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[良い点]
 現代の世界では高校生の神峰雫。夢の世界では薬師のシズク・ライオット。
 夢の世界での記憶はどうやらない様子。知識を辿って薬師の仕事をこなそうとしています。
 夢から覚めて現実の世界に戻った神峰雫。友人の鈴木音色が『睡死病』を語る一連の流れは興味深かったです。各種症状などよく練られていました。自分が睡死病にかかる一歩手前だと思い至る辺りに神峰雫の思慮深さを感じます。
 姉の仕事に纏わるVRゲームの産業スパイ、そして神峰雫がシズク・ライオットだと知る女性。うまく謎が散りばめられていますので、これらがどのように結実するのか楽しみです。

 今後の執筆活動を応援しております。
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