感想一覧

[良い点]
あの日 主人は高崎線が止まった為 帰宅する事が出来ませんでした。
ただ都内と違い 駅の配慮で 停止中の電車内で 宿泊出来ました。
おまけに おにぎりとお茶を配布されたそうで 嬉しかったと言っていました。
１人で自宅で家族や東北に住む友人と連絡が取れず 不安だったあの日を 思い出しました。

乱丁乱文で失礼いたしました。

[一言]
当時、帰宅難民や徒歩で帰宅を余儀なくされた方々のニュースが盛んに行われていたのを思い出しました。
電話もつながらず不安で、やはり家族のことが気がかりで仕方なかった記憶があります。

当時の状況を事細かに記すことで、その後の世代にも参考いなればよいですね。

二作目ありがとうございました！

[一言]
日下部先生、ご苦労様です。
きっとここに出てくる人はすべて日下部先生なのでしょうね。実にリアルです。
あの日、オペラシティ上階にいた息子は2時間近くかけて階段を下りたそうです。自宅に帰る人が道にあふれて家に帰りつくのに６時間かかったとか。
そうですよね、自転車が便利な乗り物となり、都会では一気に自転車通勤が増えましたね。あれから５年、こうやってあの日のことを思い出すのはとても意義あることだと思います。

[良い点]
その時、私は国会中継を聞いていました。
外国人による献金が発覚した総理大臣が、集中攻撃にさらされていました。と、地震警報が鳴ったのです。
何の警報か、最初はわからなかった。すぐに思い出したけど、場所は？　呑気にそう構えていました。
そして間もなく、パイプ椅子に腰掛けている自分にもわかるほどの揺れが名古屋に到達したのです。
しばらくすると震源が放送され、津波にも言及していました。
すぐに仕事をやめて、それ以降はテレビに釘付けになっていました。
友人の娘が福島のアクアマリンに勤めていますので、それだけが心配でした。
町がさらわれる様子を目に焼きつけ、歯軋りをしたものです。

翌々日、名古屋では呑気に選挙がありました。
投票所で座りながら、口実をつけては休憩に
ラジオを聴くためでした。

多少のルール違反はかまわない。
生き延びる術を皆に身につけてもらいたいと思います。
そして、災害にこそ思い知らされること。
貧富の差は、死と密接につながっています。
だからよけいに、神仏を信用しなくなりました。

辛い出来事
よく書いてくれましたね。