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[良い点]
∀・)青春を爽やかに駆け抜けていく感じ。そしてそこに意味を見いだす精神(スピリット)。読んでいて興奮が溜まらんでした。ボクが持つ精神哲学とかなり共鳴するところが多く、これはいやはや凄い作品に出会ったなと。感動で心が震えております。
[気になる点]
A・)そうですね。数多くの魅力的なキャラクターが多数登場しているのは良いのですが、スポットライトのあて方がちょっと単調であっさりめかなと感じました。構想をよく練って作られている作品ですので、難しい作業になるとは思うんですけども。ええ、まぁ、ボクは和泉さんが好きでした。
[一言]
∀・)続編をたまたま目にして興味を持ちましたので、この作品から読まさせていただきました。作者様とは美味しいお酒が呑めるなと勝手に想像しちゃいました(笑)ま~ボクはそこまでオタクと言うオタクではないんですけども、仲良くさせていただけたら嬉しいなと想います。素晴らしい作品と出会わせていただき、ありがとうございました。
感想ありがとうございます。

こちらから「遠い夏の夜空~」の感想も返信させていただきます。
「遠い夏の夜空~」は11話で和泉たちが見つけた宝物の中にある物語の一つを描こうと思い、執筆しました。
さすがに全部書くことにしたら何年かかかるか(汗)
「最後の夏~」が先であまり奇にてらわず、自分の地元を舞台にしたP.A.WORKSオリジナル青春青春アニメっぽい作品にしようとしたのがきっかけです。

現在、初代エーデルワイス団の物語を検討中です。
  • 尾久出麒次郎
  • 2017年 05月26日 18時57分
[良い点]
 高校の友人と過ごす限られた青春の時間に、小惑星衝突(作中は『ジェネシス彗星』と呼称していましたが、ゾイド関連のネタでしょうか?)を重ね更に切なさを誘う演出の発想が秀逸です。
 端々に記される甘酸っぱい表現、特に会話を通じてのゼロ年代のテンポのいいやりとりが楽しくも悲しくもあり、作者の筆力が充分に活かされていると感じました。
 野球のシーンやコミケ会場の様子など、細密に描かれた文章も良いのですが、一番気に入ったのが第7話の3の線香花火のビジュアルでした。
[気になる点]
第2話3、前から1/3辺り「20以上の団」→団体では?
第3話2、中盤「ああ、正直みんなに淹れるのは正直緊張するよ」→正直がダブっています。
第4話1、中盤「帰態」→期待では?
第6話1、PTSDの概念で、発症の時期が早いのでASDなのでは?
第8話1、「まぁ、おながち間違ってないね」(「あながち」では?)
第11話2、「立ってここはまだ地下一階よ」→「だって」では?

 隕石落下による地球の破滅を情報は漏れ聞こえているのに、コミケや野球を盛大に開くのであれば、政府の情報操作や、火星や木星の公転軌道上と飛来する小惑星の軌跡が重なってて視認出来ないでいたなど、各話にちょっとした科学設定を入れては如何でしょうか。更に緊張感が高まると思います。
 作者の思い入れを優先すれば、本作のような形式になるのだと思いますが、若干青春時代の群像劇の挿入が長すぎる印象を持ちました。隕石落下の緊張感を、各話にほんの少しでもいいので挿入し、青春劇の裏側で六度目の大量絶滅の迫る雰囲気があれば作品世界が広がると感じました。
[一言]
 これほどの完結した長編作の魅力全てを、この程度の文章で書ききれるものではないことを最初にお断りさせて頂きます。
 各話を一日一話、もしくは週に一話読む作品かと感じましたが、一気に読んでしまったため、本作を充分味わえなかったかもしれません。 
 尾久出様が、なぜ拙作の『日常』に感想を寄せて頂けたのかも分かった気がします。しかし、拙作とは対照的に、リスカやいじめ、不登校。青春の明るい部分ばかりではなく、むしろ悩み苦しみ、そして飛来する小惑星の如き破滅まで丁寧に描いていて、ほろ苦い青春小説という印象でした(ラストは救いでしたが)。
 エーデルワイス団の元ネタがSOS団だったというのは楽しい設定なのですが、それが集団自殺をも仄めかすのが昭和初期の「死のう団」事件を想起しました。
 私もゾイド星が破滅に至るパニック小説『惑星大異変』を短編で仕上げてはいるのですが、方向性の違いを興味深く思いながら読みました。
 先に拙作『日常』への感想を頂いた御礼も含め、これだけの力作が語られないのは勿体なく思い、乱筆乱文ながら書き込ませて頂きました。
  • 投稿者: 城元太
  • 男性
  • 2016年 07月29日 17時32分
感想と誤字脱字の指摘ありがとうございます。
何回もチェックして修正してるのですが、また読み直したら多分また誤字脱字が見つかると思います。

初めて感想を貰いましたので、お礼と言うのもなんですがこの作品を書くきっかけをここでお話しします。
中三の頃、夏休み前に私を置いて弟と母が旅行に行って「お前受験生でしょ!」と言われて親父と留守番させられました。
勉強嫌いで当時中二病(今もかもしれません)の私は悔しい思いしながら受験勉強し、時は流れて社会人になりアニメを見たりコミケに行ったり、聖地巡礼の旅行したりしてそれなりに人生を楽しんでいました。
私は特に『SHIROBAKO』『凪のあすから』『TARI TARI』の制作会社であるP.A.WORKSのファンで特に『TARI TARI』を見て以来青春ものが好きになり、P.A.WORKSさんに自分の地元である熊本を舞台にしたオリジナル青春アニメを作って欲しいな。

「妄想するくらいなら自分で書けばいいじゃん」

思ったのがきっかけです。実はこの作品の最初のイメージ、P.A.WORKSオリジナル青春アニメだったんです。
そこから、そういや毎年夏休みが終わるたびに「なにもかもおしまいだ~! 夏休みの終わりは世界の終わりだ~!」「毎年毎年夏休みになると夏期講習だとかUZEEE!」と思い出し、週末の晴れた日に街に自転車で行く時にふと見ると塾で勉強してる子どもたちを見て「子ども時代なんてこの時しかないのにもったいないなぁ」とか思ったりして構想をまとめました。
それからは「ふふふふっ…これは大人たちには見られてはいけない、悪魔の書だ」と中二病を再発させたのと「こんな青春送りたかったなぁ」という青春コンプレックスをブレンドしてプロットをまとめ、結果できたわけです。

ジェネシス彗星というのは滅亡から新たな創世という皮肉をこめたのと、中二病っぽいからという理由で採用しました。

ゾイドの小説ですが半分書き上げてますがここで投稿する作品の方も書いてますので完成がいつになるかわかりません。

感想とご指摘、ありがとうございました。
  • 尾久出麒次郎
  • 2016年 07月31日 20時55分
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