感想一覧

▽感想を書く
[一言]
里香子の抱いている罪悪感、寂しさ、虚しさ、やるせなさが伝わってきました…こういう大人の恋って、青春時代の淡くほろ苦い恋とはまた違うのでしょうね~
傷心の里香子の前に突如現れ、偶然にも二人意気投合するというシチュエーションから、篠崎君って人外の存在なのだと思っていました。しかし、普通に大学生をしていて、彼女さんもいる。篠崎君には篠崎君の恋愛がある。それが分かって、なぜか安心感を感じました。気が合うのだから、里香子と篠崎君が付き合えばもしかするととても仲の良いカップルになれるのではと思います。しかし、それと同時に、やはりこの二人が付き合うのは何か違うのではないかとも思います。篠崎君の言う通り、里香子は単に「寂しい」という感情に支配されて、周りが見えなくなっているだけなのだろうし、そんな状態で半ばノリで付き合ったところで、二人の行く末は目に見えていますよね…篠崎君はそれがちゃんと見えているんだろうな~まだ若いのにしっかりしている青年ですね!(オバさん発言)
里香子からの申し入れをシンプルに、且つ里香子が傷付かないように断った篠崎君。そして彼女に悪いからと、里香子と今後会うことをキッパリ辞めた篠崎君。篠崎君って絶対女性に優しい紳士ですよね~よく考えてみると、里香子も彼女も、どっちも傷付かないような選択をしていますもんね!こんな人と出会いたいもんです(涙)

何はともあれ、里香子と篠崎君の別れは、とてもポジティブなもので、里香子にこれから幸せが訪れる予兆だと思います。里香子、幸せになるんだぞ~

  • 投稿者: 田崎さん
  • 23歳~29歳 女性
  • 2018年 08月04日 15時01分
感想ありがとうございます!
まさかこの小説に感想がもらえるとは思いませんでした笑
確か三日くらいで殴り書いた小説です。若者が元気に青春したりセンチメンタルになったりする小説ばかり書いていて、なんか他のも書きたいなって思った末に生まれた未熟すぎる小説ですよ。
不倫や大人の恋ってあまりにも遠い存在で、ひどく曖昧で訳の分からん物語となりました。でも一節一節の文章は自分好みのふわっとしたものが書けたかなと感じてます。あれ、すごい自分語りになってしまった。
結局、里香子にとって篠崎君は「好きな人」ではなく、「いい人」にすぎなかったわけです。しかも「都合の」いい人。悪い意味でなく。そして篠崎君はそれを最初から理解していたわけです。不思議な奴っちゃな。
田崎さんが言うとおり、篠崎君は半分人外のつもりで書いてます。迷える人の子の前に現われた妖怪、悪魔、天使、幽霊etc...でも実はただの陽気なミステリアスボーイです。彼はきっと、幽霊や妖怪を目にしても驚かないだろうし、突然目の前に死神が現われて「お前は明日死ぬ」と宣言されても平気な顔をしている人間だと思います。そのくらい何考えてんのかわからないし受け入れることが得意すぎる男のつもりです。このよく分からないポジティブミステリアスには、里香子に親切するつもりでも説教するつもりもありませんでした。ただ思ったことを口にしただけで、ポジミス篠崎は気遣いも何もなしに、素で里香子に接していた感じだと思います。数年前に書いたんでもう覚えてない。ひとつ言えるのは、ポジミス篠崎は紳士ではなく、言いたいことを言う自由奔放なただの大学生です。

里香子と篠崎君の別れが、ポジティブで里香子の将来への一筋の光になったことを理解してもらえて嬉しいです! 里香子はきっと幸せになります! んで、しれっと結婚すると思います、このオバハン!
こんな未熟な小説を最後まで読んでくれてありがとう! また別のもよろしくお願いします笑
↑ページトップへ