感想一覧
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はじめて感想欄にお邪魔しました! 玉三郎です! 的はずれな感想を言うかもしれませんが、その時は小汚い猫畜生がにゃーにゃー鳴いていると思ってください!
本作品。私が錫さんを神とあがめる、きっかけとなったものです。もう正直、私のポンコツな脳では理解出来てない所も多々あります。なのにスゴいと思った。だからスゴいと思った。そんな有無を言わさぬ迫力を感じた作品でした。
機甲文学、面白いですね。人間をいっさい介さない文章。文字の風景画。衝撃的です。頭の中で少し考えてはみたものの、綺麗な文章にまとまりません。難しい。読み手が人間である以上、心象を省いた文章というのは人を選びそうですが、とても興味深いと思いました。
ことば運びと言い、知識の深さといい。脱帽、五体投地ものでした。スゴいのひと言に尽きます。
はじめて感想欄にお邪魔しました! 玉三郎です! 的はずれな感想を言うかもしれませんが、その時は小汚い猫畜生がにゃーにゃー鳴いていると思ってください!
本作品。私が錫さんを神とあがめる、きっかけとなったものです。もう正直、私のポンコツな脳では理解出来てない所も多々あります。なのにスゴいと思った。だからスゴいと思った。そんな有無を言わさぬ迫力を感じた作品でした。
機甲文学、面白いですね。人間をいっさい介さない文章。文字の風景画。衝撃的です。頭の中で少し考えてはみたものの、綺麗な文章にまとまりません。難しい。読み手が人間である以上、心象を省いた文章というのは人を選びそうですが、とても興味深いと思いました。
ことば運びと言い、知識の深さといい。脱帽、五体投地ものでした。スゴいのひと言に尽きます。
感想ありがとうございます。
機甲文学はものにできないんじゃないかなと、半ばあきらめてはいるのです。
書いているのが人間であり人間がうみだした文字と語彙を使役する以上、人間性から逃れられないのではないか。「結実なき実験」であるのです。それができたときは、あたらしい文学になるとは確信しているのです。解けることのない解を求めつづける数学者のように、研鑽しつづけていきたいと思います。
機甲文学はものにできないんじゃないかなと、半ばあきらめてはいるのです。
書いているのが人間であり人間がうみだした文字と語彙を使役する以上、人間性から逃れられないのではないか。「結実なき実験」であるのです。それができたときは、あたらしい文学になるとは確信しているのです。解けることのない解を求めつづける数学者のように、研鑽しつづけていきたいと思います。
- 錫 蒔隆
- 2016年 10月05日 23時26分
[一言]
機甲文学。人間を排除した文学。ならば人の視点でもって表記することもまた、正しくないように思います。
どんな視点で書いても、それはその視点を通して人間が見たものを記しているにすぎない。ならば何も見ないのが正しいかと言われれば、それすらも何も見ていない人間がそこにいる。
どこまでいっても人間がついて回るのは当然。文学は人が生み出したものであり、文学を形作るものは人間が作った文字だからです。
それでも、あーでもないこーでもないと試行錯誤を繰り返す合間に生まれた思いや考えを言葉にしながら書き続けることで、錫さんらしさが出てくるのかもしれません。
おもしろかったです。
機甲文学。人間を排除した文学。ならば人の視点でもって表記することもまた、正しくないように思います。
どんな視点で書いても、それはその視点を通して人間が見たものを記しているにすぎない。ならば何も見ないのが正しいかと言われれば、それすらも何も見ていない人間がそこにいる。
どこまでいっても人間がついて回るのは当然。文学は人が生み出したものであり、文学を形作るものは人間が作った文字だからです。
それでも、あーでもないこーでもないと試行錯誤を繰り返す合間に生まれた思いや考えを言葉にしながら書き続けることで、錫さんらしさが出てくるのかもしれません。
おもしろかったです。
- 投稿者: exa(疋田あたる)
- 2016年 09月04日 15時53分
そうなんですよ。人間の視点で書いている以上、人間性からは逃れられないんですよ。
風景画や静物画のようなものを志向しているわけですが、むつかしいですね。
風景画や静物画のようなものを志向しているわけですが、むつかしいですね。
- 錫 蒔隆
- 2016年 09月04日 17時15分
[良い点]
「機甲文学」。二人称の小説よりもずっと技巧や研ぎ澄まされた感性が必要で、読み手も試されそうな気がします。
『夜蜘蛛物語』、澁澤龍彦の構想のみで終わった『玉蟲』をモチーフとした物語を連想させます。
きっと、美しく、緻密な構想をお持ちなのでしょう。
「機甲文学」。二人称の小説よりもずっと技巧や研ぎ澄まされた感性が必要で、読み手も試されそうな気がします。
『夜蜘蛛物語』、澁澤龍彦の構想のみで終わった『玉蟲』をモチーフとした物語を連想させます。
きっと、美しく、緻密な構想をお持ちなのでしょう。
感想ありがとうございます。
機甲文学を書ける筆力は、まだありません。死ぬまでにものにしたいとは思っているのです。
『夜蜘蛛物語』は、月一磨の構想では三部構成でした。月家再興の物語であったものを九十九弾正の一代記として、五部構成にしました。『贄物語』と世界を一にしておりますが、生首が活躍するなんて話はパラレル・ワールドにおける事象と考えられます。これも死ぬまでには完成させたいです。
機甲文学を書ける筆力は、まだありません。死ぬまでにものにしたいとは思っているのです。
『夜蜘蛛物語』は、月一磨の構想では三部構成でした。月家再興の物語であったものを九十九弾正の一代記として、五部構成にしました。『贄物語』と世界を一にしておりますが、生首が活躍するなんて話はパラレル・ワールドにおける事象と考えられます。これも死ぬまでには完成させたいです。
- 錫 蒔隆
- 2016年 09月03日 04時42分
[良い点]
良い文章ですね。整っていると思います。
[一言]
興味深いですね。
「機甲文学」、ちょっと試しにと、脳内で、らしい工作を試みてみたのですが、うーん。視野に在る物体を、限られた紙面に、そして一本の流れに、平等に、不作為的に、言語として抽出する――、うむむ、非常に難しいものですね。自己の認識が、言語の登場と共に発生する物であるならば、自己を排して、言語のみを遊離させると言うのは、やはり、何か人の力を超えた、まさに観念的試行。
とても面白かったと思います。
良い文章ですね。整っていると思います。
[一言]
興味深いですね。
「機甲文学」、ちょっと試しにと、脳内で、らしい工作を試みてみたのですが、うーん。視野に在る物体を、限られた紙面に、そして一本の流れに、平等に、不作為的に、言語として抽出する――、うむむ、非常に難しいものですね。自己の認識が、言語の登場と共に発生する物であるならば、自己を排して、言語のみを遊離させると言うのは、やはり、何か人の力を超えた、まさに観念的試行。
とても面白かったと思います。
読んでくださって、ありがとうございます。
「機甲文学」を実践するためには、まだまだ自分の筆力が足らないのです。
いづれは完成させたいと考えてはおりますが。
「機甲文学」を実践するためには、まだまだ自分の筆力が足らないのです。
いづれは完成させたいと考えてはおりますが。
- 錫 蒔隆
- 2015年 12月27日 23時28分
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