートにおいて良く反省しています。
そんな自分向けの自戒のための作品ですが、太ましき猫さんにもほっこりして頂けたのはすごく嬉しいことです。
こういうお言葉を頂くと、少しは虹の美しさを描けたのかなぁ、伝えられたのかなぁ、と宝物を頂いた気持ちになるのです。
お読み頂き、本当にありがとうございました。
太ましき猫さんの頭上に素晴らしい虹がかかりますように。
- 狼子 由
- 2016年 02月14日 17時01分
[一言]
自営業をしているのですが、開業した主人公のもどかしさに感情移入してしまいました。
お客様のためによかれと思うことがつたわらなかったり、気に入ってもらえなかったり、お客様は別のことを求めていたり、勢いいさんで開業したけど、あれ、食いつきが悪いぞ……閑古鳥なお店の描写を読んで、なんだか我が身を重ねているようで少し悲しくなりました(笑)経営って大変。
何はともあれ、最後、主人公の本当の願いが達成できることが出来て、良かったです。
15年も修行したのに、その甲斐なく願いが叶えられないのは悲しすぎます。その時間を全く無駄に費やしてしまったことになりますからね。
それよりも……主人公が日照りの国で開業すれば、全てが思い通りになって儲かるお話なのですよね。
需要と供給のことをこれから主人公が気付きますよう。(笑)
虹にこだわる主人公の浪漫あふれる楽しいお話をありがとうございました。
自営業をしているのですが、開業した主人公のもどかしさに感情移入してしまいました。
お客様のためによかれと思うことがつたわらなかったり、気に入ってもらえなかったり、お客様は別のことを求めていたり、勢いいさんで開業したけど、あれ、食いつきが悪いぞ……閑古鳥なお店の描写を読んで、なんだか我が身を重ねているようで少し悲しくなりました(笑)経営って大変。
何はともあれ、最後、主人公の本当の願いが達成できることが出来て、良かったです。
15年も修行したのに、その甲斐なく願いが叶えられないのは悲しすぎます。その時間を全く無駄に費やしてしまったことになりますからね。
それよりも……主人公が日照りの国で開業すれば、全てが思い通りになって儲かるお話なのですよね。
需要と供給のことをこれから主人公が気付きますよう。(笑)
虹にこだわる主人公の浪漫あふれる楽しいお話をありがとうございました。
青瓢箪さん、ありがとうございます。
自営業をされている……それは、大変でいらっしゃいますね。
仰る通り本作の主人公は全くニーズを掴んでおりませんので、現実の世界で彼よりももっとお仕事として努力されている青瓢箪さんからすると、歯がゆい思いをされたのではないでしょうか。
日照りの国を探して歩くのも、1つの解決策ですよね。需要と供給を合わせるという(笑)。
元々主人公の気持ちは「儲けたい」ではなかったはずなので、童話ではありますが己の自戒の意味を込めて、この国で開業する運びとなりました。
それで生計を立てている傘屋さんからすると、「遊びかよ!?」と思われそうな気もしないではないのですが、決して遊びではないのです。目的の差異です。
どんな国にいても彼は目的を達成することが出来るはずです。目的を見失わなければ、いつかは。
その辺りの彼の思いをもっとしっかりと表現出来るように、精進致したいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
自営業をされている……それは、大変でいらっしゃいますね。
仰る通り本作の主人公は全くニーズを掴んでおりませんので、現実の世界で彼よりももっとお仕事として努力されている青瓢箪さんからすると、歯がゆい思いをされたのではないでしょうか。
日照りの国を探して歩くのも、1つの解決策ですよね。需要と供給を合わせるという(笑)。
元々主人公の気持ちは「儲けたい」ではなかったはずなので、童話ではありますが己の自戒の意味を込めて、この国で開業する運びとなりました。
それで生計を立てている傘屋さんからすると、「遊びかよ!?」と思われそうな気もしないではないのですが、決して遊びではないのです。目的の差異です。
どんな国にいても彼は目的を達成することが出来るはずです。目的を見失わなければ、いつかは。
その辺りの彼の思いをもっとしっかりと表現出来るように、精進致したいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
- 狼子 由
- 2016年 01月06日 22時34分
[良い点]
雨が多い街に立ち並ぶ傘屋。
もうその情景を想像した瞬間に引き込まれていました。
どちらかというと心理描写に魅力を感じ重きを置いているので、情景描写で「見てみたい。僕もそこに行ってみたい」と本当に思えたのは久しぶりです。
>買ったばかりの傘を広げたお嬢さまは、傘に負けないほど輝く笑顔を浮かべて、スキップをしながら通りに出て行きました。
この一文で、「ああ、そうか」と納得しました。
雨と傘の街。それはきっと美しいのだろうけれど、僕自身はあまり雨が好きではないので外に出るのは億劫だな、と最初は感じたのです。
しかしこの世界の住人は新しい傘に、多分僕達よりもずっと大きな魅力を感じている。
世界が違う、文化が違う、価値観が違う。
傘は僕の認識では雨をよけるためのものでそれ以上にはならなかったので、とても新鮮な気持ちになりました。
異世界の書き方がこの一文に詰まっています。素敵です。
何より良かったのは、やはり最後の最後です。
雨が上がって傘は売れて一瞬は喜んだのだけれど、結局男の胸中は晴れなかった。
そんな男に訪れた晴天は少女だったわけですが、物語がその時点に到達した瞬間――視界がさっと広がって、鮮明な青と虹が僕にも確かに見えたのです。
素直に驚きました。文章の力を改めて実感させていただきました。
僕の目の前に現れた虹は、それを引き出した狼子さんの文章は、僕が今まで見たどんな虹よりも美しいものでした。
[一言]
感想を書かなければならない。書いて「良かった」という思いを伝えたい。そう思ったのは久しぶりでした。
『晴れた日には傘をさして』に出会えた事をただただ嬉しく思います。
雨が多い街に立ち並ぶ傘屋。
もうその情景を想像した瞬間に引き込まれていました。
どちらかというと心理描写に魅力を感じ重きを置いているので、情景描写で「見てみたい。僕もそこに行ってみたい」と本当に思えたのは久しぶりです。
>買ったばかりの傘を広げたお嬢さまは、傘に負けないほど輝く笑顔を浮かべて、スキップをしながら通りに出て行きました。
この一文で、「ああ、そうか」と納得しました。
雨と傘の街。それはきっと美しいのだろうけれど、僕自身はあまり雨が好きではないので外に出るのは億劫だな、と最初は感じたのです。
しかしこの世界の住人は新しい傘に、多分僕達よりもずっと大きな魅力を感じている。
世界が違う、文化が違う、価値観が違う。
傘は僕の認識では雨をよけるためのものでそれ以上にはならなかったので、とても新鮮な気持ちになりました。
異世界の書き方がこの一文に詰まっています。素敵です。
何より良かったのは、やはり最後の最後です。
雨が上がって傘は売れて一瞬は喜んだのだけれど、結局男の胸中は晴れなかった。
そんな男に訪れた晴天は少女だったわけですが、物語がその時点に到達した瞬間――視界がさっと広がって、鮮明な青と虹が僕にも確かに見えたのです。
素直に驚きました。文章の力を改めて実感させていただきました。
僕の目の前に現れた虹は、それを引き出した狼子さんの文章は、僕が今まで見たどんな虹よりも美しいものでした。
[一言]
感想を書かなければならない。書いて「良かった」という思いを伝えたい。そう思ったのは久しぶりでした。
『晴れた日には傘をさして』に出会えた事をただただ嬉しく思います。
- 投稿者: 退会済み
- 2016年 01月03日 15時19分
管理
立川さん、ありがとうございます。
頂いたお言葉が嬉しくて仕方ないのですが、テンションの高いお返事はTwitterの方でさせて頂いたので、こちらは少し落ち着きます。
本作は『小説家になろう』内の企画『冬の童話祭2016』用に書いた作品になりますので、いかに情景描写を美しく子どもの気持ちを煽ることが出来るか、を念頭にしております。
その中で非常なお褒めの言葉を頂け、もちろん立川さんの優れた読解力・想像力のなせるわざであると理解しつつも、多少は目的を達することが出来ているのだろうかと小躍りしました(落ち着いてない)。
子どもの頃、何故か世界は不思議と冒険に満ちていて、きらきらと輝いていたような気がします。
雨の日の普段と違うお支度が嬉しくて、虹が出ているとただ綺麗だと感じてびっくりして。
そんな世界を描きたいと思っておりましたので、一緒に見て頂くことが出来たのであれば本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
頂いたお言葉が嬉しくて仕方ないのですが、テンションの高いお返事はTwitterの方でさせて頂いたので、こちらは少し落ち着きます。
本作は『小説家になろう』内の企画『冬の童話祭2016』用に書いた作品になりますので、いかに情景描写を美しく子どもの気持ちを煽ることが出来るか、を念頭にしております。
その中で非常なお褒めの言葉を頂け、もちろん立川さんの優れた読解力・想像力のなせるわざであると理解しつつも、多少は目的を達することが出来ているのだろうかと小躍りしました(落ち着いてない)。
子どもの頃、何故か世界は不思議と冒険に満ちていて、きらきらと輝いていたような気がします。
雨の日の普段と違うお支度が嬉しくて、虹が出ているとただ綺麗だと感じてびっくりして。
そんな世界を描きたいと思っておりましたので、一緒に見て頂くことが出来たのであれば本当に嬉しいです。
ありがとうございました。
- 狼子 由
- 2016年 01月03日 16時30分
[良い点]
平易な気取らない文章で、美しく世界を練り上げていらっしゃるなあと思いました。
童話ということで子供向けの作品とも言えるのでしょうが、その子供たちも楽しませつつ、大人が読むとその裏にある寓意のようなものまで感じさせられる、深いつくりの物語だと思います。
裏に忍ばされた寓意については、他の読者さまがたが素晴らしい所見を述べていらっしゃるのでここに書くことは控えますが(苦笑)。
読後感は飽くまでも優しくあたたかく、救いに満ちていて良かったです。
[一言]
こんにちは。
いつも大変お世話になっております。
個人的に、子供たちに絵本の読み聞かせなどをしているため、タイトルを拝見した時に「かさ」に纏わるお話をいくつか思い浮かべたのですが、そのどれともまた違った、魅力的なお話でした。
他の方の作品を日々たくさんお読みになりつつも、ご自分の作品もこうして立派に仕上げていらっしゃる狼子さんを尊敬してしまいます。
いつもお世話になりっぱなしですが、どうぞ今後とも宜しくお願い致します^^
平易な気取らない文章で、美しく世界を練り上げていらっしゃるなあと思いました。
童話ということで子供向けの作品とも言えるのでしょうが、その子供たちも楽しませつつ、大人が読むとその裏にある寓意のようなものまで感じさせられる、深いつくりの物語だと思います。
裏に忍ばされた寓意については、他の読者さまがたが素晴らしい所見を述べていらっしゃるのでここに書くことは控えますが(苦笑)。
読後感は飽くまでも優しくあたたかく、救いに満ちていて良かったです。
[一言]
こんにちは。
いつも大変お世話になっております。
個人的に、子供たちに絵本の読み聞かせなどをしているため、タイトルを拝見した時に「かさ」に纏わるお話をいくつか思い浮かべたのですが、そのどれともまた違った、魅力的なお話でした。
他の方の作品を日々たくさんお読みになりつつも、ご自分の作品もこうして立派に仕上げていらっしゃる狼子さんを尊敬してしまいます。
いつもお世話になりっぱなしですが、どうぞ今後とも宜しくお願い致します^^
つづれさん、ありがとうございます。
どうしても自分が楽しいものを書きたいので、本当の意味での子ども視点にはなれませんでした。
読後感が救いに満ちている、とのお言葉嬉しいです。
皆さん、いろんな思いがあると思います。
もちろんたくさんの傘を売ることが目的の人だって、いて良いと思うのです。
目的を忘れずにひたむきに頑張る姿は、美しく見えます。
こちらこそ、いつもお世話になっております。
今後共どうぞよろしくお願い致します。
どうしても自分が楽しいものを書きたいので、本当の意味での子ども視点にはなれませんでした。
読後感が救いに満ちている、とのお言葉嬉しいです。
皆さん、いろんな思いがあると思います。
もちろんたくさんの傘を売ることが目的の人だって、いて良いと思うのです。
目的を忘れずにひたむきに頑張る姿は、美しく見えます。
こちらこそ、いつもお世話になっております。
今後共どうぞよろしくお願い致します。
- 狼子 由
- 2015年 12月17日 20時46分
[一言]
自分がいいと思うものを、同じように「いい!」と思ってくれる人のために生み出す――
いや、「その人のために」じゃないですね。
自分と同じ「いい!」の感覚を持つ人と出会い、「分かってもらえて嬉しい! ありがとう!」と伝えることができる、その奇跡的な瞬間のためにこそ、ものを作る者は、ひとり作品と向き合う。
物語を語る者として、とても共感でき、励まされるストーリーでした!
当初の、思いだけで突っ走る主人公の姿は、周囲の目には滑稽にも、イタくも映るかもしれません。街の人々のように、「えっ……なんでそんなもん作ってんの、アホちゃうか!?」という人もいるでしょう。
でも、そもそも「思い」がなければ、作品を生み出すことはできないし、作られたものも輝かないと思います。
この作品を拝読して、私も、初心を新たにすることができました!
自分がいいと思うものを、同じように「いい!」と思ってくれる人のために生み出す――
いや、「その人のために」じゃないですね。
自分と同じ「いい!」の感覚を持つ人と出会い、「分かってもらえて嬉しい! ありがとう!」と伝えることができる、その奇跡的な瞬間のためにこそ、ものを作る者は、ひとり作品と向き合う。
物語を語る者として、とても共感でき、励まされるストーリーでした!
当初の、思いだけで突っ走る主人公の姿は、周囲の目には滑稽にも、イタくも映るかもしれません。街の人々のように、「えっ……なんでそんなもん作ってんの、アホちゃうか!?」という人もいるでしょう。
でも、そもそも「思い」がなければ、作品を生み出すことはできないし、作られたものも輝かないと思います。
この作品を拝読して、私も、初心を新たにすることができました!
キュノ・アウローラさん、ありがとうございます。
「思い」がなければ、作品を生み出すことはできない。含蓄あるお言葉です。
「思い」に溢れた作品を、次々に生み出されるアウローラさんだからこそ、おっしゃることの出来るお言葉のように感じます。
本当に、滑稽でイタくて「アホちゃうか!?」ですが……それでも、その虹を追い求めるしかないのが、彼であり、私です。
覚悟と言うほどでもない、諦めのような自戒と希望です。
そんな拙作ですが、アウローラさんにご共感を頂けて、本当に嬉しいです。
(アウローラさんの語り口調、私、心から大好きです!)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
「思い」がなければ、作品を生み出すことはできない。含蓄あるお言葉です。
「思い」に溢れた作品を、次々に生み出されるアウローラさんだからこそ、おっしゃることの出来るお言葉のように感じます。
本当に、滑稽でイタくて「アホちゃうか!?」ですが……それでも、その虹を追い求めるしかないのが、彼であり、私です。
覚悟と言うほどでもない、諦めのような自戒と希望です。
そんな拙作ですが、アウローラさんにご共感を頂けて、本当に嬉しいです。
(アウローラさんの語り口調、私、心から大好きです!)
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
- 狼子 由
- 2015年 12月16日 23時01分
[良い点]
目的は何だった? というのは大人でも見失いがちなもの。
手段と目的が入れ替わる感じが暗喩の様で考えさせられました。
最後に達成した彼の目に映った虹はとてもとてもキレイだったのだなと、嬉しくなりました。
目的は何だった? というのは大人でも見失いがちなもの。
手段と目的が入れ替わる感じが暗喩の様で考えさせられました。
最後に達成した彼の目に映った虹はとてもとてもキレイだったのだなと、嬉しくなりました。
玉藻稲荷&土鍋ご飯さん、ありがとうございます。
子どもの頃、雨が降るといつもと違うお支度に、わくわくしました。
お気に入りの傘、買ったばかりの長靴、ビニールの匂いのする雨合羽……。
そんな感覚を思い出しながら、書きました。
あの頃の鮮やかな世界を描きたいと思って、四苦八苦した作品です。
玉藻稲荷さんに、彼が「とてもとてもキレイだ」と、感じたことをご理解頂けたことが、本当に嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
子どもの頃、雨が降るといつもと違うお支度に、わくわくしました。
お気に入りの傘、買ったばかりの長靴、ビニールの匂いのする雨合羽……。
そんな感覚を思い出しながら、書きました。
あの頃の鮮やかな世界を描きたいと思って、四苦八苦した作品です。
玉藻稲荷さんに、彼が「とてもとてもキレイだ」と、感じたことをご理解頂けたことが、本当に嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
- 狼子 由
- 2015年 12月16日 21時16分
[良い点]
雨の降る街で晴れた日に使う傘を売ろうとする主人公の純粋さに心打たれました。
大通りに並ぶたくさんのパラソルショップはどれも雨に濡れないように作られたものばかりですが、男が作った傘から雨が降る傘は異色でみんなに受け入れられてもらえない。
それが辛くて、寂しくて、魔女に魔法で晴天が続くようにしてもらったけれど、それを望んだことで不幸になる人がいるのだと気付く……。
ああ、とても痛いです。
願いを叶えることで他の誰かを傷つけてしまうことは多々あります。
特に主人公である男は傘が作り出す美しい虹で笑顔になって欲しいと願っていたのに、その逆になってしまったのだからとてもショックだったと思います。
でも過ちに気づき、魔女の力を頼らず己の力で叶えようと思ったからこそ最後に少女の笑顔と虹を見ることができたのでしょう。
今はまだたった一人の笑顔だけですが、きっとその笑顔の輪が広がりこの町の晴れた日に男の傘が美しい虹を作るに違いない……そんな希望が残る素敵なお話でした。
雨の降る街で晴れた日に使う傘を売ろうとする主人公の純粋さに心打たれました。
大通りに並ぶたくさんのパラソルショップはどれも雨に濡れないように作られたものばかりですが、男が作った傘から雨が降る傘は異色でみんなに受け入れられてもらえない。
それが辛くて、寂しくて、魔女に魔法で晴天が続くようにしてもらったけれど、それを望んだことで不幸になる人がいるのだと気付く……。
ああ、とても痛いです。
願いを叶えることで他の誰かを傷つけてしまうことは多々あります。
特に主人公である男は傘が作り出す美しい虹で笑顔になって欲しいと願っていたのに、その逆になってしまったのだからとてもショックだったと思います。
でも過ちに気づき、魔女の力を頼らず己の力で叶えようと思ったからこそ最後に少女の笑顔と虹を見ることができたのでしょう。
今はまだたった一人の笑顔だけですが、きっとその笑顔の輪が広がりこの町の晴れた日に男の傘が美しい虹を作るに違いない……そんな希望が残る素敵なお話でした。
151Aさん、いつもありがとうございます。
いちごさんはいつも私の想像を超えて、美しくも優しい世界を描いて下さいます。
私はたった1人の笑顔が見られれば、女の子が笑ってくれれば、それで男は十分だったろう? 満足しただろう? なんて思っておりましたが。
いちごさんの力強い翼は、そんな私の頭上を飛び越えて行かれるのですね。
私はいちごさんのその大きく真っ白な翼が大好きです。
いつかこの街の晴れ間に、色とりどりの傘の下で笑顔の輪が広がっていく、そんな人々の姿がいちごさんには見えるのですね。
叶うならば、いちごさんの生み出す輝かしい虹達が、その笑顔を包んでくれる日が来ますように。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
いちごさんはいつも私の想像を超えて、美しくも優しい世界を描いて下さいます。
私はたった1人の笑顔が見られれば、女の子が笑ってくれれば、それで男は十分だったろう? 満足しただろう? なんて思っておりましたが。
いちごさんの力強い翼は、そんな私の頭上を飛び越えて行かれるのですね。
私はいちごさんのその大きく真っ白な翼が大好きです。
いつかこの街の晴れ間に、色とりどりの傘の下で笑顔の輪が広がっていく、そんな人々の姿がいちごさんには見えるのですね。
叶うならば、いちごさんの生み出す輝かしい虹達が、その笑顔を包んでくれる日が来ますように。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
- 狼子 由
- 2015年 12月17日 00時16分
[良い点]
子供向けの絵本のようなイラストをイメージしながら読ませていただきました。
不思議な傘を売る主人公、という設定が童話らしく可愛らしいと思いました。しかし可愛いだけでなく、苦労や挫折を味わいながら、読後は心が温かくなる物語は、とてもきれいにまとまっていてスムーズに読むことができました。タイトルも思わず目を惹かれるセンスです。
勝手に、創作している自分と主人公を重ねてしまうお話でした。たった一人でも、自分と思いを共有してくれる誰かがいれば、それだけで幸せな気分になれるのです……!
随所にメッセージ性も感じられて、読後感が優しい童話でした。ありがとうございました!
子供向けの絵本のようなイラストをイメージしながら読ませていただきました。
不思議な傘を売る主人公、という設定が童話らしく可愛らしいと思いました。しかし可愛いだけでなく、苦労や挫折を味わいながら、読後は心が温かくなる物語は、とてもきれいにまとまっていてスムーズに読むことができました。タイトルも思わず目を惹かれるセンスです。
勝手に、創作している自分と主人公を重ねてしまうお話でした。たった一人でも、自分と思いを共有してくれる誰かがいれば、それだけで幸せな気分になれるのです……!
随所にメッセージ性も感じられて、読後感が優しい童話でした。ありがとうございました!
- 投稿者: 退会済み
- 2015年 12月16日 12時50分
管理
北瀬多気さん、コメントだけでなく感想まで頂き、本当にありがとうございます。
読後感が優しい、というお言葉がとても嬉しいです。
創作に関してのみ書いた訳ではないのですが、私のこのサイトでのスタンスは、基本的に今回のお話の通りです。そしてそれが人生のスタンスでもあります。
もっともっと美しいもの、より良いもの、多くのニーズのあるものは他にたくさんあるにも関わらず、雨の日に雨を降らせる傘しか作れない人間です。
それでも、誰かが共有してくれる幸せを感じたいと願って、今日も歩いています。
北瀬さんが、少しでも何かを共有したと感じて下さったのであれば、それがこの上ない幸せです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
読後感が優しい、というお言葉がとても嬉しいです。
創作に関してのみ書いた訳ではないのですが、私のこのサイトでのスタンスは、基本的に今回のお話の通りです。そしてそれが人生のスタンスでもあります。
もっともっと美しいもの、より良いもの、多くのニーズのあるものは他にたくさんあるにも関わらず、雨の日に雨を降らせる傘しか作れない人間です。
それでも、誰かが共有してくれる幸せを感じたいと願って、今日も歩いています。
北瀬さんが、少しでも何かを共有したと感じて下さったのであれば、それがこの上ない幸せです。
最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。
- 狼子 由
- 2015年 12月16日 21時28分
[良い点]
主人公の奮闘と挫折、そこから超常的存在に助力してもらうところまではよくある童話風なお話ですが、そこからが一味ちがいますね。
正直で真面目な主人公はきちんと悩み、最後に本当に欲しかった物にたどり着く。
とても暖かいお話です。
[一言]
楽しい読書時間でした。
ありがとうございます。
主人公の奮闘と挫折、そこから超常的存在に助力してもらうところまではよくある童話風なお話ですが、そこからが一味ちがいますね。
正直で真面目な主人公はきちんと悩み、最後に本当に欲しかった物にたどり着く。
とても暖かいお話です。
[一言]
楽しい読書時間でした。
ありがとうございます。
仁井暦さん、ありがとうございます。
一味ちがう展開で、求めるものにたどり着けておりましたでしょうか。
一人ひとり、欲しいものは違うと思います。
それでも、彼が、私が、あなたが求めるものを、降って湧いたような幸運ではなく、己の手でつかめますように。
本当にありがとうございました。
一味ちがう展開で、求めるものにたどり着けておりましたでしょうか。
一人ひとり、欲しいものは違うと思います。
それでも、彼が、私が、あなたが求めるものを、降って湧いたような幸運ではなく、己の手でつかめますように。
本当にありがとうございました。
- 狼子 由
- 2015年 12月16日 08時24分
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