感想一覧

ご感想ありがとうございます。
いつもの温泉の硫黄臭の様な腐敗臭のする様な残酷描写無しで感想が頂けるなんて…。
私、感激です。

某ネコ理論は厨二ど真ん中に行く路線ですね。
仮定死に佇む猫と書いて読み方はシュレディンガー。
きっとその路線だったら、

ネコ「何時からおとせたと錯覚していた」
女の子「なん…だと…？」

ネコ「啼け、吾輩猫或」
的なオサレ展開になっていたはず。

吾輩猫或の能力は確実と確認されるまであらゆる物事を不確定にする。
そしてそのネコは実はかなり前から自身の死を不確定にしている的な…。

搦め手を得意とするが女の子の単純な力押し(コイン連続投入)に負ける。
そして自身の敗北が確定されてネコは煙と消え、
少女の元には幼いネコが口元に付けた母乳の様な甘い臭いだけが残る―――――――
…なんだろうそれ。全然ほのぼのできない。

因みにこの作品のテーマは『さっかく』です。
それっぽい要素を詰め込んでみました。
普段は鬱描写はふと書きながら浮かび上がり結局それを採用して最初とは話を変えてしまうのですが、
今回はそんなことが無かったです。
何はともあれこれから書くことも少ないであろう他者を区別して見下して残酷に利用するのでは無い作品でこのように速攻で感想を頂けたのは凄く嬉しいです。ありがとうございます。

PS私は未だに黄色いネズミに囲まれて寝ていますが何か？