感想一覧

[一言]
こんばんは、完結おめでとうございます。
小さな物語で始まり、少しずつ全体の形を露わにしていく様子が、「さて、この先どうなるの？」と期待させてくれました。
勿論、予想通りの結末になるのだろうと思っていましたが、その期待を裏切らずに素直な結末を迎えているのがこの物語の最も良い点であったと思います。

甘い話がストレートに終わる。
それもまた良いですよね。

[一言]
こんばんは！

完結おめでとうございます！
こっそり毎回楽しみにしながら拝読しておりました。終わってしまうのがさみしいです。
短いながらも香りたつ一品一品に思わずごくり。
どの作品も丁寧な愛情で下味がつけられていて、レオさんらしい優しくて口福な時間でした。

美味しい作品、ごちそうさまでした(*^^*)

[良い点]
まず題名に惹かれました。各話のサブタイトルには料理の名前が付けてあり、センスの良さを感じました。
短いエピソードの中にそれぞれドラマがあって、料理がその人の人生を彩っているように感じました。
[一言]
どのエピソードもまさに「美味しい時間」で、ときめきながら読ませていただいていました。
思い出の料理ってありますよね。他の人には何でもない地味な料理でも、その人にとっては特別だったり。
食べ物の味だけでなく、人生も甘かったり切なかったり……と、そんなことを思いました。

作中に登場する「先輩」と「後輩」は、全話通して同じ人物なのでしょうか？
別人のようであり同じようでもあり、そこも気になりました。

あらすじに書かれていたテンション高めの感情とは違いますが、自分の思い出の味を思い浮かべてしみじみ「食べたいなぁ」という気持ちになりました。
何度でも繰り返し読みたくなる作品です。
素敵なお話をありがとうございました。