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[一言]
山姥のお話好きです~。ええバアちゃんや……。
山姥のお話好きです~。ええバアちゃんや……。
>本屋文 さま
魔女カフェならぬやまんば茶屋、楽しんでいただけて
良かったです!
ちなみにすずばあさんの名前は「甲冑系巫女姫」の
ヒロイン、田螺(だら)寺は「猫の手~」の地名……と、
湯守里(ゆもり)もそうですが何となく遊んでおります(笑)
魔女カフェならぬやまんば茶屋、楽しんでいただけて
良かったです!
ちなみにすずばあさんの名前は「甲冑系巫女姫」の
ヒロイン、田螺(だら)寺は「猫の手~」の地名……と、
湯守里(ゆもり)もそうですが何となく遊んでおります(笑)
- 遊森謡子
- 2016年 05月10日 15時24分
[良い点]
魔女カフェを和風に→やまんば茶屋
おしゃれでメルヘンチックなカフェが、突如安達ケ原のあばら家に早変わりするこのイメージの落差。
かわいい小さな魔女の女の子が「いらっしゃいませ♪」と出てくるのではなくて、鉈を突き付けて客に無理やり茶碗の中身を飲ませるという接客態度。なんという突然変異。
まさに躊躇ない発想の転換と、それでいてきちんとまとまった起承転結に脱帽です。
山姥と噂が広まっても、かえって面白がる周りの人々が、なんとも江戸っ子気質というか、この当時らしい好奇心旺盛な感じでした。
きっと「裏のおしながき」は、民間療法というか漢方というか、体にいいけれども恐ろしく苦かったりまずかったりするメニューなのでしょう。
発想の転換から生まれたアイデアが、なんだかちょっと笑える小話になっていて、読んでいて肩の力の抜ける心地よさでした。
魔女カフェを和風に→やまんば茶屋
おしゃれでメルヘンチックなカフェが、突如安達ケ原のあばら家に早変わりするこのイメージの落差。
かわいい小さな魔女の女の子が「いらっしゃいませ♪」と出てくるのではなくて、鉈を突き付けて客に無理やり茶碗の中身を飲ませるという接客態度。なんという突然変異。
まさに躊躇ない発想の転換と、それでいてきちんとまとまった起承転結に脱帽です。
山姥と噂が広まっても、かえって面白がる周りの人々が、なんとも江戸っ子気質というか、この当時らしい好奇心旺盛な感じでした。
きっと「裏のおしながき」は、民間療法というか漢方というか、体にいいけれども恐ろしく苦かったりまずかったりするメニューなのでしょう。
発想の転換から生まれたアイデアが、なんだかちょっと笑える小話になっていて、読んでいて肩の力の抜ける心地よさでした。
>高田正人 さま
落差も楽しんでいただけて良かったです、ありがとうございます!
元々和モノを書きたい気持ちがあったので、魔女カフェを
思いついたときに発想がくるりとひっくり返ってしまいました(笑)
以前、映画の脚本家の方のお話だったか(うろ覚え)、お話を
考えるときに「思いついたことの逆を考える」「全く別の物
同士をくっつける」といい、という文章をどこかで見た……と
思うんですよね。そんな感じで考えてみました。
そうなんです、江戸っ子気質の登場人物も、書いていてとても
楽しかったです。
「裏のおしながき」(裏メニュー)は、たぶん時々変わります。
すずばあさんの気まぐれナントカ、とか……恐ろしい……
感想ありがとうございました!
落差も楽しんでいただけて良かったです、ありがとうございます!
元々和モノを書きたい気持ちがあったので、魔女カフェを
思いついたときに発想がくるりとひっくり返ってしまいました(笑)
以前、映画の脚本家の方のお話だったか(うろ覚え)、お話を
考えるときに「思いついたことの逆を考える」「全く別の物
同士をくっつける」といい、という文章をどこかで見た……と
思うんですよね。そんな感じで考えてみました。
そうなんです、江戸っ子気質の登場人物も、書いていてとても
楽しかったです。
「裏のおしながき」(裏メニュー)は、たぶん時々変わります。
すずばあさんの気まぐれナントカ、とか……恐ろしい……
感想ありがとうございました!
- 遊森謡子
- 2016年 02月16日 12時33分
[一言]
初めまして。
冬童話を巡っていて、昔話っぽいお話かな、と拝読させていただきました。
抜群の完成度で他の作品とは明らかに異なっているな、と思いましたら書籍化作家さんの作品でした。(笑)
江戸時代の雰囲気、人情味が伝わってくるようなお話でした。
一話目の山姥さんはナタまで持ち出して通りすがりの人たちに薬を飲ませるという強引なおばあちゃんでしたね。しかし、結果オーライな展開になって良かったです。
二話目の小田原提灯のお話は、一反木綿がゾッとくるお話でした。ズルい方がしっぺ返しを食うという戒めもあり、また、最後の和尚様が子供二人に話した言葉がこのお話を引き締めていたと思います。
昔話に本当にありそうなお話でした。
初めまして。
冬童話を巡っていて、昔話っぽいお話かな、と拝読させていただきました。
抜群の完成度で他の作品とは明らかに異なっているな、と思いましたら書籍化作家さんの作品でした。(笑)
江戸時代の雰囲気、人情味が伝わってくるようなお話でした。
一話目の山姥さんはナタまで持ち出して通りすがりの人たちに薬を飲ませるという強引なおばあちゃんでしたね。しかし、結果オーライな展開になって良かったです。
二話目の小田原提灯のお話は、一反木綿がゾッとくるお話でした。ズルい方がしっぺ返しを食うという戒めもあり、また、最後の和尚様が子供二人に話した言葉がこのお話を引き締めていたと思います。
昔話に本当にありそうなお話でした。
>青瓢箪 さま
初めまして、ようこそいらっしゃいました!
光栄です、ありがとうございます。
1話目はやまんばが結構強引な設定なので、最初は
何か変わった果物ジュース系にしようかと思ったのを
「いやアレルギーとか…!」と心配になったり、
色々考えた結果、青汁に行きついた作品です(笑)
2話目は「夜聡い」という言葉の持つ力に助けて
もらって、書けたような気がします。
昔話らしく、を意識して書いたので感想嬉しいです!
ぜひまた遊びに来てくださいませ。
初めまして、ようこそいらっしゃいました!
光栄です、ありがとうございます。
1話目はやまんばが結構強引な設定なので、最初は
何か変わった果物ジュース系にしようかと思ったのを
「いやアレルギーとか…!」と心配になったり、
色々考えた結果、青汁に行きついた作品です(笑)
2話目は「夜聡い」という言葉の持つ力に助けて
もらって、書けたような気がします。
昔話らしく、を意識して書いたので感想嬉しいです!
ぜひまた遊びに来てくださいませ。
- 遊森謡子
- 2016年 02月14日 13時27分
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