感想一覧
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[良い点]
どうも、最後まで読みました。
話のテーマも内容も重くなく、分量も軽めで正しいライトノベルといった感じがしました。しかも短期間に最後まで書き上げるというのは素晴らしいですね。私もかくありたいものです。
[気になる点]
アスラータやトトが仲間になるのが突然すぎた気がします。もしかして1~2章読み飛ばしたかアップロードされ忘れてるんじゃないだろうかと思ったほどです。特にトトはアマゾアの誘拐を幇助したすぐ後でアマゾアを罰するとか訳がわかりません。アスラフォームにブン殴られて脳から色々零れ落ちたのでしょうか。しかもその少し後には弓狩とまで「何度も死線を共にしたような連帯感」を醸し出す関係になっててマッハで築かれる友情フラグにひとっ走りつきあえません。もうちょい読み手を置き去りにせずに盛り上がってもらえないでしょうか。
それから、決戦前に福留の罪に焦点が当てられますが、最終決戦でルーフィス自身もしょうもない、しかし切実な動機を抱えていたことが判明し、福留が裏切ったからルーフィスが暴走したのか、福留が何もしなくても元々暴走するはずだったのか焦点がぼやけてしまい、それに伴って福留が何に対してどう贖罪すればいいかも有耶無耶になってしまったことは残念でした。
また、結局主人公とヒロインは徹頭徹尾巻き込まれただけで正義感以上のモチベーションを得ることもなく、成長もしなければ関係が深まることもない、主人公という記号以上の存在ではなかったので、この作品がただヒーロー番組の上辺を模倣するだけのものでないとすれば、ドラマの焦点はどこに見出すべきなのかが伝わってきませんでした。
プロットを練る際に「ヒーローが出て殺す!」という状況的なものではなく、精神的、テーマ的なものも前面に出してみてはどうでしょうか。
どうも、最後まで読みました。
話のテーマも内容も重くなく、分量も軽めで正しいライトノベルといった感じがしました。しかも短期間に最後まで書き上げるというのは素晴らしいですね。私もかくありたいものです。
[気になる点]
アスラータやトトが仲間になるのが突然すぎた気がします。もしかして1~2章読み飛ばしたかアップロードされ忘れてるんじゃないだろうかと思ったほどです。特にトトはアマゾアの誘拐を幇助したすぐ後でアマゾアを罰するとか訳がわかりません。アスラフォームにブン殴られて脳から色々零れ落ちたのでしょうか。しかもその少し後には弓狩とまで「何度も死線を共にしたような連帯感」を醸し出す関係になっててマッハで築かれる友情フラグにひとっ走りつきあえません。もうちょい読み手を置き去りにせずに盛り上がってもらえないでしょうか。
それから、決戦前に福留の罪に焦点が当てられますが、最終決戦でルーフィス自身もしょうもない、しかし切実な動機を抱えていたことが判明し、福留が裏切ったからルーフィスが暴走したのか、福留が何もしなくても元々暴走するはずだったのか焦点がぼやけてしまい、それに伴って福留が何に対してどう贖罪すればいいかも有耶無耶になってしまったことは残念でした。
また、結局主人公とヒロインは徹頭徹尾巻き込まれただけで正義感以上のモチベーションを得ることもなく、成長もしなければ関係が深まることもない、主人公という記号以上の存在ではなかったので、この作品がただヒーロー番組の上辺を模倣するだけのものでないとすれば、ドラマの焦点はどこに見出すべきなのかが伝わってきませんでした。
プロットを練る際に「ヒーローが出て殺す!」という状況的なものではなく、精神的、テーマ的なものも前面に出してみてはどうでしょうか。
- 投稿者: 砂
- 2016年 01月15日 01時02分
[良い点]
「激突!魔獣と化した先輩!」まで読了しました。
・変身ヒーロー、特に平成仮面ライダーシリーズが好きな人には好みにフィット且つお手軽に読める内容であると思います。
・人類のために身を捧げる的なことを言いつつ花鶏の個人情報を盾にする福留功がいいキャラしてると思います。
・戦闘描写は目が滑る面もありますが色々と攻防を組み上げられているのがわかります。
[気になる点]
・長所がそのまま短所にもなり得るというか、今のところ平成仮面ライダーシリーズのパロディ作品の枠を出ていません。作者様がパロディ物と1オリジナル作品としての体裁のどちらに比重を置いていらっしゃるかはわかりませんが、後者ならもう1つ2つ舞台装置が欲しいところです。
・読み辛いというほどではありませんが、文章がこなれていない印象を受けました。「~した。~た。」の連続ではなく現在形を挿入してみては如何でしょうか。
・忍殺の影響が各所に見られますが、アレは文体が特殊すぎてオマージュのつもりでもパクリと受け取られる危険性が高いのではないかと心配になりました。
[一言]
●或る老人の死と或る少年の受難
・「キミが望むであれば、その傷も治してあげよう。仲直りをするんだ、イサオ」
→キミが望むのであれば~
・麻手に取っていたものよりも
→朝手に取っていたものよりも
・『……私の呼びかけに答えてくれありがとう、花鶏勇吾くん』
→応えてくれてありがとう
●ベルトだと思っていたら街の名士だった
・『まあともかく、私が死んだの火事のためではない。それを話そうと思う』
→死んだのは
・歓声に襲われ
別に間違いじゃないと思いますが「歓声に包まれ」のが一般的ではないでしょうか。
●戦いのゴング! せいぎのぎせい
・雰囲気のためとやらに死んでたまるか。
→雰囲気のためとやらでor雰囲気のために
・鉄板を打つ尾ような音が響き、電流と火花が大気に流れる。
→打つような
●激突! 魔獣と化した先輩!
・アスラータは腕を引く。彼の身を守っていたシートベルトが、紙のように引き千切れた。
ここで「彼」を使うとアスラータがシートベルトに守られていたみたいになるので彼 → ドライバー の方がいいかもしれません。
・ドライバーは半狂乱になりながら携帯電話を探す!
アスラータが携帯電話を潰すのは後でわかるのですがドライバーが化物を目の前にして逃げるよりまず助けを呼ぶ(しかも悠長に電話を探す)のが不自然に感じます。
この間花鶏がぼーっと見てるらしいのにも違和感を覚えます。
「激突!魔獣と化した先輩!」まで読了しました。
・変身ヒーロー、特に平成仮面ライダーシリーズが好きな人には好みにフィット且つお手軽に読める内容であると思います。
・人類のために身を捧げる的なことを言いつつ花鶏の個人情報を盾にする福留功がいいキャラしてると思います。
・戦闘描写は目が滑る面もありますが色々と攻防を組み上げられているのがわかります。
[気になる点]
・長所がそのまま短所にもなり得るというか、今のところ平成仮面ライダーシリーズのパロディ作品の枠を出ていません。作者様がパロディ物と1オリジナル作品としての体裁のどちらに比重を置いていらっしゃるかはわかりませんが、後者ならもう1つ2つ舞台装置が欲しいところです。
・読み辛いというほどではありませんが、文章がこなれていない印象を受けました。「~した。~た。」の連続ではなく現在形を挿入してみては如何でしょうか。
・忍殺の影響が各所に見られますが、アレは文体が特殊すぎてオマージュのつもりでもパクリと受け取られる危険性が高いのではないかと心配になりました。
[一言]
●或る老人の死と或る少年の受難
・「キミが望むであれば、その傷も治してあげよう。仲直りをするんだ、イサオ」
→キミが望むのであれば~
・麻手に取っていたものよりも
→朝手に取っていたものよりも
・『……私の呼びかけに答えてくれありがとう、花鶏勇吾くん』
→応えてくれてありがとう
●ベルトだと思っていたら街の名士だった
・『まあともかく、私が死んだの火事のためではない。それを話そうと思う』
→死んだのは
・歓声に襲われ
別に間違いじゃないと思いますが「歓声に包まれ」のが一般的ではないでしょうか。
●戦いのゴング! せいぎのぎせい
・雰囲気のためとやらに死んでたまるか。
→雰囲気のためとやらでor雰囲気のために
・鉄板を打つ尾ような音が響き、電流と火花が大気に流れる。
→打つような
●激突! 魔獣と化した先輩!
・アスラータは腕を引く。彼の身を守っていたシートベルトが、紙のように引き千切れた。
ここで「彼」を使うとアスラータがシートベルトに守られていたみたいになるので彼 → ドライバー の方がいいかもしれません。
・ドライバーは半狂乱になりながら携帯電話を探す!
アスラータが携帯電話を潰すのは後でわかるのですがドライバーが化物を目の前にして逃げるよりまず助けを呼ぶ(しかも悠長に電話を探す)のが不自然に感じます。
この間花鶏がぼーっと見てるらしいのにも違和感を覚えます。
- 投稿者: 砂
- 2016年 01月08日 00時36分
・砂さん
感想および誤字報告ありがとうございます。
話の軸としてはもちろんオリジナル重視、主役勢全員殺伐タイプのヒーロー不在型ヒーローものを軸にやっていきたいと思います。
基本殴って蹴っての物語になると思うので、描写関連については精進していく所存です。
感想および誤字報告ありがとうございます。
話の軸としてはもちろんオリジナル重視、主役勢全員殺伐タイプのヒーロー不在型ヒーローものを軸にやっていきたいと思います。
基本殴って蹴っての物語になると思うので、描写関連については精進していく所存です。
- 小夏雅彦
- 2016年 01月08日 21時15分
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