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[良い点]
 北海道の白鳥の飛来する観光地の湖はこういう光景になるんですね。
 カモなんかのほかにもカモメにカラスも集まって、エサの争奪戦が大変そうです。見ててにぎやかでしょうね。
 わが故郷にも山の上に観光地の湖があり、そこには一年中、五羽ほどの白鳥がいまして(多分、白鳥だと思います)、そこの岸辺には卵を産んで育てる場所もあります。
 エサの競争相手はカモもいますが、大きなコイが何百匹もいまして、百円のエサの大半はコイに奪われてしまいます。水面がコイの顔だらけになるのです。
 本編。
 レチリは無事、生まれた故郷に帰れるのだと思います。そしてお母さんにも会えるのでしょうね。
 これまた北海道らしい、雪さんらしい童話です。

 北海道の白鳥に比べると、わが故郷の白鳥はどこへ飛んでいくわけでもなく、のんびりして甘えているようです。
 ちなみに。
 足でペダルを踏んで前に進む白鳥のポートに乗れます。お金はいりますがね。
  • 投稿者: keikato
  • 2021年 04月02日 09時51分
感想、ありがとうございます(^^♪

前の童話ですが、この話しのモデルにした湖は、今は餌やり禁止になってます。
まあ、やる餌も餌もパンの耳だけだったので、栄養が偏ってたし、今は全国的に渡り鳥への餌やりは、禁止してるところがふえてます。

白鳥は北帰行が近くなると、餌を減らし体重をへらすんだそうです。

ボートで湖を満喫するのも、リフレッシュできてよさそう。
手漕ぎが足ぶみが丁度良いです。ヘタに水上バイクなどいるところは、うるさいし、気の危険をかんじますね、

[一言]
素敵なお話でした。
雪よしのさん、冬童話にいくつもの作品を提出しているんですね。どれも素敵な作品で感心しました。

飛べなくなったレチリは彼の亡くなったお子さんの魂を運ぶ役目を担っていたんですね。
だから、彼はレチリの事を見守っていたんですね。
レチリが群れから離れた時にはどうなる事かと思いましたが、きっと他の群れとともに再出発できるでしょうね。
彼のお子さんの魂に守られて。
  • 投稿者: 日下部良介
  • 50歳~59歳 男性
  • 2016年 02月04日 12時59分
感想、ありがとうございます^^)
レチリは、レテッチリ(アイヌ語で白鳥)を、ちょっともじりました。

童話を読んでいただき、ありがとうございました。
童話は短編で、という事で書いたのですが、これがなかなか難しかったです。
”短編”というのは、難しいなと,
あらためて思いました。

実際は、白鳥は本能に従って、旅立ちの前には食べるようが減るそうです。^^)
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