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[一言]
悩んだ挙句、結局お邪魔してしまいました。
紫乃咲です。

膨大な文章量と、丁寧な描写にはいつも頭が下がります。
今回のお話は、多分読者を選ぶタイプのお話なんだろうなと思いました。
私のような基礎知識の無い者は、敬遠してしまう分野でしょう。
ですが、分かり易い描写と会話の中に織り交ぜられた説明のお陰で、私でもすんなり話の中に入っていくことが出来ました。

何処か現実離れしているような相模と、それに苛立ちを覚える小石沢の対比が面白かったです。
ですが、最後の相模の笑みは謎めいていますね。何か裏に計算がありそうな予感です。

有り難うございました。
  • 投稿者: 紫乃咲
  • 2015年 12月27日 13時10分
感想、ありがとうございます。
お邪魔だなんて、とんでもないです。

そうですね。
単純に時間当たりで計算しますと、文字数はそれなりにあるほうかもしれないですね。一時間で約三千字ですので、約0.8秒で一文字ですので。まあ、その分、中心の軸となる部分が甘くなっているかな、と、最近思い始めてもおりますので、上手く改善していきたいとも考えておりますが。

歴史でこうした傾向のモノは――いえ、そうですね、完全に架空で書いている一部の歴史・戦記を除き、やっぱり、自分としましては戦争に関する表層のテーマや、紋切り型の結末を書きたくはないというのがありまして、ですが、一時間の中では上手くそれが出せずにやや消化不良の内容となってしまっていたのかもしれません。
特に最後の笑みは、若干意図と違ってテーマに引っ張られたのかな、と、今更ながらの反省も。

次回、更なる改善を図っていきたいと思います。
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