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[良い点]
猫視点で書かれた表現が、特に、ナマ色ミミズという表現が、なんとも素敵(?)でした。
[一言]
悲しい話なのに、少しほのぼのしました。
  • 投稿者: まいまいഊ
  • 23歳~29歳 女性
  • 2009年 11月04日 18時37分
まいまいさん、感想ありがとうございます。
twitterでのフォローも、凄く嬉しかったです。ありがとう。

「悲しい話なのに、ほのぼのした」。
思わずガッツポーズをとってしまったのは、内緒です。(内緒になってない)
ほのぼのする、という気持ちは、言い換えると、「愛おしさ」ではないかと
僕は思っています。

僕の描く話というのは、往々にして
諸手をあげてのハッピーエンドではないことが多いのですが、
えがいた作品の中で生きた人々、あるいは動物に、
読者様が「愛おしさ」を感じてくれたら嬉しい。

そう思って、僕は作品を書いています。

今回は、「シュレディンガーの猫へ」を読んでくれてありがとうございました。
また御縁がありましたら、どうぞお付き合い下さい。
  • howara
  • 2009年 11月04日 21時51分
[一言]
拝読しました。猫の飄々とした感じ、いかにも猫らしく好感が持てました。人間の手を「触手」と表現するあたりもとても面白かったです。死んでしまう場面など何かコミカルな感じがして、逆に悲しさが際立ちました。オチもとても素敵です。
ところで、シュレディンガーの猫はどの程度有名な話なんでしょうか?個人的にはマニアックな知識かと思っていましたので、知らない読者さんにはオチの効力が半減するのでは(かといって説明するのも野暮でしょうか)と余計な心配をしてしまいました。
なんだかんだ拙い批評をすみません。「ネコ」少年の成長ぶりが一番切なかったです。
  • 投稿者: 澤またし
  • 18歳~22歳
  • 2009年 09月26日 04時05分
澤またしさま、コメントありがとうございます。

そうですね、確かにシュレディンガーの猫はマイナーな知識かもしれません。オチも「シュレディンガーの猫」知識ありきのオチなので、首をかしげる方がいても全然おかしくないですね。
でも、「シュレディンガーのネコ?」と首をかしげてくださった。その時点で、この作品に最後までお付き合い頂いた証拠なので、その謎を追うもよし、首をかしげて忘れてしまうもよし、と思っております。作者としては、読者様に、アリスのようにその謎を追っかけてほしい気もするのですが(笑)、人それぞれの楽しみ方、感じ方におまかせしよう、と。読んで頂けただけでも、この上なく幸せなことですから。

これからも頑張って更新していきますので、また御縁がありましたら、どうぞお付き合い下さい。
本当にありがとうございました。

  • howara
  • 2009年 09月26日 06時12分
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