感想一覧

[良い点]
冒頭部分、はい、正直に言いますと吹きました。
お爺さんお婆さんの最強さといい、ネタ系かな？と読み進めたのですが、、内容がとてもとても深く、後半に進むにつれ設定が浮かび上がり、そして繋がっていて、構成段階できっと出来上がっていたんだなぁって感じました(*^^*)。
鬼達の言葉も、お爺さんやお婆さんの言葉も、とても考えさせられました。
元ネタ、というより、関連する神話への導入も難しすぎず、気になったら読んでもいいかも？みたいなニュアンスが読み手として嬉しいですね(*^^*)。
[気になる点]
です、ます、ました、系の文章なので、客観的で読みやすいです、多分ですが、ところどころ文の終わりが変わっているのはリズムとか臨場感のため、ですかね？
私め的には統一されていた方が、昔話的に読み進められて、物語に入りやすいなぁと思いました(*^^*)。
[一言]
何度も読み直して、また新たな発見がある、そんなお話でした(*^^*)。

[良い点]
　昔話の桃太郎がベースなのでしょうが、複雑にアレンジされていて、とても面白い作品でした。
　お爺様とお婆様の強さは、読んでいて爽快な気分になりますし、淡々とした口調で語られている故の面白さがあると感じます。
　仲間を加えても勝てないお爺様とお婆様の正体は意外でした。
　ある書簡から始まる鬼たちとの戦いに、桃太郎が参加を認められ、戦いの中で語られるお爺様とお婆様の馴れ初め。全ては「愛」の賜物なのですね。
　そんな二人に育てられた桃太郎の今後が少々心配にもなりますが、いつまでも二人に挑んでいる姿が目に浮かぶようです。
　執筆お疲れ様でした。今後の創作活動を応援しております。